「ノッキンオン・ロックドドア」倒理＆氷雨のもとに届いた新たな依頼は“人捜し”？摩訶不思議な依頼に2人は…2023/08/19

　テレビ朝日系で放送中のドラマ「ノッキンオン・ロックドドア」。SixTONES・松村北斗さんとなにわ男子・西畑大吾さんがダブル主演を務める本格ミステリー作品は、今夜8月19日放送の第4話で新たな展開を迎える。

　念願の車を手に入れ、機動力を確保した御殿場倒理（松村）と片無氷雨（西畑）のダブル探偵。そんな2人の前に現れた新たな依頼者は、女子高校生・高橋優花（藤野涼子）。彼女から依頼されたのは…なんと“人捜し”。不可能にも不可解にも属さないような、あまりにも普通の依頼に、傍若無人な倒理は「興味なし」「様子を見るのが一番」と一蹴。さらに、常識的な氷雨の顔にも曇った表情が…。しかし、優花の話を聞いていくと事態は一変。やる気もモチベーションも皆無だった倒理が「立派に謎めいてきたじゃねぇか」と目をキラキラさせることに…。

　優花からの依頼は、別の高校に通う友人・潮路岬が急に行方をくらまし、丸2日間連絡が取れないことから岬を捜してほしいという内容だった。しかも、失踪する2日前の夜、岬から線路越しに声をかけられ、その姿を見たという優花の告白に耳を疑う倒理と氷雨。「そっちに行く」と合図を送って地下通路に入った岬が5分ほどたっても出てこないため、様子を見に行くと、こつ然と姿を消し、そこから一切連絡が取れなくなったという優花の話は、まさに“神隠し”というような非現実的なものだった。

　岬は自ら姿を消したのか、それとも事件に巻き込まれてしまったのか、真相解明のために倒理と氷雨はさっそく岬が通っていた高校を訪れ、最近の様子などを聞いて回ることに。すると、周囲の人物の話から浮かび上がってきたのは、岬が「普通の子」だということ。寮のルームメート・本庄真琴（あかせあかり）をはじめ、高校の生徒や教師のあまりの関心のなさに頭を抱える中、2人は岬が失踪直前に訪れたスイミングクラブを訪問し、裏庭で不審な男が岬を見ていたという目撃談を入手する。その話を聞いた倒理は、捜査を進めるべく“ある行動”に出る。後に大騒動（？）を巻き起こすことになるこのシーンは、今夜の放送を最後まで盛り上げていくはず。

　さらに第4話では、本作の癒やしともいえる探偵事務所の家政婦アルバイト・薬師寺薬子（畑芽育）にも動きが。どうやら、普段は事務所で倒理と氷雨をサポートしている薬子も現場に駆けつけるようで、倒理＆氷雨＆薬子の“探偵トリオ”が今夜誕生することに…!?　ダブル探偵へのツッコミのキレも抜群の“探偵・薬師寺薬子”の姿にも注目。

　事件のトリックも、ヒントも、動機も一切見えない“神隠し”のような今回の事件。そんな中、別の事件を追っていた警視庁捜査一課の刑事・穿地決（石橋静河）と遭遇すると、物語は予想外の展開へと大きく動き出すことに。「今この瞬間にも謎を解かないと…人が死ぬ」――本格ミステリー作品が、“タイムリミット・ミステリー作品”へと様変わりするようなラスト、最後まで必見だ。