「シガテラ」醍醐虎汰朗×関水渚が明かす撮影秘話とは?「毎日本当に○○に追われています(笑)」2023/05/19
平凡でさえない高校生・荻野優介(醍醐虎汰朗)が送る“日常”と、その中に潜み平穏を侵略する“非日常”を描いた青春サスペンスドラマ「シガテラ」(テレビ東京系)。5月19日放送の第7話では、荻野がいよいよ高校3年生に、恋人の南雲ゆみ(関水渚)も大学生になります。お互い新生活が始まりますが、何やらまた不穏な雰囲気が…⁉ 作中では不器用ながらも少しずつ距離を縮めていく荻野と南雲ですが、今回はそんな2人を演じる醍醐さんと関水さんに、撮影の裏話についてお伺いしました。
――実際に演じてみて、難しかったシーンがあれば教えてください。
醍醐 「とにかく長ゼリフを覚えるのが大変ですね。特に南雲さんとのシーンでは、荻野がゾーンに入って、たくさんしゃべってまくし立てるという場面が結構あるんですよ。そういったセリフを睡眠時間を削って覚えるのが大変だなと(笑)。さらに、原作漫画では心の声として書かれている部分が、ドラマでは実際に話すセリフになっていたりしてたくさん覚えないといけないので、毎日本当にセリフに追われています(笑)。でも、それも含めて全部楽しみながら撮影しています!」
――関水さんはいかがですか?
関水 「私もまだそこまで激しいシーンは撮影していないので、心の準備をしながら、基本的には南雲ゆみの気持ちのまま臨めばいいのかなと思っています。でも、毎回撮影現場に行って、虎汰朗くんとお芝居をするたびに演技が変わるんですよ。事前にセリフを覚えたり、いろんなことを想定していたとしても、撮影現場で実際に相手と心のキャッチボールをしてみると気持ちの機微が違うこともたくさんあって…そこは毎回変えて撮影していますね」
それぞれの裏話を明かしてくれたお二人。大変ながらも楽しんで撮影をされている様子が伝わってきますね。荻野と南雲のシーンにもあらためて注目したいです!
5月19日放送の第7話では、荻野が高校3年生になり念願のバイクを手に入れ、南雲は大学生になってもモテモテな様子。谷脇(長谷川慎)はタバコが見つかり、退学処分となって街から姿を消しました。平穏な高校生活を送る荻野は、バイクという共通の趣味を持つ同級生・斉藤(井上想良)と仲良くなりますが、ある日、南雲や田島あいこ(三浦理奈)も一緒に遊ぶことになり…。荻野と南雲の掛け合いにも注目しながらご覧ください!
【番組情報】
ドラマ24「シガテラ」
テレビ東京系
金曜 深夜0:12~0:52
取材・文/鬼木優華(テレビ東京担当)
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