芳根京子＆重岡大毅の凸凹コンビは、仲間の作った商品を守れるのか？――「それってパクリじゃないですか？」第2話2023/04/19

　「月夜野ドリンク」の知財部に異動してきた知財の知識ゼロの主人公・藤崎亜季（芳根京子）と、親会社からやってきた知的財産のプロ・北脇雅美（重岡大毅）。正反対の2人が凸凹バディとして時にぶつかり、時に協力しながら仲間の作った商品を守るために奮闘する「それってパクリじゃないですか？」（日本テレビ系）。

　4月12日放送の第1話では、亜季が手掛けた新しいボトルのデザイン（キラキラボトル）がライバル会社「ハッピースマイル」に盗まれるという事件が勃発。亜季は情報漏えいの疑いをかけられるも、親会社から調査にやってきた北脇が「きゅるんきゅるん」という亜季の言葉から両社のボトルの手触りの違いに気付き、そこから真実にたどり着いた。

　さらに、「ハッピースマイル」の社員が月夜野の社長から情報を得た瞬間の映像が証拠となり、キラキラボトルの特許権は無事に月夜野が取り戻し、亜季は北脇によってピンチから救われることに。放送中から「きゅるんきゅるん」「北脇さん」のワードがTwitterでトレンド入りするなど亜季が放つ“擬音”や、北脇を演じる重岡のツンとしたドSエリート役の演技などにも注目が集まっている。

　今夜4月19日放送の第2話では、問題が無事に解決し開発部に戻れると思っていた亜季が、新設された知財部に異動することに！　二度と会わないはずだった北脇も親会社から出向してくることになり、熊井崇部長（野間口徹）のもと、3人で知財部が始動する。クールで現実主義の北脇の正論の数々に、亜季はグウの音も出ない中、月夜野の看板商品「緑のお茶屋さん」とソックリなチョコレート「緑のオチアイさん」が、商標権の侵害にあたるのでは？という問題が飛び込んでくる。

　販売元の「落合製菓」の社長・落合（でんでん）の人柄に触れた亜季は、“悪気のないパロディ”だから許してあげられないかと考える。しかし、時を同じくして、亜季の親友・根岸ゆみ（福地桃子）のブランド「ふてぶてリリイ」が、他の会社によって商標登録されていることが判明。ゆみのブランドを勝手にパクろうとしている会社に腹を立てた亜季は、「緑のお茶屋さん」の開発を手掛けた開発部の思いを配慮しながら、あらためて「緑のオチアイさん」の問題について考えることになり…。

　お人よしで情に流されやすい亜季と、ビジネスに感情を持ち込まない姿勢を徹底する北脇。正反対の2人が、月夜野のブランド＝仲間の汗と涙の結晶を守るために出した答えとは…？　ぜひお見逃しなく!!