連続ドラマW フィクサー Season12023/05/15
番組情報
キャラクター紹介
- 設楽拳一(唐沢寿明)
謎のフィクサー。政財界のトラブル収拾から企業間のもめ事回避まで、警察や法律では解決できない事案を処理する。これまでどんな人生を送ってきたのか、詳しく知る者はいない。服役していたことがある。 - 中埜弘輝(藤木直人)
殿村総理の首席秘書官。責任感、バランス感覚、冷静さ、知識といった政治家秘書として必要なものをすべて持っており、殿村から厚い信頼を寄せられている。総理を乗せた車の事故直後に拳一から連絡を受け、「一緒に真相を探りませんか?」と提案を受ける。 - 渡辺達哉(町田啓太)
大手新聞社の政治部記者。看護師をしながらシングルマザーとして自分を育てた母親の生き方を尊敬しており、周りに流されることなく真実を追い求める実直な性格。総理の事故の関係者に接触し、真相に近づこうとする。 - 板倉晃司(小泉孝太郎)
警視庁捜査一課の刑事。ルールにとらわれることを嫌うアウトロー。総理を乗せた車の事故について事件性や違和感を覚えて、上司の助言も無視して捜査を進める。 - 本郷吾一(西田敏行)
長年、日本を牛耳ってきたフィクサー。須崎副総理を掌握し、党の運営にも口を出す。「政治は欲望の世界」と考え、殿村が事故に遭ったのを幸いに、後継総理を自分の影響の及ぶ人物にしようと企てる。目障りな拳一を抹殺しようとする。 - 沢村玲子(内田有紀)
報道番組のキャスター。ある事件を通して拳一と知り合い、お互いに通じ合う面があると認め合うようになる。総理の事故に関して拳一と情報交換をしているが、拳一が事件に巻き込まれるのではないかと心配している。 - 須崎一郎(小林薫)
殿村政権下の副総理。ジェントルマンな立ち居振る舞いで、一見物腰は柔らかく、政党内でも強い発言権を持つが、本音では話さない怖さを持ち合わせた得体の知れない人物。拳一にとって因縁深い相手。
出演者
唐沢寿明/藤木直人/町田啓太/小泉孝太郎/西田敏行/内田有紀/小林薫 ほか
スタッフ・音楽
脚本:井上由美子/監督:西浦正記/企画・プロデュース:青木泰憲/プロデューサー:村松亜樹/プロデューサー:髙田良平/プロデューサー:黒沢淳
概要
主演・唐沢寿明×脚本・井上由美子、フィクサーを題材に描くノンストップサスペンス
脚本家・井上由美子が“フィクサー”を題材に描くノンストップサスペンス。3シーズンにわたる大型シリーズとして展開し、世の中を裏から操るフィクサーの暗躍と金と権力に群がる人間たちを描き出す。主演は唐沢寿明が務め、政・財・法曹界を掌握するフィクサー・設楽拳一を演じる。3シーズンを通して出演するレギュラーとして、新聞社の政治部記者・渡辺達哉に町田啓太、警視庁捜査一課刑事・板倉晃司に小泉孝太郎、拳一の秘書兼運転手・丸岡慎之介に要潤、達哉の母・渡辺響子に斉藤由貴、報道番組の人気キャスター・沢村玲子に内田有紀、拳一にとって因縁深い相手である副総理の須崎一郎に小林薫が扮する。
記者会見情報
WOWOWプライムで放送・配信される「連続ドラマW フィクサー Season1」の第1話完成披露試写会に主演の唐沢寿明、共演の藤木直人、町田啓太、小泉孝太郎、要潤、内田有紀、小林薫、西浦正記監督が出席した。謎のフィクサーという役どころについて、唐沢は「ひたすら気持ち悪い。自分でも『キモいなこいつ』と思った。皆さんも見れば分かると思いますよ」と怪演をうかがわせ、「僕にも町田くんのような時期があった。こう見えても“王子様”と呼ばれた時代があった。それがいつしか点がついて“玉子”。そして今ではキモい」と自虐を交えて報告した。脚本家の井上由美子とは4度目のタッグとなり、「脚本は相変わらず面白くて、あっという間に読み終わってしまった。監督の演出も相まって、今までで一番いい」と太鼓判を押し、「見応えもあって、完成したSeason1を見て『俳優ってすごい!』と思った。共演者の皆さんが本当に素晴らしい」と絶賛した。
こんなドラマは久々(唐沢寿明/設楽拳一)
脚本は相変わらず面白くて、あっという間に読み終わってしまった。監督の演出も相まって、今までで一番いい。完成したSeason1を見て「俳優ってすごい!」と思いました。共演者の皆さんが本当に素晴らしい。でも、(演じる)設楽拳一はひたすら気持ちが悪い。自分でも「キモいなこいつ」と思った。皆さんも見れば分かると思いますよ。僕にも町田くんのような時期があったんです。こう見えても“王子様”と呼ばれた時代もあった。それがいつしか点がついて“玉子”になって、今ではキモい。まずは玉子を目指してほしいです(笑)。すべてを見終わった時にとんでもない感情が湧き出てくるドラマ。自分もここまでのドラマをやったのは久々です。それを皆さんと共有したいので、まずはSeason1を見てほしい。見れば必ず続きが見たくなるので、最後まで楽しんでご覧ください。
唐沢さんとの共演はご褒美(藤木直人/中埜弘輝)
唐沢寿明さんが出演した「愛という名のもとに」(1992年/フジテレビ系)以来、僕の中で唐沢さんはリーダー。唐沢さんとの共演はご褒美で、しかも今回は脚本が「白い巨塔」(2003年/同系)の井上さんというのもまたご褒美。撮影後には唐沢さんからおいしいおすしを食べさせていただいて、ご褒美のご褒美のご褒美です。(「もし何かあったら切るだけならばできるから」と、「白い巨塔」の手術ネタでボケる唐沢に)財前先生、よろしくお願いします!(笑)。
母リスペクトなのでマザコンと呼ばれてもいいです(町田啓太/渡辺達哉)
(演じているのは)政治部内の競争というすさまじい中で生きている前のめりな人物。小泉孝太郎さんからマザコンと言われるセリフがありますが、僕自身も母リスペクトなので、別にそう呼ばれてもいいかなと思いました。母役の斉藤由貴さんとは初共演とは思えないくらい、楽しい撮影になりました。
町田くんの言葉に納得しました(笑)(小泉孝太郎/板倉晃司)
町田くんがマザコンというセリフを本番で割と受け入れた感覚があって、(マザコンと呼ばれてもいいという町田の言葉で)納得しました(笑)。町田くんとはコーヒーを飲む穏やかな場面があって、骨太ドラマの中でもホッとできるような息抜き場面になっています。
つかみどころのないキャラクターです(要潤/丸岡慎之介)
つかみどころのないキャラクターで、何を考えているのかも分からない男です。唐沢さんとは距離を置きながらも、献身的に務めようという考えで現場にいました。
多面的な唐沢さんが見られるドラマ(内田有紀/沢村玲子)
(演じる設楽を「本当にキモい」と表す唐沢に対して)本作の唐沢さんは本当に格好よくて、キモいだけではございません。唐沢さんと共演する方はよく、話が面白くて芝居がしづらいと言われますが、今回は全然お話をしませんでした。魔法にかけられたような多面的な唐沢さんが見られるドラマで、ルパン(三世)と(峰)不二子ちゃんのような関係性を意識しました。
政治家役は難しい(小林薫/須崎一郎)
政治家役はすごく難しくて、でも料亭や邸宅など日常の中にはない景色があって、そこは楽しくやりました。
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