シッコウ!!~犬と私と執行官~2023/09/13
番組情報
キャラクター紹介
- 吉野ひかり(伊藤沙莉)
執行補助者。元信用組合の事務員。一念発起してペットサロンに就職するも、執行により会社が倒産。執行官・小原に“イヌに好かれる能力”を買われ執行補助者となる。おおらかで明るく親しみやすい性格だが、リアリストな一面も。 - 栗橋祐介(中島健人)
執行官室で働く事務員。元銀行員で、今は弁護士を目指して執行官室で働きながら法律を学んでいる。平均年齢の高い執行官室の中では、爽やかなオアシス的存在。ひかりに対して思いがけない感情を抱き始める。 - 小原樹(織田裕二)
裁判所に所属する執行官。元裁判所書記官で、執行官に転職して1年目。ベテランのみが採用される執行官の世界ではまだまだ若手の存在。仕事は有能で一見クールにも見えるが、情に厚く、ロマンチストな一面も。いつも同じ緑のコート、革のかばんを持っていて、身なりはあまり気にしない。バツイチ。とにかくイヌだけは大の苦手。
出演者
伊藤沙莉/中島健人/織田裕二 ほか
スタッフ・音楽
原案:小川潤平「執行官物語」/脚本:大森美香/演出:田村直己/演出:星野和成/演出:高橋貴司/ゼネラルプロデューサー:横地郁英/プロデューサー:川島誠史/プロデューサー:菊池誠
主題歌:SEKAI NO OWARI「ROBO」
概要
伊藤沙莉&織田裕二が凸凹バディに! 執行官をテーマに描くお仕事コメディー
裁判で出された結論が実現されない場合、強制執行によって財産、金品、不動産などを差し押さえたり、没収したりする国家公務員として裁判所に所属する執行官をテーマに、脚本家・大森美香が描くお仕事コメディー。伊藤沙莉が主演を務め、ひょんなことから“イヌ担当”の執行補助者となる吉野ひかりを演じる。ひかりの“イヌに好かれる能力”を買い、彼女を新たな道に導く執行官・小原樹役を織田裕二が務め、執行官たちの業務をサポートする事務員・栗橋祐介にはSexy Zone・中島健人が扮する。ひかりはイヌだけは苦手という小原と凸凹バディを組んで、さまざまな事件や人々に関わりながら人生のリスタートを目撃していく。
記者会見情報
テレビ朝日系の連続ドラマ「シッコウ!!~犬と私と執行官~」の完成披露試写会&キャスト登壇イベントが行われ、主演の伊藤沙莉、共演の中島健人、笠松将、織田裕二、脚本・大森美香氏が登壇した。伊藤は「小さい頃から家族で見ていた」という織田との初共演に当初は緊張していたものの、その気さくで優しい雰囲気に、すぐにホッとしたことを告白。中島も「レジェンドですし常に“大捜査線”にいた方」と表現し、緊張していた当初を振り返った。しかし今では伊藤、中島ともに織田を“リビングレジェンド(生ける伝説)=リビレジェ”と呼ぶなど、和気あいあいとした雰囲気の中で撮影できていることを明かした。最後に伊藤は「執行官という職業にスポットを当てていますが、全然難しくないヒューマンドラマです。かわいいワンちゃん、ネコちゃんも出てきますので、楽しんで見てください」と締めくくった。
撮影前の自分に「緊張しなくても大丈夫」と言ってあげたい(伊藤沙莉/吉野ひかり)
私が演じる吉野ひかりは、動物が大好きな女の子で、イヌに関わる仕事をしていたのに、ひょんなことから執行官という仕事に関わっていく役柄です。ほかのキャストの皆さんよりは専門的なセリフが少なかったので、私自身は視聴者と同じ立ち位置で「ほへぇ~」とできたんですが、聞いているだけで混乱するセリフがたくさんあったので、知識としては楽しいなとは思いつつも、大変そうだなと思っていました(笑)。織田さんとは今回初共演でしたが、本当に楽しいです。やっぱりずっと小さい頃から家族で見ていた方なので、どんな人なんだろうとすごく緊張していました。でも、撮影前の自分に「緊張しなくても大丈夫」と言ってあげたいです。実際にお会いしたらすごく優しくて、お話が好きな方でよかったなと思いますし、とても面白い方だったので、すごくホッとして現場に臨むことができました。この作品はポップで痛快なお仕事エンターテインメントです。執行官という職業にスポットを当てていますが、全然難しくないヒューマンドラマになっていると思います。あと、毎話本当にかわいいワンちゃん、ネコちゃんが出てきますので、ぜひそこも癒やしにして楽しんで見てください!
織田さん公認で“リビレジェ”と呼んでいます!(中島健人/栗橋祐介)
栗橋は、執行官の皆さんにいろんな仕事を振り分ける事務員なんですけど、執行官室にいる皆さん、特におじさま方のオアシス的な存在です。なので、全編を通して僕が癒やしの空気感を皆さんにお届けできたらと思っております。沙莉とは3回目の共演なんですが、自分の2008年のドラマデビュー作で共演しているので、ほぼ幼なじみのような関係なんです。なので、こうして時を経て沙莉の主演ドラマに出演することができて、本当にうれしかったです。織田さんと共演させていただく前は、やはりレジェンドなのでちょっと緊張しました。常に“大捜査線”にいた方ですし(笑)。でも、実際にお会いしたら、気さくにお話をしてくださって、僕らの方がむしろ織田さんの和気あいあいとした空気に包んでいただきました。現場では会話の流れで“レジェンド”と呼んだところ、「それだと、もうこの世にいないみたいじゃないか」と言われてしまいましたので、僕と沙莉でレジェンドの前にリビングをつけて“リビングレジェンド=リビレジェ”になりました。織田さんもまんざらでもない顔をされていましたね(笑)。ちゃんと面と向かってオフィシャルでも言ってるので、公認です!
「人の弱みに寄り添ってくれるやん!」って織田さんのことが大好きになりました(笠松将/長窪桂十郎)
僕が演じる長窪桂十郎は、伊藤沙莉ちゃん演じる主人公のいろんな手伝いをしながら何でも運ぶっていう役です(笑)。僕の役は執行官のお仕事ではなく、お願いされて運搬をするお仕事なのですが、たまに執行官室に行かせてもらうんです。すると、その場面はベテランの先輩方がいらして。皆さん、むちゃくちゃやってくださるから、楽しくて楽しくて(笑)。その雰囲気が作品にも出てると思いますので、エンジンのかかっている感じを僕も早く見たいです。現場でのエピソードはいっぱいあるんですが、僕が織田さんことを大好きになったエピソードがありまして。僕は肌がすごく弱いのですが、メークをしていただいている時に「肌弱いの? 俺も弱いんだよ」って言っていただいたんです。「人の弱みに寄り添ってくれるやん!」って、めっちゃ好きになりました。それ以外にも、ご自身の昔のお話や、お芝居のことについてもいろいろと教えていただいて、楽しかったです。
執行官について教わることばかりで、楽しくて仕方なかった(織田裕二/小原樹)
小原樹という執行官を演じました。世の中には、裁判で結論が出ても、支払うべきものを払ってくださらない方はいらっしゃいます。執行官はそれをきっちり回収する国の最後のとりでです。そんな中、小原はこの年にして執行官1年生の役だったので、非常に楽しく演じさせていただきました。実は元執行官の方が2人、現場にもちゃんと来てくださっているんです。僕は最初、彼らから「国家公務員なのに基本給がない」という話を聞いてびっくりしたんです。国家公務員といえば安定した人生というイメージが強く残っている中で、全部出来高制で、しかも、お金で返されたらほぼ赤字。差し押さえたものを売った手数料がないと生活できないと聞いて、「そんな職業があったのか!」と。しかも、50歳を過ぎて1年生なんていうのが当たり前の世界なんだと。これは知らなきゃいかんだろうと思い「ぜひぜひ深く聞きたいです」というところから始まりました。僕くらいの年になると、いろんな役柄を通して勉強させていただいて、なんとなく実態の想像がつく職業が多い中、「えっ!?」と驚く毎日でした。現場で毎回、新たに教わることばかりだったので、楽しくて仕方なかったです。
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