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比嘉愛未、磯村勇斗が「ケイジとケンジ、時々ハンジ。」で3年ぶりに桐谷健太とタッグ2023/03/13

比嘉愛未、磯村勇斗が「ケイジとケンジ、時々ハンジ。」で3年ぶりに桐谷健太とタッグ

 比嘉愛未と磯村勇斗が、テレビ朝日系で4月にスタートする連続ドラマ「ケイジとケンジ、時々ハンジ。」(木曜午後9:00、開始日未定)に出演することが分かった。

 桐谷健太が主演を務め、福田靖氏がオリジナル脚本を手掛け、2020年1月期に放送された「ケイジとケンジ 所轄と地検の24時」。桐谷が演じた“情熱系”主人公・仲井戸豪太が、さらにパワーアップし、「ケイジとケンジ、時々ハンジ。」で帰ってくる。走り出したら止まらない“元体育教師の異色刑事”が3年ぶりに、港町・横浜を舞台に疾走。刑事、検事、判事といった、三者三様の矜持(きょうじ)はもちろん、二つとない強い個性も持ち合わせたキャラクターたちが、さまざまな事件をきっかけに真っ向からぶつかり合い、交わっていく姿を描く新感覚のサスペンスコメディーとなる。

 “揺るぎないバランサー”として存在するのが、比嘉が演じる豪太の妹であり、立会事務官・仲井戸みなみだ。みなみは、しっかり者で仕事もできる上に、バイアスのない視点で人や物事を見る柔軟性も併せ持つ。検事をサポートしながら二人三脚で事件の捜査にあたる立会事務官としても、その能力をいかんなく発揮する。さらに、熱くなりすぎて暴走しがちな兄・豪太にとっても、彼女はなくてはならない。普段はくだらないことでけんかをする一方、豪太がうっかり周囲と衝突してしまうたび冷静に意見し、がっちりと手綱を握っていく。

 比嘉は「立会事務官である仲井戸みなみは、自分にとって初挑戦となるキャラクターでしたし、何よりも桐谷健太さんの情熱が素晴らしくて! 私自身も熱い人だと言われがちですが、桐谷さんは『こんなに熱い人がいるんだ!』って驚くほど(笑)。絶対に人を見捨てない、愛にあふれた人なので、プライベートでも『お兄ちゃん』と呼んで相談に乗ってもらっているんですよ。そんな桐谷さんのそばでずっと一緒にお芝居できたことが、3年経った今も自分の中で大きな財産になっています。やるからには、前回よりもパワーアップした面白い作品を届けたい――そんな覚悟と責任を持って、桐谷さんと一緒にものを作る時間を楽しみながら、『ケイジとケンジ、時々ハンジ。』に挑んでいきたいです」と桐谷に絶大な信頼を寄せ、共演を喜んでいる。

 また、演じるキャラクターに関して「みなみは精神的にすごく強くて、真っすぐな人。と同時に、いろんな人をちゃんと受け止める優しさや柔軟性もあるので、私自身にとっても理想の女性です。演じる上ではへんに気構えることなく、自然に彼女の魅力を表現できればな、と。立会事務官として揺らぐことなく検事を支えながら、いろんな人とお兄ちゃんがぶつかり合う群像劇の中でも“締める立場”で居続けたいです」と意気込み、「福田靖さんの脚本は、どのキャラクターもちゃんと生きていて、紡がれる言葉に心が通っています。今回は刑事と検事だけでなく、判事も加わることで新しい登場人物が増え、私自身もどう来るか全然読めない個性豊かな役者さんがたくさん出られます。意外性や驚き、感動…ワクワクするような新しい魅力がたっぷりあふれる作品だと思いますので、ぜひ新しい感覚で楽しんでいただきたいです」とアピールしている。

比嘉愛未、磯村勇斗が「ケイジとケンジ、時々ハンジ。」で3年ぶりに桐谷健太とタッグ

 一方、磯村が扮(ふん)する刑事・目黒元気は、かつて豪太とバディを組み「メグちゃん」と呼ばれガンガン振り回されていたが、警備担当外交官としてアメリカへ赴任した後、警部補に昇進。捜査方針もアメリカ仕込みのコストパフォーマンス重視路線へ様変わり? そんな大躍進を遂げた目黒だが、念願の県警本部勤務はかなわず、なんと再び神奈川県警横浜みなとみらい署(旧・桜木警察署)へ舞い戻り、豪太とバディを組むことになる。

 磯村は「メグちゃんこと、目黒元気として、また戻ってくることができて、すごくうれしいです。メグちゃんは前作の後にアメリカに赴任していた設定で、見た目はもちろん、思考や発言もアメリカナイズされていたり…と、以前とは別人なんじゃないかと思うくらい(笑)、コメディー的な要素もたくさんあるキャラに変わっています。一方で、心(しん)の部分には依然として“刑事としての上昇志向の強さ”も残っているので、その二面性を両立させながら、新しいメグちゃんを見せていきたいです」と新たな一面に期待を込める。

 再度バディを組む桐谷については、「今回は桐谷さん演じる豪太と2人で行動することが、さらに多くなります。また桐谷さんと2人でいろんな掛け合いができると思うと、楽しみで仕方ありません! ボケとツッコミのような漫才的な掛け合いもあるので、関西出身の桐谷さんからシッカリとお笑いを学びつつ(笑)、いいバディとなって、一緒に作品を作っていけるよう頑張りたいです」と気合い十分の様子。

 続けて「このドラマも刑事と検事、判事を描くドラマと聞いて、堅い作品だと思われる方がいらっしゃるかもしれませんが、実はきちんと事件を描きながら、笑える部分もある作品。ピリッとしている中にスイートな笑いのセンテンスが入っていたりして、本当にバランスがいいドラマだと思います。福田さんが書かれた言葉たちを、自分の体を通して表現できるのがうれしいですし、視聴者の皆さんにもぜひ温かい時間を過ごしていただけたらな、と思います」と作品の魅力を伝えている。


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