【「ばらかもん」現場リポート】なるの誕生日プレゼントで出演者を困らせたものとは…!?2023/08/30
フジテレビ系で放送中のドラマ「ばらかもん」。長崎・五島列島を舞台に、杉野遥亮さん演じる都会育ちの青年書道家・半田清舟が、島で出会った人たちとの交流を通じて成長していくハートフル“島”コメディーです。
8月30日放送の第8話では、清舟、山村美和(豊嶋花)、新井珠子(近藤華)、木戸浩志(綱啓永)、大浜謙太郎(加藤叶和)、久保田陽菜(寺田藍月)が、琴石なる(宮崎莉里沙)の誕生日パーティーを開くことに。今回は、そのシーンの撮影現場に少しだけお邪魔させていただきました。
まずスタジオに入ると、五島列島で清舟が住んでいる部屋が目の前に。玄関から庭まで、本物としか思えない石やたくさんの木で囲まれているセットは圧巻! セット裏には、半紙や墨汁など本作には欠かせない書道道具もずらり。制作発表会見で杉野さんたちが書いた習字も飾られていました。
撮影開始直前、ひょこっと顔をのぞかせて「よろしくお願いしまーす」と笑顔であいさつをする杉野さん。セットに入ると笑顔から一転、段取りなどを確認して真剣な表情で本番に挑む姿が。そして、われわれの取材カメラにいち早く気が付いたのは、宮崎さんと久保田さん。カメラを見つけるやいなや、どんなポーズをするか2人で相談(笑)。カメラに向かってハートをたくさん飛ばしてくれました!
撮影前、2人はスタッフと絵を描いたり、ダンスをしたりして空き時間を過ごしていたそう。その影響なのか、宮崎さんが撮影の合間に踊っている姿を何度も目撃。撮影が始まる直前まで踊る姿に、“大物感”を感じずにはいられません…!
第8話で放送されたなるへの誕生日プレゼントとして、大きいプチプチや貝殻、飛行機の模型などが登場しましたが、実は“あるもの”が出演者の皆さんを困らせることに。
それは、なるの目の前にある“クジャクの羽”。この羽が動くたびに、周りの出演者やスタッフの目や鼻に被害が…。それでも、撮影が始まると何事もなかったかのように撮影をこなす姿は「さすが!」の一言。見届けていた記者たちは「なるべく羽が動きませんように…!」と祈るばかりでした。
撮影の後半、NGを出してしまった宮崎さんに対して、共演者の皆さんから「大丈夫だよ!」「次はできる!」などと声掛けが。その応援に応えるべく、台本を一生懸命覚える宮崎さん。セリフを無事に言い終えると、共演者の皆さんが「頑張ったね!」「良かったよ」とねぎらいます。隣に座っていた豊嶋さんからは頭をポンポンされ、宮崎さんもにっこり。その場にいた杉野さんや近藤さん、綱さんも温かい目で見守ります。その姿はまるで本物のお姉さんとお兄さんのよう…!
終始和やかな雰囲気で進められた、なるの誕生日パーティーのシーン。長い撮影時間の合間でも一切疲れを見せない子役の方たちのパワーに、圧倒されっぱなしの1日となりました!
第9話(9月6日放送)あらすじ
川藤鷹生(中尾明慶)の手伝いで上京する清舟と同行を許されたなるは、島の空港で神崎康介(荒木飛羽)と遭遇。川藤の手伝いから逃げ出してきた康介に、清舟は家の鍵を渡す。川藤から書道家の佐久間を紹介され打ち合わせに同席した清舟は、自分が書道家として甘やかされていたことに気付く。一方、半田清明(遠藤憲一)が清舟に東京へ戻って来るよう促す。
【番組情報】
「ばらかもん」
フジテレビ系
水曜 午後10:00~10:54
フジテレビ担当・M
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