本郷奏多&⼤沢⼀菜主演「姪のメイ」レギュラーキャストが発表。メインビジュアルも初公開2023/08/14
テレビ東京系で9月7日にスタートする、本郷奏多と⼤沢⼀菜のダブル主演による木ドラ24「姪のメイ」(木曜深夜0:30)。物語を盛り上げるレギュラーキャストで、田中美奈子、ガレッジセール・川田広樹、橋本淳、清水葉月、土居志央梨、岩田奏、真飛聖、竹原ピストル、関智一、須藤理彩の出演が発表された。さらに、メインビジュアルも初公開された。
「姪のメイ」は、姉夫婦を事故で亡くした主人公・小津(本郷)がめいっ子・メイ(⼤沢)を1カ月だけ引き取ることになり、福島県楢葉町に仮住まいを決め、リモートワークをしながらメイとの絆を深めていく、ひと夏の出来事を紡ぐヒューマンコメディー。都会で育った現代的な思考をもつ32歳独身男子と、芸術家肌で達観した12歳の女子というミスマッチな2人の距離の変化が映し出され、小津がメイや福島で出会う人々との触れ合いの中で成長していく様子を通して、勇気と愛を届ける。
ロケは、実際に東日本大震災の際、東京電力福島第一原子力発電所の事故に伴う避難指示の対象となった田村市、南相馬市、川俣町、広野町、楢葉町、富岡町、川内村、大熊町、双葉町、浪江町、葛尾村、飯舘村の12市町村で行い、前向きに生きる地元の人たち、近年増加する移住者たちの姿が映し出される。
本作への出演について、平田幸枝役の田中は「富岡町でワイン農園を経営する平田ママを演じました。私はこのドラマのお話が来る12年前、東日本大震災の時から幾たびと福島に訪れていました。震災後、友人となった楢葉町の方のお宅に家族でお世話になり天神岬で初日の出を拝んだことも。現に撮入日の1週間前にも訪れています。今回お話をいただいた時、『あぁ~福島に呼ばれたんだなぁ』と感じずにはいられませんでした。大好きな福島の本当の意味での復興を目指し、撮影が終わっても私は福島に足を運び続けます。この作品が、皆さんの“勇気の一歩”を踏み出すきっかけとなってくれたらと願うばかりです」とコメント。
平田建⼀役の川田は「頼れる地元の農家の先輩という役だったんですが、頼れる存在になっていたのか自分でも分かりません(笑)。妻役の田中美奈子さんの地元の友人に方言を教えてもらって、畑のシーンは地元の人っぽくできたのかな、と思います。個性豊かな地元・移住者の人たちのキャラクターと主人公の2人の成長過程を楽しんでください。ちょっぴり笑えて、ちょっぴり切ないハートフルコメディーです。ぜひ、大切な人と見てください。そして福島県は人も町もすごくすてきなところなので皆さんぜひ、よろしくお願いします!」と呼び掛けている。
岩倉虎彦役の橋本は「岩倉くんという、対人の距離感が不思議な上になんだかモサモサとつかみどころのない青年として、福島の広大で長閑な土地で、ちょっぴりゆる〜いシュールなコメディーを撮影しました。あの地によって解放されたキャスト・スタッフが、まるで家族のような雰囲気で過ごした期間は、自分にとってかけがえのない時間です。そういったさまざまな凝縮されたものが、きっと作品の中に所狭しと詰まっていると思います。いろいろな思いが、多くの方に届きますように」と本作への思いを語った。
山下真理子役の清水は「私が演じた真理子は、友人の容子の誘いで福島へ移住してきました。⼩津くんとメイちゃんを迎えつつ、そこで暮らす人々との触れ合いの中で、自分の進む道を見つけていく。見つけたくなる。福島という土地の力を強く感じながらの撮影でした。生きていればみんな何かを抱え、それでも前を向き、互いを補いながらも優しく軽やかに寄り添ってくれる、そんな物語です。⼩津くんとたくましいメイちゃんと共に、この世界を味わってください」とドラマの魅力を紹介。
上原容子役の土居は「福島で見た美しい緑の景色が忘れられません。容子の作業場のシーンは川内村のカフェをお借りしたのですが本当にすてきな空間で、風の音とヒグラシとウグイスの声に包まれて、なんだかうそみたいにぜいたくな時間でした。移住って考えたことなかったですが、身近な選択肢かもしれないです」と振り返る。
平田純役の岩田は「純は反抗期で、両親やメイ、⼩津に対して最初は素っ気ない態度をとっていて、コメディーパートも少なく暗い印象かもしれませんが、心の中で思っている家族への愛に注目して見てみると、その印象が少しずつ変わるかなと思います。ドラマは初出演ですが、純が何を感じて、何を思っているのか、皆さまに伝わるように頑張ります。放送されるのがとても楽しみです。ぜひご覧ください!」と役どころに触れ、期待を込めた。
坪野恵役の真飛は「私が演じさせていただく坪野は、日頃ロボットを研究しているのですが、坪野自体がロボットっぽいというか、あまり人と交われない性格で一癖ある人物です。でも、福島の未来を坪野なりに人とは違う角度から考えて日々過ごしているので、福島の素晴らしいロケーションとともに、その辺りも見ながら楽しんでもらえたらうれしいです」と注目ポイントを挙げた。
赤井雄志役の竹原は「頑張ってセリフを覚えて、全力でお芝居をさせていただいた、というのが大前提ではあるのですが、撮影に参加してきた!というよりは、あの街でみんなで楽しく過ごしてきた!というような、なんとも自然体な、居心地のいい日々でした。そんな空気感の中を、メイちゃんがふわふわと奔放に駆け回っていたり、でも時にはじっくりと思いを巡らせていたり。そしてそれを小津くんが見守っていたり、でも時にはしっかりと抱き止めていたり。あの街の夏、空、海、緑にぴったりしっくりくるような、澄み切った、優しい優しい物語です。参加させていただけてとてもうれしかったです! 皆さま、どうぞご覧ください!」と出演を喜んでいる。
春日部勇人役の関は「自然に恵まれた福島県の楢葉町を舞台に、懸命に頑張るメイちゃんを、ちょっと変わった方法で温かく見守ります。撮影もアットホームで楽しかったです!」とアピール。
春日部アイ役の須藤は「主人公・メイちゃんのお母さん役をやらせていただきます。物語の冒頭で、お父さんとお母さん、突然亡くなってしまいます。そこからはメイの夢の中で、唯一メイが本音を言える、ぬいぐるみとして登場しメイちゃんを励ましたり、見守ったりします。人生何が起こるか分からない! 失ってしまったものもあれば、新たな出会いによって救われることもある。変わることもできる。福島の方々との出会いで、メイと小津がどう成長するのか! 福島ののどかな自然とともに楽しんでいただけたらと思います」と心境を伝える。
そして、このたび公開されたメインビジュアルでは、福島県に来て間もない時の小津とメイが、ぎこちなくたたずみ、福島県でこれから2人に巻き起こるいろいろな出来事への期待を彷彿(ほうふつ)とさせる。小津が、メイや福島県で出会う人々との触れ合いの中で、どのように成長していくのか、期待を感じさせるメインビジュアルに仕上がっている。
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