なにわ男子・大西流星が“訳ありメーク男子”に!「紅さすライフ」で“すっぴん女子”井桁弘恵とコスメブランド起業に奮闘2023/05/30
日本テレビの「シンドラ」枠では、7月から、なにわ男子・大西流星が主演する連続ドラマ「紅さすライフ」(月曜深夜0:59、開始日未定。関東ローカル。Hulu・TVerでも配信)がスタート。ヒロイン役は井桁弘恵が務める。
「紅さすライフ」は、オリジナルコスメで起業を目指す、実は大手化粧品メーカー社長の次男であるメーク男子・北條雅人(大西)と、研究一筋でビンボー生活サバイブ中のすっぴん女子・皆本頼子(井桁)の凸凹男女バディによるコスメ業界を舞台にした、新時代の起業青春ラブコメディー。
雅人は「3度の飯よりコスメ好き」な大学4年生。大手化粧品メーカー「ペガサス化粧品」の御曹司でありながら、訳あって父親とは距離を置き、高校時代から1人暮らし中だ。そんな雅人のひそかな目標は、コスメブランドを立ち上げること。雅人にとってメークとは、外の世界と戦うために、“自分を強くする”ための“武装”の意味もある、重要な儀式の一つ。いつかコスメ業界で起業することを夢見て準備を進めていたが、頼子との出会いがその計画をよくも悪くも大きく狂わせることになる。
一方の頼子は、大学の研究室で働く29歳。「研究者としてノーベル賞をとりたい!」という壮大な夢を胸に、ド田舎から上京し、理系のポストドクターとして働く“猪突猛進ガール”。しかし、“ザ・男社会”である研究室でストレスフルな日々を送り、気付けば人生崖っぷち。正反対の2人がひょんなことから“運命の出会い”を果たし、メンズコスメブランド立ち上げのために大奮闘することになる。
雅人の父親が経営する大手化粧品会社と激しいバトルを繰り広げながら、少しずつ距離が縮まっていく2人だが、雅人の兄を巻き込んだドキドキの三角関係に!? 仕事にも恋にも強敵が立ちはだかり、前途多難すぎる2人の人生はどうなっていくのか?
作品について、「めちゃくちゃ新時代のドラマやと思いましたね! それこそ最近、主人公の北條雅人くんみたいに、日常的にメークをする男の子も増えてきているので、この時代だからこそのドラマだと思いました」と語る大西は、「それこそ僕も、自分でコスメをプロデュースしたりとか、お仕事の時も自分でメークしたりもするので、自分自身と重なる部分も多くて、すごく共感できました。『訳ありメイク男子×崖っぷちすっぴん女子』という組み合わせも、新たな面白い設定でワクワクしましたね。主人公とヒロインが色んな面で正反対というか、凸凹感があるんですけど、台本を読んで、2人の掛け合いが楽しみになりました」と胸を躍らせる。
演じる雅人に関しては、「周りから見るとすごくキラキラしていて、恋愛経験豊富そうなイメージがあると思うんですけど、実際はそうではなくて、ピュアなところがある男の子です。そういう意味ではギャップのある子なのかな、と思います。あとは、僕もメークした時にスイッチが入ったり、雅人くんと重なる部分もあるので、そういう想いは大事にしながら演じたいなと思っています」と解釈を伝え、「街行くメーク男子をしっかり見ています。眉毛をキリッとされている方も多いですし、最近はリップを塗られている方も増えてきているので、『世のメーク男子はこういうメークをしているんだ!』と研究しています。ちょっとでも雅人くんの気持ちに寄り添えたらなと思って、撮影の時にも、ベースメークやポイントメークを自分でやってみたりもしています」と役作りに励んでいる様子。
撮影では、「お兄ちゃん(雅人の兄)とのシーンがすごく楽しみ」だそうで、「ドライブしながら話したりとか、一緒に料理したりするシーンもあるので、2人の掛け合いが面白そうです。お兄ちゃん役を演じる方と距離を縮めるために、裏で『お兄やん』って呼ばせてもらっています(笑)。そういう兄弟の距離感は大事にしたいなと思いますね。お兄ちゃん役を誰が演じるのかも、ぜひ楽しみにしていてください!」と期待感をあおるコメント。
さらに、自身もメーク男子である大西は、「僕はもともと眉毛がしっかり生えている方なんですけど、自眉を生かしながら、眉頭を立たせてかっこよく見せてみたりとか、ちょっと色を足して印象を柔らかくしてみたりとか…。眉毛で遊ぶことが多いですね」とポイントを挙げ、「ドラマのタイトルにもありますが、初めの一歩としては、『紅をさす』のがいいかなと思いますね。一度にいろんなアイテムを使うとてんやわんやになっちゃうと思うので、初心者の方には、色付きの薬用リップがおすすめかな? 唇に色がのるだけで血色感が出て、顔の印象がすごく変わるんですよね」とメーク初心者に向けアドバイスをおくる。
そして、「メイクといったら女性がするイメージがあると思うんですけど、今メンズメークはすごく広がりを見せていて、街中でもメークをする男性が増えてきているなと感じます。一方、女性だからといって、メークをしなければいけないというわけではないとも思いますし、実際にこのドラマにも、“メークをしない女子”や“メークをする男子”など、さまざまな登場人物がいます。まさに“新時代の起業青春ラブコメ”となっているので、ぜひ楽しみにしていただきたいです。後半になるにつれてキュンキュンするシーンも増えてくるので、そちらもお楽しみに!」とアピールしている。
井桁は「私も頼子と同じ理系で、このお仕事を始めるまではメークの知識も全然なかったので、共感する部分が多くて、この役を演じられることが楽しみでしたね。あとは最近、メンズコスメの需要も肌で感じていましたし、そこにスポットを当てた作品は今までになかったので、『今の時代に合った作品で面白そうだな~!』と思いました」と本作に興味をひかれたことを伝える。
演じる頼子は「理系というところと、私自身ももともとメークに疎かったところは似ている」そうだが、「ただ頼子は猪突猛進で、自分の感情の赴くままに動くキャラクターなので、そこはちょっと自分とは違うかも」と笑いつつ、「私自身は、感情が顔に出てしまうことはあっても、それを行動に移すことはできないタイプなので、頼子みたいに思ったことをすぐに行動に移せる性格はうらやましいですし、見ていて気持ちいいなと思いますね」と魅力的なキャラクターであることを伝える。
続けて、「頼子のセリフ回しとか、理詰めしていく感じは、身近にいる理系の方々の話し方を思い出しながら演じています。もちろん“理系の人はこんな感じ”とカテゴライズするのも違うかな…とも思いますが、頼子というキャラクターの“感情は乗っているけど至極真っ当なことを言っているところ”がうまく伝わったらいいなと思って、研究するようにしています。あと頼子は、あまり頭で考えすぎずに、気持ちと行動がリンクしている女の子なので、ちょっとしたリアクションとかも、その時感じたままに表情や行動で表すようにしています」と役づくりについて触れる。
加えて、「撮影がある日のスケジュールはかなりタイトなんですけど(笑)、雰囲気は穏やかですし、主演の大西さんもすごく明るい方で、現場を盛り上げてくださるので、ピリピリした空気にならずに進められています」と現場の雰囲気を明かし、「ドラマの中で、頼子が、理不尽な出来事に対して“爆発力のある発言”をするシーンがたびたび出てくるんですけど、そこが彼女の魅力でもあるし、このお話のエネルギー源になっているとも思います。見ていてパワーをもらえる作品ですし、メークが好きな方もそうでない方も楽しめるドラマになっていると思うので、ぜひ楽しみにしていてください!」とメッセージを寄せている。
また、2人はすでにクランクイン。大西は「めちゃくちゃ和気あいあいとしながら、ロケからのスタートだったので、心地よく始まっている感じがしますね」、井桁は「『いよいよ始まったな!』という感じで、楽しみです! 私は初日っていうこともあって、ちょっと緊張しているんですけど…(笑)。まだ(雅人と頼子の)会話のやりとりはしてないんです。雅人と頼子の距離感がどうなるかも楽しみですね」と話し、「今後、距離を縮めていけるように頑張りたい」と声をそろえる2人。
大西は「今回の『紅さすライフ』では、美意識が高いメーク男子の役を演じさせていただくんですけど、雅人と頼子の凸凹感というか、2人のギャップにも注目していただきたいですね。雅人くんに共感できる部分はしっかりと寄り添いながら演じたいなと思います」、井桁は「頼子はとにかくエネルギッシュでパワフルな女性なので、私も体調管理には気をつけながら(笑)、自分自身もエネルギッシュに、頑張って楽しみたいと思います」と意気込みを述べた。
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