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今年も「テレ東経済WEEK」開催! 林修、池上彰の特番、「WBS」の無料配信も決定2022/10/27

今年も「テレ東経済WEEK」開催! 林修、池上彰の特番、「WBS」の無料配信も決定

 テレビ東京系では11月10〜20日の11日間、全経済番組が同一のテーマを扱い経済番組を盛り上げる、「テレ東経済WEEK ~世界が変わる!この瞬間ニッポンは?~」を実施。「News モーニングサテライト」(月〜金曜午前5:45)、「WBS(ワールドビジネスサテライト)」(月~木曜午後10:00、金曜午後11:00)、日経スペシャル「60秒で学べるNews」(水曜午後9:00)、日経スペシャル「カンブリア宮殿」(木曜午後11:06)、日経スペシャル 「ガイアの夜明け」(金曜午後10:00)に加えて、林修、池上彰らが出演する特別番組も放送される。

 「カンブリア宮殿」の11月10日放送回では、コロナ以降の地方の復権的な動きを追う「グローバルの終焉(しゅうえん)、ローカルの覚醒」、11月17日は「奇跡のV字回復、日本流で大改革」と題しクリスピー・クリーム・ドーナツのV字回復の真相に迫る。

 司会を務める村上龍は「地方についてゲストが語った『自分たちのことは自分たちで変えていく』という言葉が心に刺さりました。この番組を見れば、都会と地方という分け方はもう古い、と分かると思います」とコメント。

 小池栄子は「収録で共演したゲストのお二人は、とても濃いキャラクターでした。すごくお話が楽しかったです! 『世界が変わる! この瞬間ニッポンは?』ですが、スーパーで野菜が高くなったなと感じます。本当に高いです! 買い物をする回数を減らしたり、ぜいたくはちょっと控えよう、みたいなことが増えました」と今回のテーマに関して、自身の実感を伝えた。

 「ガイアの夜明け」の11月11日放送回では、独自技術でペットボトルの水平リサイクルを推進しようとする人や、温暖化を食い止めるため世界各地で植林しながらビジネスにつなげようと奮闘する人たちを追う「ガイアを守る人たち 〜大転換!持続可能な世界へ〜(仮)」。11月18日は「独占!成城石井の”新戦略” 〜激動!世界経済をどう生き抜くか〜(仮)」で、全国200店舗を展開するスーパー「成城石井」の知られざる新戦略に独占密着する。

 案内人の松下奈緒は「『経済WEEK』は去年に続き2回目となりますが、番組に注目していただくよい機会になればと思っています。今回は自分も取材に出て、環境に意識を持っていても、知らないこと、できないことがたくさんあるんだなということに気付かされました。たくさんの人に情報を投げかけて、それが広がっていくのが理想の形だなと思います。ロケで現場の方の話が聞けて、収録でもゲストの先生方が来てくださって。今の日本のことを分かりやすく教えてくださるのが、この番組の魅力です。ご覧いただけたらうれしいです」と期待を込めた。

 「Newsモーニングサテライト」では、「なるほど・ザ・新興国 経済WEEKスペシャル」「脱東京一極集中!大阪からクラブ×ピッチで世界に羽ばたく」「世界が資源危機!国内アルミ大手が官民ファンドとともに中韓に対応」「エネルギー地産地消で危機を乗り切る!長崎・五島などでニッポンのエネルギー戦略を見た」「ESG大解剖 一歩先行くニッポン流ESG」などを、連日届ける。

 さらに、11月12日には緊急特番「モーサテ塾 秋の大合宿スペシャル」(午後4:00)をオンエア。激動の世界経済・政治、そして未来の日本経済を生き抜くために必要な考え方といった、毎朝番組が伝える専門的な内容を、より分かりやすく楽しく、幅広い層における金融知識向上のきっかけになる内容でおくる。

 「モーニングサテライト」レギュラーMCの相内優香アナウンサーは「現在、さまざまな要因が複雑に絡み合い、世界も変化しマーケットも激しく乱高下しています。『モーニングサテライト』では、日々のマーケットを通じてこうした世界の“変化”を伝えていますが、それぞれ個性のある経済番組が異なる視点で同じテーマを取り上げることにより、多様な角度から今の経済を立体的に捉えることできるのではないかと思っています。日本経済が今後どうなっていくのか、皆さんと一緒に考えていきたいです。そして今回、初めて『モーニングサテライト』は土曜日の夕方に緊急生放送を行います。月〜金曜日に放送している『モーニングサテライト』では投資家や金融関係者をターゲットとしているためマーケットの専門用語が飛び交っていますが、特番では専門的で分かりにくいこともゲストを交えながらより分かりやすく、深掘りしていきます。『経済WEEK』での新たなチャレンジ、ぜひご期待ください」と今回の見どころを紹介。

 同じく番組MCの塩田真弓キャスターは「先日取材した大手商社CFOが若手社員だった時代に、『WBS』の前身番組にて為替情報を電話で提供してくださっていたというエピソードを披露してくださいました。網の目のように経済のテレ東を支えてくださっている人がおられることを実感! 『経済WEEK』期間中は、同じテーマを番組ごとにどうさばいて、切り取っていくのか、そんなふうにぜーんぶ見ていただけるので、さばきがいもあります! マーケットが歴史的大展開を見せる今だからこそ、難しいと思われがちな『モーニングサテライト』を、敷居をこれ以上下げられないというくらい下げることに挑戦します!」と意気込みを表した。

 「WBS」では1週間毎日10分拡大して、今回の「世界が変わる!この瞬間ニッポンは?」をテーマに、「‟世界同時不況“の足音!?」「激安ニッポンで今何が起きている…?」「モノづくりの国内回帰が加速!?」など、スタジオに特別ゲストを招いておくる。

 メインキャスターの佐々木明子は「スーパーで野菜を買っていたら、売り場のおじさんから『最近は円安で大変なんだよ。知ってるかい? 昨日テレビ東京でやってたよ』と言われた時、テレビ東京の経済番組が皆さんの生活に浸透してるんだなあと思いました。『私、テレビ東京の人間です』って言いたくなりましたが、スッピンだったのでやめました(笑)。経済というといきなり難しく感じてしまいますが、実は私たちの生活そのものが経済です。ぜひ番組を見て、一歩先の世界をのぞいてください」とアピール。

 同じくメインキャスターの大江麻理子は「生まれてからインフレを経験したことがなかった方も多いなか、今欧米が急激なインフレに翻弄(ほんろう)され、世界経済も大きく揺らいでいます。どんどん進む円安も気になります。先行きに不安を抱く方もいらっしゃるでしょう。そうした、経済情勢がめまぐるしく変化していて知りたいことがたくさんある今、番組横断型で今この瞬間を徹底的に取材し、お伝えすることができるのはとても有意義だと感じています。今年起きたことが、どんな影響を世界にもたらしているのか、そして先行きはどうなりそうなのか。『WBS』で一緒に見ていきましょう」と呼び掛けている。

 なお、テレ東BIZ(https://txbiz.tv-tokyo.co.jp/)では「WBS」放送直後の午後11:15頃スタートで、無料配信イベントを実施。この激動の時代をどうすれば生き抜いていけるのか? 生き抜くために必要な経済知識とはどのようなものなのか? そんなテーマを、豪華ゲストとともに探っていく。視聴者からの質問も募り、双方向の要素も取り入れた配信イベントとなる。11月14日は経済ジャーナリスト・後藤達也氏、11月18日にはイェール大学助教授・成田悠輔氏を招く。

 「60秒で学べるNews」の11月16日放送回では、世界中で環境への意識が高まる中、賞味期限を見直す動きを追う。また、有事の際の食料調達の観点でも期待される「培養●●」の可能性、外国人観光客の来日に期待が高まる中“変化した消費”などを、60秒で解説する。

 番組MCのウエンツ瑛士は「『60秒で学べるNews』の打ち合わせは、スタッフの人たちと幅広くいろいろなテーマを議論していくんですが、なかなか話しが終わらない。特に経済については、実にみんな楽しそうに話すんです。そこにびっくりしました。この番組は、生活に密着したものから世界情勢に至るまで、いろいろなことを知ることができる番組だと思います。『60秒で学べるNews』ならではの情報を、しっかり皆さんに届けていきます」と番組の魅力を紹介。

 そして、11月19日の特番「LIFE IS MONEY ~世の中お金で見てみよう~」(午後4:00)では、日本の国民食が史上最高値になった理由や、秋の味覚・松茸のピンキリを紹介。“お金は貯まらないが、心が豊かになる”テレ東ならではの経済番組だ。

 MC担当の林修は「今回の放送は、物価の上昇の要因が円安だけではないというのを、皆さんに理解していただくのにいい内容になっていると思います。今回で2回目ですが、1回目の時からそんなに月日が経っていないのに、もうこんなに変化しているんだと、時代の流れが早くなっているなと思いました。日本人はお金の話をすることをあまり善としない文化がありますが、お金がなければ生活できません。自身の生活を見据えるためにも的確な情報を皆さんにお伝えできればと思っています!」と見どころを伝えている。

 11月20日放送の特番「ガラリ一変 急上昇!! 天野ひろゆきビジネス総研(仮)」(午後4:00)では、天野ひろゆきがコロナ禍・円安・物価高など、日本経済に吹きつける逆風を味方につけて一変した企業を現地取材する。

 続く同日の特番「2022 池上彰の経済“新”辞典(仮)」(午後6:30)では、「経済WEEK」に池上彰が初参加。これまで同局とタッグを組んでさまざまな問題を扱ってきた池上が、満を持してMCを務める。「為替介入」「行動経済学」「DX」「リスキリング」「次世代原発」など、新聞やニュースに出てくる実体経済に即した「事象」「ワード」や、令和を生き抜くために知っておきたい“経済の基礎”、そして、“日本経済の今”を分かりやすく解説する。

 池上は「今の世の中、経済動向抜きには語れません。円安は私たちの暮らしに大きな影響を与えています。経済に強い(独自路線を貫く)テレビ東京ならではの企画の数々に期待しています。私も参加します」と初参加を喜んでいる。


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