夏の紫外線からお肌を守る“簡単スキンケア講座”2019/07/24
女の子のためのお役立ち情報を紹介するコーナー。いよいよ夏本番! 外に出るのが楽しくなる時期だが、日差しの強さや気温の高さにより肌を痛めつけてしまうのが現実…。
今回は夏が来るたび悩んでしまう「スキンケア」について掘り下げよう。レジャーを満喫しながら美肌を保つには、どうすればいいのだろう? わがままな疑問に、アンチエイジングアドバイザーの岸和枝先生が答えてくれた。家にあるスキンケア用品を見直しつつ、早速チェック!
ストイックになりすぎず継続することが大事!
紫外線、汗、乾燥…。夏は、肌が加速的に衰えていく季節です。とはいえ、紫外線対策、洗顔、保湿という“3要素”さえしっかり守っていれば、美肌を保つことができます。何かを買い足す必要はあまりなく、自分が一番使いやすいものを使えばいいので、お手軽な方法ではないでしょうか。
紫外線にはやはり日焼け止めです。日焼けだけでなく、シミ、シワ、たるみの原因にもなる紫外線をブロックできますよ。ただ、クリームタイプの場合、朝いくら丁寧に塗っても外に出た瞬間から汗をかき、落ち始めてしまうもの。2時間を目安に塗り直し、上からフェイスパウダーで押さえるといった習慣をつけましょう。もしそれが面倒であれば、クリームは塗らず日焼け止め効果のあるフェイスパウダーをはたくか、日焼け止めサプリを飲むのが有効。本当に美肌を保ちたいなら、どんな方法でもいいので徹底しましょう。また洗顔は、時間をかけて丁寧に泡立てるといったことはしなくてもいいと思います。ダブル洗顔をすれば十分落ちますからね。
大事なのは、継続すること。ストイックになりすぎた結果「面倒だ」と挫折してしまうくらいなら、省ける手間は省いてできるだけ気楽に臨んでくださいね。
STEP1 短時間でも素肌をさらさない“紫外線対策”
■クリーム? サプリ? 好みの方法でUVカット
日焼け止めといえばクリームやスプレーが一般的だが、最近は“日焼け止めサプリ”も手軽で人気。効果が持続するよう、日中もこまめに塗り直す(あるいは飲む)ことを忘れずに。
【ココに注意!】
洗濯物を干す時など、短時間でも紫外線の影響は受ける。さらに室内でも窓辺にいるなら日焼け止めは必須だ。油断は禁物!
STEP2 家に帰ったらスグに!“洗顔”
■1度で落ちない汚れを“ダブル洗顔”で撃退
時間をかけて丁寧に洗おう。おすすめはダブル洗顔。1度目はジェルタイプ、2度目は泡タイプと異なる洗顔料を使うといろんな汚れに対応できる。最後に化粧水を含ませたコットンで肌をなで、残った汚れをオフ!
【ココに注意!】
朝から夜まで外にいると、肌には汗や大気中のウイルス、ホコリなどがべっとり。帰宅したら一刻も早く洗顔して、肌を清潔な状態にしよう。
STEP3 水分をしっかり摂って“保湿”
■水分を補給して身体の内側から保湿
汗をかいたりエアコンの乾燥した風に当たったりして、体内の水分が失われがちな夏。少しでも「のどが渇いたな」と思ったら、十分に水分を補給して身体の内側からも保湿しよう。
【ココに注意!】
冷たい飲み物は、飲みすぎるとおなかを壊す原因になることが。飲むなら、常温の水や白湯など体の刺激になりにくいものにしよう。
★プラスアルファ★ 真夏にぐっすり眠るために…
■肌をエアコンから守って熟睡し、美肌にさらに近づく!
肌の水分を閉じ込め美容成分を浸透させる、人工皮膚技術に着目したエイジングケアパック(中央)。顔全体に塗って15分程度乾かし、そのまま寝るとリネンとの摩擦やエアコンによる乾燥から肌を守るので、エアコンをつけたままでも安心して熟睡できる。エイジングケア美容液(左)と併用してさらに効果増。左から「Timeless CODE デュアルステムセルセラム」11,852円+税、「BONOTOXセカンドスキンクリーム(専用スパチュラ付き)」7,315円+税。
取材・文/松本まゆげ 撮影/蓮尾美智子
今回教えてくれたのは…
アンチエイジングアドバイザー/「BONOTOX Japan株式会社」取締役 岸和枝さん
情報番組のリポーター、などを担当。今年4月より「BONOTOX Japan株式会社」取締役就任。
「Girl’s Culture」とは?
月刊TVガイドにて掲載している、女の子のためのお役立ち情報をご紹介するコーナー。テーマに関して、本誌では更に詳しく紹介しています。
http://zasshi.tv/category/MTG
当記事に関しては、月刊TVガイド2019年9月号に掲載。
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