【ベストアーティスト2022】THE RAMPAGEが「THE POWER」を披露。リハーサルでLIKIYAがあくび!?「カメラマンさんのいたずら心(笑)」2022/12/03
日本テレビ系では、櫻井翔が総合司会を務める音楽の祭典「ベストアーティスト2022」(午後7:00)を放送中。SNSで話題のKing & Princeの「ichiban」を含むダンスメドレーで幕開けした今回は、Ado、BE:FIRST、LE SSERAFIMら今年の音楽シーンを彩ったアーティスト38組が集結。一世を風靡(ふうび)したブラックビスケッツが20年ぶりに復活を果たすほか、今年25周年を迎えたKinKi Kidsや、関ジャニ∞、Hey! Say! JUMPらも、4時間にわたる生放送を盛り上げている。
午後7時台に「THE POWER」を披露した、THE RAMPAGE from EXILE TRIBEがパフォーマンス前に取材に応じ、楽曲の魅力や、リハーサル時のハプニング、そして、メジャーデビュー5周年の変化などを語った。
――「THE POWER」の魅力を教えてください。
川村壱馬 「『THE POWER』は、映画『HiGH & LOW THE WORST X』の主題歌です。この曲は、勢いの力というよりは一撃が重いというか。秘めたるパワーみたいなテイストの楽曲になってます。めっちゃ盛り上げ!みたいな曲ではないんですけど、タイトル通りのすごく力強い楽曲になっています」
陣 「振り付けなんですけど、映画に出演している僕と藤原樹、長谷川慎の3人で作らせていただきました。サビの部分は(川村)壱馬が言った通り、パワーというものを力いっぱい表現しているのと、映画の世界観をミックスさせています。パンチやキックを盛り込んでいるところがポイントです。格闘技とかもそうなんですけど、力をどれだけ抜いてそこから力を入れるから相手に強く伝わるみたいな…まあ、僕は格闘技やったことないんですけど(笑)、そういう抜きという部分をメロディーで表現しています。緩急のパフォーマンスを見てもらえたらと思います」
――リハーサル時のエピソードなどあれば教えていただけますでしょうか?
一同 「(ちょっと考えて)」
RIKU 「照明がめちゃくちゃまぶしかったくらいかなあ」
一同 「あはは!」
RIKU 「いつも通りだったかもしれないです(笑)」
LIKIYA 「僕は、あくびをしているところを思いっきり抜かれてしまいました(笑)」
陣 「LIKIYAさんのマスク越しのシーンがちょうどカメラさんに抜かれてて(笑)。入る時から『LIKIYAさん口、開けてんな』っていうのが分かって(笑)。そのままカメラが寄ってましたね(笑)」
LIKIYA 「(カメラマンの)ちょっと悪ふざけもありましたよね(笑)」
吉野北人 「カメラマンさんのいたずら心!」
陣 「(リハーサルの時間は)決して眠い時間帯じゃないんですよ! 午後2時とかにやったんですけど、眠そうでしたね(笑)」
――楽屋ではどのように過ごされているのでしょうか?
陣 「楽屋では結構両極端で。本を読んでいるメンバーもいれば、1人でケータイのゲームをしたり、台本を読んでいるメンバーもいたり。僕は、年下のメンバーと一緒にオンラインでシューティングゲームを、基本6人で、3 on 3のマッチをしてます。某アニメになぞらえて、上弦と下弦に分かれてるんですけど、強いメンバー3人が上弦に入れて、弱いメンバーは下弦の3人に選ばれるんです。それで、僕2カ月くらい前まで上弦やったんですけど、つい最近下弦に落ちまして! 今、上弦の座を奪うべく頑張ってるというところです! …すみません、皆さん興味がない話で(笑)」
一同 「あはは!」
陣 「でも僕、下弦の中では1位なんですよ! 下弦のトップなんです! それだけは…!(笑)」
――もうすぐで2022年も終わりますね。振り返ってみて印象的な出来事だったり、残り1カ月の楽しみなどがあれば教えてください。
RIKU 「THE RAMPAGEとしては、会場に対してフルのキャパシティーでライブをさせていただくことができました。『THE RAMPAGE LIVE TOUR 2022 “RAY OF LIGHT”』というツアーを通して、ステージに立ったり、それぞれ映画やドラマ、ミュージカル、舞台など、さまざまな形で戦場にいくというか。THE RAMPAGEを背負って戦いにいくようなことが多くあった1年でした。それぞれの仕事を通して得たものを、各メンバーがチームに持って帰ってきてライブに生かしたりする中で、THE RAMPAGE、そして自分たち自身も少しずつ力をつけてきた1年間になったのかなと思っています。このツアーもラスト3公演、そしてJr.EXILEで大みそかにライブをやらしていただくことを先日発表しました。各チーム、各メンバーが培ってきたものを集大成として、自分たちのツアーのファイナルとJr.EXILEのライブでいかんなく発揮できるように、ラスト1カ月、集中して頑張っていきたいなというふうに思っています!」
吉野北人 「今年はライブを1年通してできたというのもありますし、リリースイベントで、ファンの皆さんと近い距離で会うというイベントがありまして。それで、より自分たちもファンの皆さんとつながれた1年になったなと実感しています。日頃、ファンの皆さんからパワーをいただいているなと感じる1年でした。個人としても、映画やドラマにも出演させていただいたりして、すごく自分としても力をつけた2022年だったなと思います」
――今年でメジャーデビュー5周年ですが、デビューしてから変わったところはどこでしょうか?
川村 「自分たちとしては、大きい変化は正直感じていなくて。グループとして、個人的にも感じているのは、デビュー前からノンストップで走ってきたところで、2020年頃にコロナが蔓延して、ちょっと止まって。最近になって気付いたんですけど、それまでに描いていた“何年にこれやって”“何年にこうなって、これを実現して”、みたいなビジョンが壊れていたなと。さっきも話が出ていたんですけど、やっと今年フルキャパのライブができたり、5年ぶりにリリースイベントができたりして。皆さんとアクリル板越しではありましたけど、近い距離感で会えました。そういう活動をやっていく中で、(お仕事の)タイアップをいただいたりと、お仕事面でもグループとして充実している中で、あらためて、コロナ直前頃の僕たちの勢いというか…気持ち的にもそうなんですけど、すごくいい意味で戻ってきたかなと。いきなりマイナスを食らった部分から、やっとゼロ地点に戻りつつあるのかなと。再出発というか。だから、あんまり変わったという印象もそんなにはないです。メンバー同士の信頼関係とかは、日々変わってきますけど、お仕事の部分では変化は感じないかなと思っています」
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