志田未来主演、風間俊介共演の「勝利の法廷式」に升毅、北乃きい、遊井亮子らが出演2023/03/23
升毅、北乃きい、遊井亮子、市川知宏、入来茉里、カトウシンスケが、日本テレビ系で4月13日にスタートする連続ドラマ「勝利の法廷式」(木曜午後11:59=読売テレビ制作)に出演することが決定した。
志田未来が主演を務め、風間俊介が共演する「勝利の法廷式」は、親友を冤罪(えんざい)で殺人犯にしてしまい法廷を去った弁護士が、謎の脚本家の力を借りて、現代社会の闇を暴く完全オリジナルの劇場型リーガルミステリー。子役時代に培った演技力を持つも、親友を冤罪で殺人犯にしてしまった主人公である弁護士・神楽蘭(志田)。1年後、蘭と同姓同名のリーガルエッセーがネット上に掲載され、“敗けを知らない敏腕弁護士”として祭り上げられていた。
一方、そんな蘭の前に現れた、エッセーの筆者で、謎の天才脚本家・黒澤仁(風間)。蘭は親友の冤罪を晴らすため、黒澤が書く台本の力を借り、弁護士活動を再開することになる。蘭の後輩で、蘭の弁護士としての姿に憧れと尊敬の念を抱く新人弁護士・流川蒼をHiHi Jets/ジャニーズJr.の髙橋優斗が演じる。
今回発表されたのは、蘭、黒澤、蒼の現在・過去に大きく関わる6人。蒼の父親で大手法律事務所の所長を務める流川大治郎を升が演じ、2年前に殺人容疑で連行され、その後、蘭が担当弁護士となるも敗訴。現在は刑務所にいる蘭の親友・早乙女花役を北乃が務める。また、蘭の元先輩で、「勝つためには手段を選ばない」大治郎の事務所のエース弁護士・藤堂亜蘭に遊井が扮する。
升は「仕事と父親。言葉にするとシンプルですが、実際に自分の仕事と子どもとの関係を体験してきた身としては、思い出し身もだえをしています。ふんわり見ていると、不意打ちやら闇討ちやらに翻弄(ほんろう)されるであろう。そんな印象のドラマです。今までになかった設定に震えました(笑)。もちろん面白いという意味で! 法廷劇だけにとどまらずサイドストーリー(どっちがサイドか?)が興味深過ぎて、台本を読んでいてワクワクドキドキが止まらない。次をっ!次を読みたいっ!! そして謎の真相は? いやぁ〜たまらなく、身もだえする内容と己の役にのめり込んでいます!」と物語に引き込まれていることをうかがわせる。
北乃は「私が演じさせていただく早乙女花は一児の母で、元子役、親友の蘭以外には自分の意見をはっきりと言うことが苦手で、気持ちを打ち明けることができない性格の女性です。事件に巻き込まれ、蘭が担当弁護士として法廷に立つも敗訴。どうやって冤罪を晴らしていくのか、私自身もとても気になっています」と役柄について説明。
そして、「こういった役柄を演じさせていただくのは初めてで、衣装合わせの段階から初めて着る衣装にドキドキ胸を躍らせていました。元子役という設定も面白いと思いましたし、弁護士が最強の台本を演じてすべてをひっくり返すという、今までになかったすごく斬新で面白い作品だなと思いました。完全オリジナルの劇場型リーガルミステリー、ぜひ楽しんでご覧ください!!!」と魅力あふれる作品であることを伝える。
遊井は「演じる藤堂亜蘭は、クールでプライド高い弁護士。好きです。勝つためには手段を選ばない。負けを負けと認めたくなく、前を見続ける強い女性。格好よく、しなやかに演じたいと思います! 弁護士ではなく、謎の天才脚本家が書いた台本通りに法廷が進む。敵対する弁護士役の私としては、腹立たしいことこの上ないですが、構成・ストーリー共にとても面白く、皆さまにお届けできる日を楽しみにしております」と力を込める。
さらに、黒澤の自宅に出入りしている謎の男・椿九重役を市川、黒澤の過去と関わりを持つ女性・黛十和役を入来、花の夫で殺人事件の被害者でもある早乙女蓮役をカトウが担う。
市川は「今回の台本を読んだ時に、一つの事件を多角的に見る大切さを強く感じました。事件の奥に潜む真相を知ることで、背景にはそんな人間ドラマがあったのか…と、ハッとさせられる瞬間が多い作品だと思います。僕が演じさせていただく椿九重は、過去に起きたある事件に関係する1人です。九重は地道に足で情報を稼ぐ愚直さもありつつ、神出鬼没で腹の内が見えない怪しさもある二面性が魅力的な人物です」と作品を紹介し、役柄を説明。
そして、「今回の作品では、各登場人物たちが現代の日本で起きているさまざまな社会問題に巻き込まれながらも、ひたむきに事件と向き合っていきます。事件に関わる人々の思いや苦悩、そして未来に向けて歩き出す姿を通して、視聴者の皆さまに勇気や希望を与えられるよう、真摯(しんし)に演じたいと思います。九重が事件にどのように関わっているのか、そして事件の真相や真犯人にたどり着くことができるのか、ぜひ注目してご覧いただきたいです」と抱負を述べる。
入来は「今までにない設定や展開が多く、そして私の役も謎しかない役どころ…ミステリーファンとしてワクワクしたのが最初の印象です。よく結婚式などで『永遠(とわ)に』という言葉を使うけれど、私の役の名前も十和(とわ)。十和がどんな人生を歩んでいるのか、もしくは歩んだのか、お楽しみください。この先、事件の真相がどう明かされていくのか、台本を読むのをとても楽しみにしているところです。黒澤の謎に関わっている人物なので、大切に、演じさせていただきたいと思います」と意欲をにじませる。
カトウは「今現在、巻き起こっている社会問題や理不尽と闘う弱き人々の姿が心に焼きつきました。文字通り『法廷が舞台と化す』ドラマですが、僕たちが生きるこの社会がその舞台を面白くしているのだと、この作品や登場人物たちに出会ってあらためて思いました。大変なことも多いけれど、良くも悪くも、人間たちがうごめくこの世界を面白いと肯定したい。そんな願いのようなものを感じました。スリリングな展開の中で、もがき生きようとする登場人物たちの未来に幸あれと願わずにはいられませんでした。その中で早乙女蓮は、台本に書いてある文字の節々から彼の強い意志を感じました。彼が何を抱えていたのか…謎ばかりなので、物語が進むにつれ見えてくるであろう彼の抱えていることが何なのか、視聴者の皆さんと一緒に楽しみたいと思います」と作品と役柄への思いを語る。
加えて、「久しぶりの宝来(忠昭)監督との現場、楽しみ切りたいと思います。物語の中で人間たちの息遣いをビビットに抽出する宝来監督のまなざし、人物たちの体温をしっかりと画面に映す演出の中で、早乙女蓮という人間の奥底を一緒に探究し、皆さんに極上のドラマをお届けできたらなと思います! 理不尽なことも悔しいことも不公平に感じることも、生きていていろんなことがありますが、全部背負って、重くてしんどくてもそれでも足を前に、大きく前に一歩出して、えいやっと前に向かって、明るい未来と信じて進みたいと思います」と気合が入っている。
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