「リバーサルオーケストラ」ピンチに陥る玉響! 解散危機を免れることはできるのか?2023/03/08
門脇麦主演、田中圭共演でおくる音楽エンターテインメントドラマ「リバーサルオーケストラ」(日本テレビ系)も残すところ、あと2話!
先週放送の第8話では、玉響の最年長メンバーで長年オーボエ首席を務めてきた穂刈良明(平田満)の妻・冴子(宮崎美子)が認知症を患っていることが発覚。日頃から妻への思いを口にしていた穂刈が抱えていた事情を知った谷岡初音(門脇)たちは目の前の夫が誰かも分からない妻を懸命に介護する穂刈の力になれないかと悩む中、冴子が入居することになった介護施設で演奏会が開催されることを知る。
初音の計画によりオーボエのソロ演奏をすることになった穂刈は、音大時代にピアノ科を専攻し伴奏をしてくれていた冴子との思い出の曲「愛の挨拶」を演奏することに…。演奏前に穂刈が真っすぐと妻を見つめながら語りかけた「思い出せないことが増えたとしても私が全部覚えています。心はこれからも一生、ずっと一緒です」という愛情の深さを感じさせるメッセージと、夫婦で過ごした日々を回想するかのような温かい音色の演奏に、SNSでは「泣いた」「涙腺崩壊した」という声が続出。また、駆け寄る初音に、常葉朝陽(田中)が「すてきな演奏が聞けました」と言いながら見せた笑顔に射抜かれたという声も相次いだ。
一方、玉響の活動を妨害し、朝陽の父で西さいたま市市長の常葉修介(生瀬勝久)の後釜を狙う市議会議員・本宮雄一(津田健次郎)は暗躍。第8話ラストでは、玉響のセカンドバイオリン首席・土井琢郎(前野朋哉)が本宮に協力している“裏切り者”であることが明らかに。さらには、本宮が「常葉マエストロも近々高階フィルに来ますから」と話すなど、玉響に暗雲が立ち込め…。
クライマックスに近づくにつれ、急加速していく「リバーサルオーケストラ」の今夜放送の第9話の見どころを紹介!
玉響が一丸となって、オケ存続をかけた定期演奏会へ!
定期演奏会を満員にしなければ解散させられてしまう玉響は、練習の傍ら、チケット完売作戦に動き出す。これまでそれぞれの問題を共に乗り越えてきた玉響メンバーは、一丸となってさまざまな集客アイデアを出し合い、事務方の小野田隼(岡部たかし)も、ここが自分の頑張りどころだと宣伝に奔走。そのおかげもあってか、定期演奏会のチケットはついに全席完売! と喜んだのもつかの間、完売したのになぜか客席が埋まらないという事態が発覚する。裏で一体何が起きているのか? 一難去ってまた一難…玉響は、解散となってしまうのか。
朝陽へ思いを伝え、急展開を迎えた初音の恋の行方は?
自分が表舞台から去った理由の一つでもある三島彰一郎(永山絢斗)と和解した初音だったが、彰一郎と一緒にいる姿を撮られ、熱愛報道が出てしまう。アイドルほどの人気がある彰一郎との報道はみるみる拡散。誤解だと弁解する初音にそっけない態度を取る朝陽に、初音は思わず「私が好きなのは、あなたなので!」と告白し…。初音に思いを寄せていたフルート首席の庄司蒼(坂東龍汰)の告白を振り、気持ちにケジメをつけた初音の恋はどんな展開を見せるのか?
番組公式SNSなどでも息ぴったり、和気あいあいとした姿を見せてくれる玉響メンバーにすでにロスに陥っている声も多いが、最後まで先の読めない展開が待っている「リバーサルオーケストラ」。最後まで見逃せない!
【番組情報】
「リバーサルオーケストラ」
日本テレビ系
水曜 午後10:00〜11:00
日本テレビ担当 K・T
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