唐沢寿明主演「フィクサー」のティザービジュアル&特報が公開2022/11/14
WOWOWで2023年春に放送・配信される「連続ドラマW フィクサー」(日曜午後10:00、開始日未定)のティザービジュアルと本編初出しとなる特報映像(https://youtu.be/26ENT-5IK4M)が公開された。
政界、財界、法曹界など、どこの世界にも物事には表と裏がある。主演・唐沢寿明と脚本家・井上由美子氏がタッグを組む本作は、世の中を裏から操る“フィクサー”の暗躍と、金と権力に群がる人間たちの姿を、3シーズンにわたる大型ドラマシリーズとして展開する。フィクサーを主人公として本格的に描く連ドラは、これまで日本にはなく、初めての試みとなる。
国の唯一の立法機関として国会が催される国会議事堂。ティザービジュアルでは、国家権力の最高機関であるこの殿堂を背景に、主人公である謎のフィクサー・設楽拳一(唐沢)はソファに座り、不敵な笑みを浮かべている。キャッチコピー「この国を操る、黒幕がいる―」にある通り、拳一は表舞台では求められないところに役割がある、いわゆる“黒幕”。視聴者はいまだかつてテレビドラマで描かれなかった領域に足を踏み入れることになる。あわせて解禁となった本編初出しの15秒の特報では、設楽の底知れぬ存在感に目が離せなくなる。彼の笑みの真意とは?
唐沢のほか、新聞社の政治部記者・渡辺達哉を町田啓太、警視庁捜査一課刑事・板倉晃司を小泉孝太郎、拳一の秘書兼運転手・丸岡慎之介を要潤が演じる。さらに、達哉の母・渡辺響子に斉藤由貴、テレビの報道番組の人気キャスター・沢村玲子に内田有紀、拳一にとって因縁深い相手であり副総理・須崎一郎に小林薫が扮(ふん)する。
ある夜、総理大臣を乗せた車が、崖から転落するという事故に遭う。死亡した運転手には飲酒運転の疑惑が。さらに、その裏には新薬の認可をめぐる密約スキャンダルとの関係性も疑われ始める。そんな中、事故の対応に追われる総理の秘書官に近づく1人の男がいた――。「フィクサー」とも呼ばれるその男・設楽は、過去に総理の不祥事をもみ消し、今回の事故直前にも総理と電話で話をしていたのだった。果たしてこれは偶然の事故なのか? さまざまな欲望がうごめく政界で仕組まれた事件なのか? 取材に没頭する新聞記者の渡辺のもとに、何者かからタレコミ情報が入る。その後、意識が戻らない総理は辞任に追いこまれ、総裁選が幕を開ける。そして、設楽はキングメーカーとして与党総裁候補たちを手玉に取り、権力を掌中にしていく。
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