番組前半と後半でガラッと雰囲気が変わるフシギな番組「ザワつく!!年越しフシギ大賞!!!」MC陣を直撃!2022/12/29
毎週木曜深夜にテレビ朝日で放送中の「出川一茂ホラン☆フシギの会」と、同じくテレビ朝日系で毎週金曜日に放送中の「ザワつく!金曜日」がコラボレーション。2022年を締めくくり、新年のスタートを飾るスペシャル番組「ザワつく!!年越しフシギ大賞!!!」として放送されます。長嶋一茂さん、ホラン千秋さん、高橋茂雄さんの3人がMCを務め、“フシギ”をテーマに番組を盛り上げます。放送を前に、豪華ゲストも登場する収録の様子と、MC3人のインタビューをお届けします。
槙原寛己、阿佐ヶ谷姉妹と、天才マジシャンらのフシギな技を体感
番組前半は、MC陣に加え元プロ野球選手の槙原寛己さんと、阿佐ヶ谷姉妹が登場。司会を務める高橋さんは、「レギュラー放送の『出川一茂ホラン☆フシギの会』を結構見てます!」と言いますが、長嶋さんから詰め寄られると「本当は2回…」と告白。息の合った掛け合いで、にぎやかに収録がスタートします。
「ザワつく!」メンバーを驚かせた天才マジシャンKiLaが超絶技巧を披露
最初の“フシギ”なテーマは、世界的マジシャンKiLaさんのパフォーマンス。以前「ザワつく!金曜日」で、そのパフォーマンスを体感した長嶋さんは「この人は本当にすごい!」と大絶賛。スタジオに現れたKiLaさんは、早速、手を触れないで自由自在にPASMO(交通系ICカード)を操るスゴ技を披露! 記者も宙を舞うカードに目を奪われ、一気にフシギな世界へと引き込まれました。
その後も、トランプマジックや、AMC(アクティブメンタルコントロール)を利用したパフォーマンスを次々と披露し、スタジオメンバーは大興奮。長嶋さんとホランさんの感覚をつなげるパフォーマンスでは、KiLaさんが長嶋さんに触れた瞬間、なぜか離れて立っているホランさんが触れられた感覚を覚える…というように、常識では考えられない不思議なパフォーマンスの数々に圧倒されます。KiLaさんいわく、超能力などではなく「梅干しを食べる想像をすると唾液が出る」ような、人間の生理的特性を利用した「理解すれば誰にでもできる」技術なのだとか…。
間もなく新年へのカウントダウン…というタイミングで、KiLaさんが取り出したのは、パーティーなどでおなじみのBINGOカード。もちろんただのBINGO大会ではなく、これを利用してマジックを行うのですが…!?
目線だけで相手を倒す男・日野晃
武道家の日野晃さんは、体に触れず目線だけで相手を倒すことができるといいます。そのスゴ技を披露していただくも、倒される相手が日野さんの弟子だったために「お弟子さんは気を使って倒れているだけでは…?」と疑念を抱く出演者たち。
そこで、「超常現象を全く信じていない」という高橋さんや、「猜疑心が強い」と語った槙原さんが実際に体験してみることに。2023年からは、忖度(そんたく)せず素直なリアクションをお届けするという高橋さんの反応にも注目です!
番組後半はテレ朝深夜で活躍中の芸人たちが大集合! フシギ映像&トークで大盛り上がり
番組後半は、テレビ朝日の深夜バラエティー放送枠「バラバラ大作戦」「スーパーバラバラ大作戦」でMCを務める芸人がスタジオに大集合! 世界中のフシギな映像に盛り上がった後は、スタジオメンバーが、見た・聞いた・体験したフシギなエピソードを発表。最後に長嶋さんの独断と偏見で、最もフシギだったエピソード「フシギ大賞」が選ばれます。
毎週月曜放送中の「キョコロヒー」で日向坂46の齊藤京子さんとMCを務めるヒコロヒーさんは、先輩芸人で同居人のつるちゃんにまつわるエピソードを披露。
さらに、今年10月から「スーパーバラバラ大作戦」枠に昇格した「トゲトゲTV」でMCを務める3時のヒロイン・福田麻貴さんは、旅行先で珍しいものを見たそうで…。
そんな2人のエピソードをはじめとした芸人たちのフシギ体験を、オカルト編集者の角由紀子さんが解説します。果たして、「フシギ大賞」に選ばれたのはどんなエピソードでしょうか…!? ぜひ、放送でご確認ください。
大盛り上がりの収録後に、MC3人からお話を伺いました!
――番組出演を聞いた時の率直な感想を教えてください。
長嶋 「実はこの大みそかの特番は、10月にスタートした『出川一茂ホラン☆フシギの会』も始まっていない時に決まったんですよね。レギュラー放送が始まってもいないのに、なんでこんなに早く決まるのかなってびっくりしました。僕は、午後6時~11時に放送される『ざわつく!大晦日』にも高橋と出ているので、そんなに出ていいのかなって」
ホラン 「(大みそかは)ほぼ一茂さんですよね」
高橋 「僕は一茂さんとやっている『ザワつく! 路線バスの旅』にホランちゃんが来てくれた時に、『大みそかよろしくね』みたいな感じで2人がしゃべっていたので初めて知りました。情報が入ってくるのが遅くて『え、僕も入ってるんですか!?』みたいな(笑)。もう少し早く教えてほしかったなと思いましたけど。でも、めちゃくちゃうれしかったです!」
ホラン 「私も一茂さんと一緒で、『レギュラー始まります』というのと同時に、『年末もこれでいきます』と聞いて、まだ何の数字も出ていないのに、これでいくって言えるテレ朝さんすごいなっていう驚きと、同時にありがたいなと思いました。年越しの番組を任せられることはなかなかないので、すごくうれしかったです。光栄です」
――2日間にわたって収録を行いましたが、終えてみていかがですか?
長嶋 「僕は大人数での収録に参加することが実はあまりないので…有名な芸人さんがたくさん来てくれて、すごく楽しかったです。何だか自分がお茶の間に居るような感覚になってしまう瞬間さえあって、『こういう収録の楽しみ方があるんだな』というのが自分の中では新鮮でした。それと、前半のマジックも面白かったですね。(年越しの)12時になるっていう時にマジックをしているのは、ほかの局では多分ないんじゃないですか? マジックに気を取られていたら、年越してますからね(笑)」
高橋 「前半はKiLaさんのマジックとか目線で人を倒す達人とか、ホンマに不思議な世界なんですけど、年明けたら急に芸人がガヤガヤし始めるっていう、番組構成が一番不思議だったなと思いました(笑)。両方楽しめる面白い番組だったかなと思います」
ホラン 「レギュラーのフシギの会は3人でお届けすることがメインなんですけど、今回は本当ににぎやかな番組になりました。前半は専門家の方が培った不思議な能力というかテクニックを披露していただき、後半は芸人の皆さんのトークのテクニックに助けていただきました。番組を通じて、いろいろな不思議を楽しんでいただければと思います」
――前半の不思議な世界は、体験されてどうでしたか?
長嶋 「KiLaさんは、以前『ザワつく!』に来てもらったことがあったんだけど、またバージョンアップしてて、すごい面白かったです」
高橋 「本当に不思議なんですよ。間近で見ててもこんなに不思議なんだから、テレビで見たらもっと不思議に感じるんだろうなと思います。それと、体験していくうちに、全員KiLaさんのことを“先生”って言い始めて…」
長嶋 「あれ、いつから先生になったんだろうな。急に先生になっちゃった」
高橋 「すご過ぎたら、尊敬に変わるっていうことが分かりました」
長嶋 「声が出ないやつとかもすごかったよ! 首が動かなくなっちゃうやつとかも、本当に『…えっ!?』と思って、『声が出ない、動かない』ていう感じだった」
高橋 「見てほしいですね」
ホラン 「KiLaさんのパフォーマンスは全部理論があるらしいんですけど、『理論があるんです』と言いつつも、種明かしがされる訳でもないので、説明がつかない『どういうことなの!?』の連続です。一個一個バラバラに見えることが、実は大きな目で見たらつながっていたみたいなこともあるかもしれないので、ぜひ楽しみにしていただきたいなと思います」
高橋 「(日野晃さんの)目を合わせただけで相手を倒す技は実際に体験したんで…。見ている人にどう思われるか分からないですけど、本当に混じり気なしの素直なリアクションだということを分かっていただきたいですね」
長嶋 「僕は『あ、またやってんな、高橋が』と思いましたけどね(笑)。『あー、高橋はやっぱりこういう時に期待に応えるんだな、すごいなサブ(スタッフ)大喜びなんだろうな』って(笑)」
高橋 「いや、そんなんじゃないです…」
――後半では、どんなことが印象に残っていますか?
長嶋 「僕はもう、ただただ面白かったです。本当にそうそうたる芸人さんに来ていただいて楽しくずっと見ていました」
高橋 「やっぱり、今テレ朝で看板の番組をやっている皆さんなので、不思議な話をするというざっくりしたテーマでも、ここまで面白くなるんだなと思いましたね」
長嶋 「確かに、『不思議な話してください』って言われても難しいと思う。あまりにも心霊現象みたいになると、面白いよりも怖いになっちゃうからね。だからその手前ぐらいで面白くできるみんなの技術もすごいですね」
ホラン 「いろいろな不思議のジャンルがあって、その真偽が今となっては確かめられないものもあれば、偶然っていう意味での不思議もあって、いい話もありましたし…。どんなタイプの不思議なエピソードが出てくるかは、ぜひ放送を見ていただいて『私も同じような経験ある』とか、『そんなことあるの!?』とか、楽しんでいただけたらなと思いますね。あとは、角さんの解説も大変面白いので、そこにも注目してほしいです!」
【番組情報】
「ザワつく!!年越しフシギ大賞!!!」
テレビ朝日系
12月31日 午後11:00~深夜1:45
テレビ朝日担当K.K
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