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馬場ふみか&野村周平、「夫を社会的に抹殺する5つの方法」にある「人や自分と向き合うことの大切さ」2023/01/31

馬場ふみか&野村周平、「夫を社会的に抹殺する5つの方法」にある「人や自分と向き合うことの大切さ」

 テレビ東京系で放送中の「夫を社会的に抹殺する5つの方法」。GIGATOON Studioが制作する同名漫画を原作に、1人の女性がモラルハラスメント著しい夫に復讐していく物語です。

 今回TVガイドwebでは、主人公・奥田茜を演じる馬場ふみかさん、茜の夫・大輔役の野村周平さんにお話を伺いました。

――本作の話を聞いた時の率直な感想を教えてください。

馬場 「最初はタイトルに驚きました。主婦役を演じるのが今回初めてで、主婦役を演じられるくらい大人になったのだなと実感しました。脚本を読み、復讐のお話ではあるのですが、それだけではなく、人と向き合うことや自分と向き合うこと、SNSとの付き合い方などからいろいろ感じることができたので、撮影が楽しみでした」

野村 「僕もタイトルにまず驚きましたね。脚本を読み、後半にかけて人間模様や大輔の心情、茜の心情も変化していくので、ただの復讐劇というよりは人間の物語だなと思い、面白いと思いました」

馬場ふみか&野村周平、「夫を社会的に抹殺する5つの方法」にある「人や自分と向き合うことの大切さ」

――あらためてお互いの印象はいかがですか。

馬場 「野村さんと初めてご一緒させていただいたのは高校生の時だったのですが、エネルギッシュな方だなという印象が変わらなかったです」

野村 「当時と変わらず、裏表がなく親しみやすい方だなと思っています」

――演じる上で意識した点などありますか?

馬場 「大輔と一緒にいる時に見せる姿と、1人でいる時の姿の変化です。誰しも、人といる時と1人の時は違った姿を持っていると思うのですが、そこが大きく違って見えるように意識しました。また、復讐によって茜の心情が変化していくので、その点を表現できるよう気をつけています」

野村 「きちんと悪い役に見えるように気をつけました。悪い役を演じるのって、とても体力がいるんです。自分ではあり得ないと思っているような言動を繰り返さなくてはならないので…。本番では悪い人に見えるよう気合を入れて演じています」

 お二人のお話を伺ってますますドラマが楽しみになりました。前回、女性関係への復讐をしたばかりだというのに、先週放送の第3話では、再び茜のもとに大輔が社内の女の子にちょっかいを出している動画が届き、大輔はまだまだ懲りていないよう。そんな折、また復讐を促す手紙が茜に届き、同封された動画に従ってファイルを開くと大輔の盗作の証拠が。それを元に大輔の部下に内部告発をさせ、結果、大輔は経理部へ異動に。大輔は自分の居場所はこんなところではないと激高しますが…。

馬場ふみか&野村周平、「夫を社会的に抹殺する5つの方法」にある「人や自分と向き合うことの大切さ」

 本日1月31日放送の第4話では、会社を追われた大輔が、父・雅俊(渡辺いっけい)の経営する会社で働くことになります。義母・美千子(宮崎美子)から次期社長の妻としての教育をされるようになった茜は、慣れないことだらけで疲弊。そんな茜を気遣ってくれるのは大輔の姉・和美(森カンナ)だけ…。そんな折、またも謎の人物から復讐を促すメッセージと衝撃の映像が届きます。次なる復讐は一体…? 展開から目が離せません…!

馬場ふみか&野村周平、「夫を社会的に抹殺する5つの方法」にある「人や自分と向き合うことの大切さ」

【番組概要】

「夫を社会的に抹殺する5つの方法」
テレビ東京系
火曜 深夜0:30~1:00

取材・文/テレビ東京担当 N.S



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