竹内愛紗&板垣瑞生&武田玲奈&ゆうたろう☆「シックスティーン症候群」ドキドキの“四角関係”の結末とは?2020/07/15
FODで配信中の「シックスティーン症候群」は、それぞれ悩みやトラウマを抱えた16歳の高校生4人が、自分らしさと向き合い、居場所を見つけていく青春群像ドラマ。ボーイッシュなヒロイン東息吹を演じる竹内愛紗、ゲーム感覚から次第に息吹にひかれていく浅田睦巳を演じる板垣瑞生、息吹の幼なじみであり男嫌いの織田沢めいを演じる武田玲奈、女子からマスコット扱いされている櫻井直を演じるゆうたろう、今回はメインキャスト4人が登場。現場での仲良しエピソードや、16歳だった頃の思い出などを語ってもらった。
――この作品では、4人それぞれが問題を抱えていて、言っていることと思っていることが違うという複雑な役柄です。演じていてどうですか?
竹内 「私が演じる息吹が思っていることと真逆のことを言っちゃうっていうのは、強がりだったり、ほかの人に見せない弱さだったりするんですよね。私自身もあるんですよ! あれ、あるのかな?」
板垣 「それは僕らには分からない(笑)」
竹内 「私は、何か悩んだりしても、あんまり人には相談しないで、自分の中ですっごい悩んで、自分の中で完結するところがあるので。そこは息吹ちゃんと似てるのかなって思いました」
武田 「めいは、けっこうストレートな気がしますね。自分の思いを言葉にしていたイメージ」
板垣 「僕が演じた浅田の場合は、性格が二つあるんです、二面性みたいな。いつでもヘラヘラしていて、どんな気持ちも笑顔でできちゃう役だったので。その笑顔が本当にうれしいか、うれしくないかだけの違いだから、そういう意味ではやりやすかったです。相手に興味がないから優しくできる、優しくない優しさ、だから優しい、みたいな。そういう感じでやっていました」
ゆうたろう 「僕もそうでした。直くんは普段はけっこう内気なんですけど、最初は息吹に助けてもらったことから“好きかも”みたいな。その気持ちに素直過ぎて、告白しちゃうんですけど(笑)」
竹内 「告白、したよね(笑)」
ゆうたろう 「元々のエネルギーはないけど、何かが芽生えたら、それに対しての行動力がすごい子なので。一番素直な子なんだろうなぁって思いながら演じてた。僕もそういう部分があるから、やっていてすごく楽しかったし、やりやすかった。僕自身、本当は弱い小心者なのに強く見せたがるので、それはそれで“自分めんどくさいな”って気付きましたね(笑)。自分が16歳の時と比べて、自分を見つめ直す時間になったかも」
武田 「めいも16歳の女の子なので、視野の狭さとかは16歳の時の自分と同じかなって思ったり。今の自分と比べると、何だろうな、不器用さとかが似ているなって思います。自分的に不器用だと思っているので」
――キュンキュンするポイントがたくさんありますが、印象に残っているシーンを教えてください。
武田 「私的には、カラオケでの息吹と浅田、2人のシーンが良かった!」
竹内 「ああ~!! 浅田が助けに来てくれるけど、ボコボコにされちゃうシーンだ!」
武田 「で、最後に2人で話すじゃん、あそこのシーンが好き!」
ゆうたろう 「かわいかった。キュン、だよね」
武田 「キュンポイントです!」
ゆうたろう 「最初は、息吹が浅田に対してすごく苦手意識が強かったのに、そういうことがあってちょっとずつ2人の距離が近づくシーンだったから。そこは“きゃっ!”ってなる。10代の子にはぜひ見てほしい!」
竹内 「私は、めいちゃんと直くんのラストシーン」
板垣 「ああ、あそこはいいよね~! 分かる~!!」
ゆうたろう 「あそこのシーンがクランクアップだったんだよね」
武田 「そうそう!(ゆうたろうに向かって)ね!」
ゆうたろう 「もう目が真っ赤になっちゃって(笑)」
武田 「そう、最後すごかった(笑)!!」
ゆうたろう 「ぐちゃぐちゃになっちゃって。最後、監督と撮影させたもらった写真を見たら、“めっちゃ顔が真っ赤で目がパンパンじゃん!”って(笑)」
竹内 「いや、あのシーンは、ほっこりです!」
ゆうたろう 「直くんは、ラブシーンがあんまりないので。だからこそ、僕はほかの3人の三角関係のリアルな関係性を見てほしい! “ああ、女の子同士でこんなことするんだ~”みたいな。割と原作どおりというか、めいちゃん結構攻めるじゃん、っていう(笑)」
武田 「めいちゃんは確かに攻めだから(笑)」
竹内 「あれ、初日だったよね(笑)! めいちゃんの家のシーンが全部初日だったので、一緒にベッド入って寝て…」
武田 「うん、初日だった(笑)」
板垣 「すごいね!!」
ゆうたろう 「いいね! “これ、初日に撮ったんだ~”って、そう思いながらもう1回見るわ(笑)」
全員 「(爆笑)」
ゆうたろう 「16歳の子って、デートとか、チュウとか、初めてのことがいろいろあるじゃないですか。そのちょっと気まずい感じとドギマギ感をリアルに感じてもらえそう」
板垣 「あとさ、携帯で内情を語るシーンがあるでしょ?」
ゆうたろう 「ああ、あったね! 一人一人のオープニングシーン」
板垣 「そうそう、僕、あれを見てほしい」
ゆうたろう 「なんか新しかったよね。それぞれの場所で、それぞれの形で」
武田 「ちょっとリモート、みたいな」
竹内 「確かに! リアルだよね、あそこ」
板垣 「現代の高校生の感じそのままというか」
武田 「みんなに見せない顔を見せてね」
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