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玉森裕太に癒やされる人、続出! 「祈りのカルテ」第2話は手術拒否の謎を解き明かす2022/10/15

玉森裕太に癒やされる人、続出! 「祈りのカルテ」第2話は手術拒否の謎を解き明かす

 10月8日よりスタートしたドラマ「祈りのカルテ 研修医の謎解き診察記録」(日本テレビ系)。Kis-My-Ft2の玉森裕太さんが研修医役を演じることでも話題の本作ですが、第1話はチェックしましたか? タイトルの通り、病院が舞台の医療ドラマなのですが、主人公は1カ月ごとに精神科や外科、産婦人科など各科を回っていく研修医。玉森さん演じる研修医の諏訪野良太は幼少期の経験から空気を読むことに長けていて、人の顔色を読むことが得意というキャラクター。毎話違う科にやって来る患者と向き合い、患者の表情や言葉の端々に隠された思いとカルテの情報を基に、患者が隠している秘密や謎を優しく解き明していきます。

 先週放送の第1話「精神科」では、睡眠薬を多量摂取したと自ら通報して救急搬送されてきた山野瑠香(仁村紗和)を担当。自傷行為を繰り返し、2年前から毎月同様に緊急搬送されてくる彼女を精神科の指導医・立石聡美(松雪泰子)は“境界性パーソナリティー障害”と診断しますが、諏訪野は彼女のカルテに記された言葉などから、生活保護の受給金が夫によって搾取されているのではと疑います。その読みは当たり、瑠香は諏訪野に秘密を暴かれたと激怒。その夜、「彼女の逃げ場所を奪っちゃったのかもしれない」と落ち込む諏訪野が呼び出され、救急科に向かうと顔中をけがした瑠香の姿が…。彼女は前に進む決意をしたのでした。

 医療ドラマというと手術シーンや患者の病状にフォーカスを当てたものが多くありますが、本作は時にクスッと笑えて、患者が抱えている謎が解き明かされる時にはホロッと泣けるハートウオーミングミステリー。第1話でも患者など利用者の緊急事態を知らせる「コードブルー」が流れ、病院中の医師たちが必死に階段を駆け上がるシーンなど「本当にそんなことあるの!?」と思うようなシーンから、「人が必死に隠していること、暴いてうれしい?」と怒る瑠香に対し、諏訪野が「うれしいわけないです。悲しいです、すごく」と涙ながらに語るシーンまで、緊張感あふれる場面もありながら胸がギュッと締め付けられる内容となっており、仕事や学校、家事や育児に疲れた週末に見るのにぴったりなドラマなのではないでしょうか?

10月15日放送・第2話「外科」

 第1話ラストで、手術に立ち会い、執刀医を務めている指導医・冴木真也(椎名桔平)に「歌でも歌ってくれ」と言われ、熱唱する諏訪野が映りましたが、次に行く科は、そう!「外科」です。長時間の手術、焼き肉、長時間の手術、ステーキ、長時間の手術…という外科特有のループにぐったりする諏訪野。そんな中、胃がんと診断された老齢の患者・近藤玄三(伊武雅刀)に冴木と諏訪野は、内視鏡手術の説明をすることに。説明を聞いて近藤とその家族は安堵(あんど)しますが、後日、近藤は突然「手術をやめる」と手術を拒否。その理由を「これはがんじゃないからです」と語り……。

 高齢の患者の近藤がなぜ突然手術を拒否したのか? 「がんじゃない」という言葉の意味とは? 謎のヒントがストーリーの随所に散りばめられているので、諏訪野と一緒に謎を解くという楽しみ方も。さらに、結末が分かってからもう一度見返すと「ああ! そういえば!」「確かにこのシーン!」という発見とすっきり感も味わえるので、ぜひ見逃し配信も合わせてお楽しみください♪

玉森裕太に癒やされる人、続出! 「祈りのカルテ」第2話は手術拒否の謎を解き明かす

【番組情報】

「祈りのカルテ 研修医の謎解き診察記録」
日本テレビ系
土曜 午後10:00~10:54

日本テレビ担当 K・T



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