「紬、想の隣にいる時が一番かわいいんだよね…」。湊斗に別れを告げられた紬は何を思うのか――「silent」第5話2022/11/03

　川口春奈さん主演でおくる本格ラブストーリー「silent」（フジテレビ系）。放送されるたびに公式SNSのフォロワー数が増加し、Twitterのトレンドも席巻。また、11月2日にはTVerのお気に入り登録者数も200万人を超えたほか、10月27日放送・第4話の見逃し配信再生回数が600万再生を突破し、さらに第1話からの累計再生回数も2200万再生を優に超えるなど、世間の注目を一身に集めている。

　村瀬健プロデューサーが「川口春奈と目黒蓮で本格ラブストーリーが見たい！」と熱烈にオファーし実現した本作だが、視聴者も川口さん、目黒さんらの演技に魅了されているようだ。

　そんな「泣ける」と話題を呼んでいる本作で、第4話でもティッシュが何枚あっても足りないほど涙する展開が待ち受けていた。鈴鹿央士さんが好演する“主成分が優しさ”の戸川湊斗が、「好きな人がいるから」と青羽紬（川口）に別れを告げ、「紬、想の隣にいる時が一番かわいいんだよね。知らなかったでしょ」「呼んであげて。紬も、紬って。喜ぶから」と佐倉想（目黒）に伝えるという、涙なしでは見られないエンディング。

　最初は、久しぶりに再会した親友が耳が聞こえなくなっている現実を受け入れられなかった湊斗だが、聞こえないこと以外は高校時代と変わらない想の姿に複雑な思いを抱えながらも、2人は昔のような関係に戻っていった。耳が聞こえないことに対しネガティブな気持ちを抱える想だが、「耳聞こえないだけでしょ」と優しく伝える姿は、主成分どころか湊斗自身の全部が優しさでできているようにしか見えない。どうか、湊斗に幸せになってほしいと願うばかりである。

　本日11月3日放送の第5話は、湊斗から別れを告げられ、なかなか気持ちの整理がつかない紬の姿が描かれる一方で、自分のせいで2人の関係が崩れたのではないか…と考えを巡らせる想の姿も。自身にとっても恩師である古賀良彦（山崎樹範）の元を訪ねた想は、心のもやもやを相談する。古賀は想にどんな言葉をかけるのか。