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「ノッキンオン・ロックドドア」美影が仕掛けた“限りなく確実な毒殺”、ダブル探偵は事件解決に導くことができるのか2023/08/11

「ノッキンオン・ロックドドア」美影が仕掛けた“限りなく確実な毒殺”、ダブル探偵は事件解決に導くことができるのか

 テレビ朝日系で放送中のドラマ「ノッキンオン・ロックドドア」。SixTONES・松村北斗さんとなにわ男子・西畑大吾さんがダブル主演を務める本格ミステリー作品は、第2話で、犯罪コンサルタント・糸切美影(早乙女太一)が仕掛けた“衆人環視の毒殺”に御殿場倒理(松村)と片無氷雨(西畑)のダブル探偵が挑む展開に。

 美影が作り出したトリックというだけあって捜査は難航。なんとか事件の証拠を手に入れるため、被害者の元衆議院議員・南雲弘伸(大河内浩)の事務所に侵入した倒理は、運悪く鉢合わせしてしまった南雲の秘書・浦和敬人(丸山智己)ともみ合いになり、頭部を負傷。さらに、事務所に駆け付けた氷雨は血を流して倒れる倒理を見つけてしまう。「30分終わるの早すぎる」「来週も楽しみすぎる」という声が多く上がっている中、絶体絶命の2人の命運、そして事件の行先はどこに向かうのか、気になるばかり。

「ノッキンオン・ロックドドア」美影が仕掛けた“限りなく確実な毒殺”、ダブル探偵は事件解決に導くことができるのか
「ノッキンオン・ロックドドア」美影が仕掛けた“限りなく確実な毒殺”、ダブル探偵は事件解決に導くことができるのか

 後日、警視庁捜査一課の刑事・穿地決(石橋静河)から、倒理が立てた「南雲は浦和の巧みな誘導を受け、スピーチ直前に飲んだシャンパンに自ら毒を入れた」という、浦和を犯人と見た推察が盛大に空振っていたことを知らされる。ところが、倒理は事務所に侵入した際に真相解明の手がかりになると思われる品を入手。倒理らしい傍若無人な行動であるが、探偵らしからぬ行動に穿地も思わずツッコミが…。

 しかし、倒理が盗み出した(?)のは、運転手・堀田浩一郎(長田成哉)が運転する移動車の中に、南雲が常備していた“持病の薬”。さらに、浦和が気にかけていたデスクの引き出しには、3年前に起こった“ある痛ましい事故”の資料があった。“3年前”というと、同じ頃に不正献金疑惑で世を騒がせていたのは紛れもない南雲本人であったが、この二つの品から南雲の“裏の顔”が次々と明らかとなっていく。

「ノッキンオン・ロックドドア」美影が仕掛けた“限りなく確実な毒殺”、ダブル探偵は事件解決に導くことができるのか

 しかし、被害者の裏の顔が分かっても、そこからつながるのはあくまで事件解明の“動機”。トリックを解明する“不可能”担当の倒理は「どうやって毒を仕込んだのか」という事実を解明するために検証を行うも、頭を抱えていた。そんな中、“不可能”担当の倒理と“不可解”担当の氷雨が再びそろった時、物語は一気に加速する。放送前のため多くを記載することはできないが、今回の事件が“限りなく確実な毒殺”であること、これがヒントではないかと思う。果たして2人は謎を解けるのか、見逃し配信中のTVer(https://tver.jp/episodes/epzhxqrv1z)やTELASAで第2話を見返してほしい。

「ノッキンオン・ロックドドア」美影が仕掛けた“限りなく確実な毒殺”、ダブル探偵は事件解決に導くことができるのか

 さらに、第3話では倒理が大学時代のゼミの教授であり、恩師の天川考四郎(渡部篤郎)と接触する場面も。第2話で明かされた倒理、氷雨、穿地、美影の4人が絡む“6年前のある事件”、その4人の恩師である天川と何を話すのか。バディものらしく、かつ「ノッキンオン・ロックドドア」という作品らしい天川のセリフも、個人的な注目ポイントだ。

【番組情報】

オシドラサタデー「ノッキンオン・ロックドドア」
テレビ朝日系
土曜 午後11:00〜11:30 ※第3話は午後11:30〜深夜0:00

テレビ朝日担当 S・H



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