「それでも結婚したいと、ヤツらが言った。」鈴木ゆうか&福山翔大の理想の結婚式は?2023/01/25
テレビ東京ほかで放送中の水ドラ25「それでも結婚したいと、ヤツらが言った。」。ネズミが人間に憑依(ひょうい)し、人間の結婚式のために奮闘する物語です。
今回は、ネズミのチュー子と人間の篠原天音に扮(ふん)する主演の鈴木ゆうかさんと、天音の先輩のウエディングプランナー・桜井康平を演じる福山翔大さんにお話を伺いました。
――出演が決まった時の率直な感想をお聞かせください。
鈴木 「1年ぶりにテレビ東京さんのドラマに出演できると聞いて、うれしかったです。私は子(ね)年なので、ちょっと親近感も覚えました(笑)。ウエディングプランナーも、実は中学生ぐらいの時にやりたいなと思っていた時期があったので、個人的にとても自分と共通点の多い作品だなと思い、気合が入りました」
福山 「有働(佳史)監督とは今年度だけでも複数の作品でご一緒させていただいているので、またご一緒させていただけるということが素直にうれしかったです。また、友人の結婚式でプランナーさんのお仕事ぶりを拝見したばかりだったので、今回そういったところまで丁寧に演じられたらと思いながら撮影に臨みました」
――ネズミとの演じ分けについて気をつけているところはありますか?
鈴木 「チュー子の演技が難しいですね。ネズミということで、動物的な反応などに苦労しています。天音とは対照的で合理的でしっかりしているんですよね。そういったところをより強調させながらチュー子を演させていただきました」
――お互いの印象を教えてください。
鈴木 「福山さんはとっても優しいんです。先日も撮影の合間にスタッフの方が紙を落としてしまった時に、椅子に座っていらっしゃったのにパッと拾いに行かれたのを見て、紳士的だなと思いました」
福山 「鈴木さんはどんなシーンでもプロフェッショナルな姿勢でお芝居されているので、そういった姿勢を端々に感じさせていただいています。食べ物に関してのこだわりが強いお話を伺ったのですが、お仕事への姿勢にもそういった面が見えるなと思いました」
――もし、ご自身が結婚式を挙げるならどんなことがしたいですか?
鈴木 「イヌを飼っているので、ガーデン風の式場で愛犬にリングを運んでもらいたいですね。リングガールじゃなくて、リングドッグみたいな」
福山 「数年前に先輩の結婚式に参加した時、ケーキ入刀の代わりに1匹のマグロに2人で包丁を入れて、その後、そのマグロのお刺し身をみんなで食べたんですけど、それがとても印象的で、自分が結婚式を挙げる時もやってみたいなと思いました(笑)。そういう遊び心が感じられる式にしたいですね」
お二人のお話を伺ってますますドラマが楽しみになりました。本日放送される第4話は、新郎の秘密が発覚してしまいます。お互いの本心を打ち明け、足並みをそろえることができた水谷俊哉(樫尾篤紀)と琴葉(白石優愛)。チュー子も2人にとって意味のある結婚式を挙げるため準備を進めますが、琴葉から結婚式キャンセルの申し出が。俊哉の病気が判明したので、将来を考えて中止にしたいという理由でした。けれど、俊哉はどうしても結婚式を挙げたいと訴えます。2人の思いを胸に、式を挙げるべきか否か…チュー子が出した答えとは!?
【番組情報】
水ドラ25「それでも結婚したいと、ヤツらが言った。」
テレビ東京ほか
水曜 深夜1:00~1:30
取材・文/テレビ東京担当 N.S
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