今田耕司、バイきんぐ・西村瑞樹と奄美大島で初キャンプ! 充実の旅の思い出と、お肌トラブル&正直な思いも「絶対にマナーって大事」【会見リポート】2023/06/15
2019年にスタートした、バイきんぐ・西村瑞樹さんが趣味のキャンプをただひたすらに楽しむだけのバラエティー「西村キャンプ場」。テレビ新広島による制作で、現在全国14局でレギュラー放送中のローカル番組ですが、6月25日には再び全国ネットでの放送が決定! 昨年6月ぶり2度目の全国ネット特番となる今回は、お笑い界の大先輩・今田耕司さんと鹿児島・奄美大島を舞台にキャンプ旅を繰り広げます。
2人とも、初の奄美大島で初の2人旅。この番組には「キャンプ飯の食材は生産者に直接譲ってもらう」というルールがありますが、西村さんは「初めての奄美大島でのアポなし旅ということで、僕の名前もあまり知られていないだろうなという不安もあったんですけど、今田さんと一緒だったのですごく心強かったです。会う人会う人、『今ちゃんじゃん!』って。そのおかげで一気に距離が近くなったので、すんなり交渉に行けました」と大先輩の頼もしさを感じた様子。
一方、今田さんは「西村くんはキャンプの大先輩。バラエティーで会う時とは別人でした。頼りになるし、背中がデカい!」と、旅を通して西村さんに対する印象が変わったとのこと。さらに人生初のテント泊については「僕の思ってたテントではなかったです。マットも下に敷けるし、1人で寝るには十分の広さでした。テント泊は楽しみにしていて、絶対にやりたかった! ただ、西村くんのテントは僕のよりちょっと広かったです。靴を脱いだりする前室もあったし、中もすごく広くて。僕は前室がないテントで…」と今田さんがこぼす中、西村さんは「今田さん用に新品のテントをご用意させていただきました!」と弁解。
旅の中で大変だったことを尋ねられると、今田さんは「知る人ぞ知るお肌よわよわ芸人なんで、キャンプではお肌ケアができないというのが高いハードルになってたんです。キャンプして、1泊して、次の日もロケしたら、お肌がどうなるんかなっていうのが僕の裏テーマであったんですよ。えらいもんで2日後、湿疹が出ました。今後、キャンプやる時は保湿問題! これも解決していかなあかんなと思いますね」と回答。さらに「テントで寝るって、やっぱりちょっと怖いんです。西村くんやスタッフさんも横でテント張ってるんですけど、外で音がすると『誰か来たんちゃうか』って。最近もあったじゃないですか、怖い思いしたっていう動画。キャンプ地であんなの、絶対だめですよ! 思ってる以上に怖い部分もあったので、慣れもあると思うんですけど、絶対にマナーって大事やなと思いました」と、楽しいだけではない側面があることも正直に明かします。
夜には、たき火を見ながらお酒を飲んで楽しい時間を過ごしたそうで、「西村くんと番組以外でこうやって話すのは初めてやったからね。西村くんの家族の話を聞いたり、『コンビ間、どうなん?』とか。自然が吸収するじゃないですけど、室内でしゃべるより開放感がありました」と今田さん。続く西村さんは「今田さんとはプライベートでお会いしたことがなかったんですけど、今回ご一緒して、ずっと鼻歌を歌ってるなと(笑)。口笛も吹いてますよね。いつでもご機嫌な人なんだなと思いました。あと、一緒にトイレに行って手を洗った時、今田さんが『(両頬を手でたたいて)よっしゃ!!』って気合入れてくれてたんですよ。それ見て僕うれしかったです」と振り返り、あらためて楽しい旅の思い出を共有していました。
「おじさん2人が奄美大島でキャンプするだけの番組」ということで、“ながら見”を推奨している同番組。西村さんは「奄美大島の絶景や人のよさ、キャラの濃い生産者さんたち、奄美ならではの食材にキャンプ飯。ちょっと多すぎて、“ながら見”では見られないかもしれません!」と見どころをアピール。それを受けた今田さんは「西村くんとは真逆になるんですが、僕はやっぱり“ながら見”をぜひ推奨したいですね。でも一応ハードディスクは回していただいて、気になったところは夜にじっくり見てほしい。1回目は“ながら見”で、2回目は夜、部屋を暗くして、最後は一緒にキャンプをしているような気持ちになって楽しんでいただきたいです」と番組の楽しみ方を提案し、会見を締めくくりました。
【番組情報】
「今田と西村キャンプ場 奄美大島のんびりアポなし2人旅」
フジテレビ系
6月25日 午後4:05~5:20
取材・文・撮影/宮下毬菜(フジテレビ担当)
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