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山口茜「団体戦だから発揮できる力がある」――「バドミントン S/Jリーグ 2022」2022/12/31

山口茜「団体戦だから発揮できる力がある」――「バドミントン S/Jリーグ 2022」

 個人やペアで戦う五輪や世界選手権とは異なり、チームとして団体日本一を懸けて戦うバドミントンの「S/Jリーグ」(J SPORTS)。2022年は世界選手権連覇を果たし、女子シングルスで世界ランキング1位の山口茜選手(再春館製薬所)にその面白さを聞いた。

 「S/Jリーグはチームや会社を背負って戦うプレッシャーの中、チーム一丸で戦うことの大切さを学べる大会です。私自身もプレッシャーの中でいつも通りのプレーをする難しさなど、新しく感じることがたくさんあって、個人としても成長につながりました。チームとしての盛り上がりや、団体戦だからこそ発揮できる力があると思うので、そこに注目してほしいです」

 社会人7年目で心にも余裕ができた山口は、S/Jリーグの価値も感じるようになってきた。

 「全国各地を回るので、ファンの方に生でプレーを見てもらえたり、選手にとっても直接応援してもらえるチャンスだと思えるようになってきました。チーム最年長になって思うのは、自分の成長だけではなく、若い選手たちもこのリーグでの戦いを通して成長してもらいたいということ。再春館製薬所でいうと、郡司(莉子)選手には期待しています。もともと上からのショットが特長ですが、ラリーの力もあります。2年目らしく積極的なプレーを続けてほしいですね。今季、チームとしては厳しい戦いが続きますが、向かっていく気持ちを忘れずに、チャレンジしていきたいと思います」

【プロフィール】

山口茜(やまぐち あかね)
1997年6月6日、福井県生まれ。史上最年少15歳で日本代表入り。2022年は3月の全英オープンを初制覇すると、8月の世界選手権、9月のジャパンオープンで連覇を果たす。

【番組情報】

山口茜「団体戦だから発揮できる力がある」――「バドミントン S/Jリーグ 2022」

バドミントン S/Jリーグ 2022
J SPORTS 3ほか 
2023年1月22日 午後0:50~5:00(生中継)ほか 

男女各12チームが団体日本一を懸けて激突する。1月22日は女子「再春館製薬所vs北都銀行」を生中継。J SPORTS 2でも放送あり。

取材・写真提供/J SPORTS
※スカパー!TVガイドBS+CS1月号より掲載



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