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「女神の教室」学生役の南沙良、高橋文哉、前田旺志郎、前田拳太郎、河村花がクランクアップ2023/03/13

「女神の教室」学生役の南沙良、高橋文哉、前田旺志郎、前田拳太郎、河村花がクランクアップ

 フジテレビ系連続ドラマ「女神(テミス)の教室~リーガル青春白書~」(月曜午後9:00)で学生役を務めている南沙良、高橋文哉、前田旺志郎、前田拳太郎、河村花がクランクアップを迎えた。

 「女神の教室~リーガル青春白書~」は、未来の法曹界を担う若者たちが通うロースクール(法科大学院)を舞台に、裁判官で実務家教員の主人公・柊木雫(北川)と彼女を取り巻く人々が、自身の価値観をぶつけ合いながら法曹界のあり方を問うリーガル&ロースクールエンターテインメント。柊木が「人を知らなければいい法律家にはなれない」をモットーに、ロースクールで「法」だけでなく「人」を学ぶ授業を展開。“司法試験合格”という目先のゴールばかりにとらわれるロースクールの現実に、新風を巻き起こしていく。

 全員が今作で初共演ということもあり、クランクイン直後はそれぞれが人見知りぶり全開だった5人だが、撮影が進むに連れて作中と同じように仲が深まっていったよう。そんな5人が別々の現場で撮影を終え、共演者やスタッフに感謝の言葉を伝えた。

「女神の教室」学生役の南沙良、高橋文哉、前田旺志郎、前田拳太郎、河村花がクランクアップ

 5人のうち、最初にクランクアップを迎えたのは高橋と河村。スタッフの「これにて真中信太郎役の高橋文哉さん、天野向日葵役の河村花さんオールアップです!」の声とともに、Vaundyが手掛けた主題歌「まぶた」が流れ、大きな拍手が沸き起こった。監督から花束を渡された河村は、すでに涙目になりながらも「泣いてないです…」と泣き笑い気味に。

 ストーリー冒頭では、腹の中で何を考えているのか読めない役どころとなった高橋は、「挑戦的な役だった」と5カ月間の撮影を振り返った。2人がアップとなった現場は5人全員そろっての撮影だったため、クランクアップ後もしばらく抱き合って互いをねぎらったり、機材の撤収が終わるまで話し込んだりする姿があった。

 翌日には、南と前田拳太郎の撮影が終了。その場にはいないながらも、教員役の北川や山田裕貴をはじめ、学生役の共演者に向けての思いを述べるなど、学生役の絆は作中同様、固くなっていたことをうかがわせた。最後は、作中でも現場でもムードメーカーとなっていた前田旺志郎がアップを迎え、現場スタッフや共演者にいじられながらも、撮影を楽しめていたことを笑顔で明かした。

「女神の教室」学生役の南沙良、高橋文哉、前田旺志郎、前田拳太郎、河村花がクランクアップ

 南は「いつも作品に入る前は“(共演者の皆さんと)ちゃんとしゃべれるかな”“皆さんの足を引っ張らないかな”と、いろいろ考えてしまうのですが、優しい皆さんのおかげで、充実した刺激的な毎日を過ごすことができました! 終わってしまうのが本当に寂しいです。またどこかでお会いできるように頑張ろうと思えた、すてきな現場でした!」とコメント。

 高橋は「最初は真中信太郎がどんな役なのか、そしてどのように最終回を迎えるか想像できていなかったのですが、僕が真中のことを考えれば考えるほど真中も成長していきました。学生役のみんなとどんどん仲良くなって一緒に笑えるようになっていって、真中という役と共にみんなに近づけた気がして…それが何よりもうれしかったです。真中は僕の中でも挑戦的な役だったので深く考えたこともありましたが、現場の方々のおかげで“明日もいい真中を作れるように”と日々台本と向き合うことができました」と笑顔で語った。

「女神の教室」学生役の南沙良、高橋文哉、前田旺志郎、前田拳太郎、河村花がクランクアップ

 前田旺志郎は「終わってしまって寂しい気持ちもあるのですが、5カ月間撮ってきた作品が無事アップできてホッと安堵(あんど)感もあります。現場で監督さんにいじっていただいたり、学生役のみんながそれを見て盛り上げてくれたりと、めちゃくちゃみんなに助けられながら演じられました。プライベートも含めて桐矢でいさせていただけた現場や、共演者の皆さんに感謝しています! ご迷惑をおかけしたところもあるかと思いますが、僕自身はすごく楽しい5カ月間でした! ありがとうございました!」と充実感を漂わせた。

「女神の教室」学生役の南沙良、高橋文哉、前田旺志郎、前田拳太郎、河村花がクランクアップ

 そして、前田拳太郎は「俳優としての経験が浅い中で撮影がスタートしていったので、不安とプレッシャーもありました。最初は“1人で頑張らないと”という気持ちだったのですが、仲間と一緒に学んで成長していく水沢拓磨という役と向き合ううちに、僕も1人で戦うんじゃなくて“仲間に助けられてもいいんだ”という思いで撮影を進めることができました。至らないところはたくさんあったかと思いますが、無事クランクアップできてよかったです!」と振り返った。

 河村は「全然泣いてないです…。撮影中はずっと天野向日葵のことを考えていたので、終わってしまうのが本当に悲しいです。皆さんからもらった愛や優しさのある言葉も、時には厳しい言葉もたくさんもらえて感謝しています! ありがとうございました!」と感極まった様子を見せた。

 本日3月13日放送・第10話では、柊木は、里崎健一郎(小堺一機)から藍井仁(山田)が刺されたと聞き、急いで搬送先の病院へと向かう。検査室の前には守宮清正(及川光博)がいて、藍井は一命を取り留めたが意識が戻らないという。さらに、藍井を刺したのは風見颯(尾上松也)だと聞いた柊木は、衝撃を受ける。

 ロースクールに戻った柊木は、藍井の研究室でファイルを見つける。中にはプリントアウトされた学習塾のホームページがあり、講師として紹介されている松下隼人(渡部秀)の顔写真がマークされている。さらに、自殺した津山邦彦(安井順平)が自分のSNSに最後にアップした病院の写真や、病室番号と風見栞(桜川博子)という名前が書かれたメモが残されていた。柊木は藍井の研究室で見つけたファイルを横溝太一(宮野真守)に見せ、今回の件について相談する。


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