有村架純、菅田将暉、土屋太鳳らが「2016年エランドール賞」新人賞を受賞!2016/02/08
2月4日に、1年を通じて映画・テレビ界で活躍したプロデューサーや将来有望な新人俳優らを表彰する「2016年エランドール賞」の授賞式が、東京都内で開催。新人賞(TVガイド賞)には、柄本佑、有村架純、菅田将暉、土屋太鳳、玉山鉄二、吉田羊が選ばれ、副賞として銀製の写真立てが贈られた。
トップバッターで登壇した柄本は、やや緊張気味で声を震わせながら、「両親(柄本明、角替和枝)も喜んでくれた」と語り、「親孝行ができた気がします」と笑顔を見せた。その後、弟の柄本時生について話が及ぶと、記者からは「嫉妬されたか?」と質問が飛び、「喜んでくれました」と苦笑いで応じていた。
次に登場した有村は、「これからもたくさんの役と出合って、新しい自分も同時に発見できるように、日々頑張りたい」とさらなる飛躍を宣言。菅田は「去年1年は、最終目標を本賞に、寝ずに働こうと決め、去年の今ごろからこの日のスケジュールを空けていた」と語り、会場の笑いを誘った。
また、土屋は「女優として生き抜きたい」と壇上で強い決意表明をし、玉山は「『お前、新人じゃないだろう』とヤジが飛んだらどうしようかと思っていました」と冗談を交えながらも、「素晴らしい賞に感謝しています」と、しっかり前を見て語った。
吉田は、プロフィルでは年齢が非公表だが、「過去20年の受賞者を調べると、私が最年長でした」とニヤリ。「(映画『ビリギャル』で)親子役だった有村さんと同じ賞なのが感慨深い。これからも“新人女優・吉田羊、頑張ります”」と頭を下げ、あいさつを締めくくった。
プロデューサー賞(田中友幸基金賞)は、映画「ビリギャル」の那須田淳氏(TBS)、連続テレビ小説「マッサン」の櫻井賢氏(NHK)が、プロデューサー奨励賞は、映画「百円の恋」の佐藤現氏(東映ビデオ)、「釣りバカ日誌~新入社員浜崎伝助~」の浅野太氏(テレビ東京)、齋藤寛之氏(松竹)が受賞した。
◆エランドール賞
一般社団法人日本映画テレビプロデューサー協会が主催する、1年を通じて映画やテレビドラマなどで活躍した俳優やプロデューサー、作品を表彰する制度で、1956年にスタートしたもの。
◆新人賞・TVガイド賞
エランドール賞の表彰の1つで、1年を通じて最も活躍した将来有望な新人俳優に贈られる賞。1956年の第1回では石原裕次郎、高倉健などが選ばれており、その歴史や伝統の重みから、業界の数ある賞の中でも最も権威あるものの1つになっている。新人賞の受賞者には、副賞として、TVガイドを発行する東京ニュース通信社から「TVガイド賞」として銀製の写真立てが贈られている。
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