「最初はパー」オコチャまさかの帰国宣言。不穏な空気漂う養成所に正野が乱入！2022/12/07

　テレビ朝日系で放送中のドラマ「最初はパー」。お笑い養成所を舞台に繰り広げられる笑いあり、涙ありのストーリーを描いた秋元康さん企画・原作・脚本の新感覚“笑劇”ドラマです。地上波単独初主演を務めるSixTONES・ジェシーさんが、お笑い養成所に入学した政治家の息子・利根川豪太を演じ、市川猿之助さん演じるこわもての男・澤村銀平とコンビを結成。雨宮すみれ（賀喜遥香）、鬼講師・相田忠則（小籔千豊）らと、時にぶつかり、時に励まし合いながら、プロの芸人を目指して奮闘します。

　先週放送の第6話には、ジェシーさんと交流のある霜降り明星・せいやさんが友情出演し、澤村の妻と子どもを支援する市役所職員を演じ話題となりました。また、オコチャ（トミサット）が国に帰ってしまったり、アパッチボーイズが解散したりと、動きの大きかった第6話を振り返ります。

第6話振り返り

霜降り明星・せいやが市役所職員役で出演

　豪太は、ひそかに澤村の妻・真由美を捜し会いに行きます。澤村の状況を説明していると感じの悪い市役所の職員・野々村明が現れ、「この親子に関わるな」と追い返されそうになります。この野々村を演じたのが、ジェシーさんの親友・せいやさんだということで放送前から話題となっていました。

　澤村の手術前に娘と2人で見舞いに来てほしいと頼む豪太ですが、真由美にはきっぱりと断られてしまいます。何度も食い下がる豪太に「娘にパパがテレビに出てるところを見せたいって言ったんですよね？　だったら主人がテレビに出るのを待ちます」と告げる真由美の姿に、澤村との強い信頼関係が伺えました。

愛されキャラ・オコチャの帰国に悲しみの声多数

　養成所メンバーのたまり場になっている居酒屋・肝臓道場でアルバイトをしているオコチャが突然「国に帰る」と言い出し、コント集団「プライド廃棄物」を組むメンバーは困惑。必死の引き留めもむなしく、本当に姿を消してしまいます。2人になったプライド廃棄物は、これからどうするのかという相田の問いに、すみれや豪太を勧誘するまさかの展開に！　これにはSNSでも「本当に帰っちゃったの…？」「戻ってきて！」などの書き込みが多数見られ、オコチャロスに陥った人が多かったようです。

　インターネットに暴言を書き込む裏切り者の正体もいまだ判明せず、教室内の雰囲気はどんどん重苦しいものになっていきます。さらに、元エリート官僚の市毛稔（迫田孝也）も「これからどうしよう…」と、このままお笑いを続けていくことへの迷いをにじませて…。養成所のメンバーはこのままバラバラになってしまうのでしょうか!?

正野が教室に乱入し相田とコンビ復活へ!?

　アパッチボーイズが解散を発表し、その理由として正野泰也（レイザーラモンHG）の元相方である相田が関わっているとうわさされる中、授業中に正野が教室に乱入してきます。追い出そうとする相田と、新しい相方を探しに来たといって居座る正野のやりとりは、元相方なだけあってコンビネーション抜群。まるで漫才のような掛け合いに、生徒たちも思わず拍手を送ります。正野本人にも周囲にも「アパッチボーイズが解散したからといって正野とコンビ再結成はしない」と言い切る相田ですが、その真意はどこにあるのでしょうか？　豪太とすみれに語った「お笑いの世界が嫌になったのは本人の意思とは関係なく、世間の連中に勝手な憶測でうわさ話されること」という言葉から、相田が嫌なのは“正野と組むこと”ではなく、その当時の“活動の方向性”だったとしたら、話し合い次第では再結成もあり得るかも…？と思わされました。

　そして、いよいよ澤村の手術日が訪れます。「待ってます」と声を掛けた豪太に「了解！」とおなじみのポーズで返した澤村。果たして手術は成功するのでしょうか…？