科捜研の女2022/12/14
番組情報
キャラクター紹介
- 榊マリコ(沢口靖子)
京都府警科学捜査研究所、通称・科捜研の法医研究員。科捜研の名物研究員として知られている。科学捜査には信念とプライドを持っているが、若い頃のように科学を過信することなく、真理は科学を扱う人間にかかっていることも学習している。バツイチ。土門とは強い絆で結ばれており、互いに信頼し合っている。 - 君嶋直樹(小池徹平)
京都府警科捜研・物理担当研究員。京都環境生態研究センターの研究員として働いていたが、人の心の闇を科学で解明したいという思いから科捜研に転職。“可能性”という言葉を聞くと目を輝かせ、前のめりになる性分。一人娘を溺愛しており、彼女のために“よりよい未来を作りたい”という志が、科学者としてのモチベーションにつながっている。 - 風丘早月(若村麻由美)
洛北医科大医学部病理学科法医学教室の教授。一男一女の母。のんきで陽気な性格。仕事以外でも何かとマリコの相談に乗っている。マリコとは性格も私生活も正反対だが、仕事に関しては良好なパートナーシップで結ばれている。 - 宇佐見裕也(風間トオル)
科捜研の化学担当。狭き門の中途採用試験に合格し採用された。以前は国立航空科学研究所の技官として、爆発物や化学兵器の防犯・研究をしていた。気象や海洋など航空安全に関わる知識も豊富で、マリコのよきアドバイザー。 - 日野和正(斉藤暁)
科捜研所長。文書鑑定担当。もともとは警視庁の科捜研にいたが、京都府警からの要請で異動してきた。そのため、妻子は東京在住で単身赴任中。見かけはいい加減だが、意外に正義感も強く、情にもろい。過労で仕事中に倒れて入院して以来、科捜研メンバーの働き方に気を配っている。 - 藤倉甚一(金田明夫)
京都府警刑事部長。警視。以前は鑑識畑一筋で、筋金入りの現場第一主義だった。頑固で曲がったことが嫌いな性格。人にこびたりは絶対にしない。以前は「科捜研はあくまで裏方であるべき」と考え、捜査に過度に介入してくるマリコの行動を非難していたが、最近は一定の理解を示すようになった。 - 土門薫(内藤剛志)
京都府警捜査一課の刑事。警部補。団体行動が苦手な一匹おおかみタイプで、直情的に突っ走ることが多い。マリコと共に独断で捜査に走ることがあり、藤倉刑事部長から苦言を呈されることもしばしばだが、やり方を変える気はない。妻とは死別し、かつての部下の殉職に責任を感じ続けている。
出演者
沢口靖子/小池徹平/若村麻由美/風間トオル/斉藤暁/金田明夫/内藤剛志 ほか
スタッフ・音楽
脚本:櫻井武晴/脚本:戸田山雅司/監督:兼﨑涼介/ゼネラルプロデューサー:関拓也/プロデューサー:藤崎絵三/プロデューサー:中尾亜由子/プロデューサー:谷中寿成
主題歌:坂口有望「サイレント」
概要
沢口靖子主演の人気科学ミステリーが大胆に変貌。科捜研メンバーに小池徹平が加入!
同局に新設されるドラマ枠の第1作として、1999年のスタート以来、現行連続ドラマ最多シリーズ記録を更新し続けてきた沢口靖子主演の科学捜査ミステリーを、大人の科学ミステリーに大胆に生まれ変わらせる。沢口扮する法医研究員・榊マリコら京都府警科学捜査研究所、通称・科捜研の新たなメンバーに、小池徹平演じる物理研究員・君嶋直樹が加入。京都環境生態研究センターから科捜研に転職してきた君嶋は、古巣で起きた事件の捜査でいきなり元同僚を調べることになる。マリコと強い絆で結ばれている土門薫役を務める内藤剛志が続投するほか、若村麻由美、風間トオル、金田明夫、斉藤暁らも引き続き出演する。
記者会見情報
テレビ朝日系の連続ドラマ「科捜研の女」の会見が、生まれ変わった科捜研の新セットで行われ、主演の沢口靖子、レギュラーキャストの内藤剛志、小池徹平が作品に懸ける思いや見どころなどを語った。最新鋭の設備がそろい、「今どきの科学ラボという印象」になったというセットを、主人公・榊マリコを演じる沢口が自ら紹介し、「火曜よる9時」枠で新たなステージに降り立つ心境とともに現場全体の意気込みを熱く語った。ファッションもシックになり、「“マリコが大人になった”と感じていただけたらうれしい」とアピール。長年、沢口とタッグを組んできた内藤も「前シーズンとはまた違うものをお見せしたいですね」と新境地に意欲を見せ、本シリーズから新メンバーとして加入した小池は「僕にとっても、この作品はものすごいチャレンジ。毎日たっぷり刺激をいただいています」と目を輝かせた。
シリーズ開始前は科捜研を知らず「そこは何をするところですか?」(沢口靖子/榊マリコ)
現場では演出、カメラワーク、照明、衣装など、すべてにおいてクールで硬質でスピード感あるドラマを皆さんに提示しようと挑戦しています。さまざまリニューアルしていて、科捜研セットも新しくなりました。鑑定場所はフリースペースとなり、“今どきの科学ラボ”という印象です。私の一番のお気に入りは、マリコのラボを囲むオレンジ色のスモークガラス。クールな空間の中にも温かみを感じさせる色味が、マリコの人間味を表している気がします。(シリーズ誕生から24年を振り返って)当時はまだ“科学捜査研究所”の存在が世の中に浸透していない時代だったので、企画をうかがった時、真っ先に「そこは何をするところですか?」と質問したことを覚えています(笑)。科学の進化に伴い、作品全体も進化してきたことが長く続いてきた理由の一つだと思いますし、科学だけでなく人間も描いてきたところが作品の魅力であって、そこは変わりません。その上で、今作では今までの“明るく身近な科捜研”ではなく、クールで高度で上質な世界観を目指していきます。
ずっと見てきた世界でお芝居するのは不思議(小池徹平/君嶋直樹)
“転校生”として科捜研の現場に入らせていただき、息つく間もないまま怒濤のような日々を過ごしています。でも、現場には長く続くシリーズゆえのチームワークがあり、非常に温かく居心地がよいですし、逆に、“転校生だから”という遠慮が一切ない空気に、ものすごく救われている部分があります。科学用語って自分の耳になじんだ言葉ではないし、理解という領域まで到達しきっていない部分もあるので、皆さんのお芝居のテンポが早く感じてしまうこともあって、必死にすがりついている感覚です。でも監督から「“3年前からいたんじゃない?”と思うぐらい現場になじんでいる」という言葉をいただいて、それで一気に肩の力が抜けたところもありますね。当たり前ですが、沢口さんは“マリコさん”にしか見えず、真にマリコさんとして存在されているんです! ずっと見てきた世界に入ってお芝居させていただいているのは、不思議な感覚ですね。内藤さん演じる土門さんとも、これから深く絡むことができたら面白そうだなと思っています! 僕にとっても、この作品はものすごいチャレンジ。毎日たっぷり刺激をいただいています。
やっちゃんとも細かく話しています(内藤剛志/土門薫)
この作品に参加していて一番うれしいのは、常にチャレンジをさせていただけること。20年以上続いていること自体もそうですし、通年放送や映画化もありました。今シーズン、放送枠が変わるのは、また新たなチャレンジ。非常にワクワクした時間を過ごしています。やっちゃん(沢口)とも、“いろいろ新しくしていこう!”と細かく話しています。前シーズンとはまた違うものをお見せしたいですね。小池くんとの共演は3回目で、お芝居がしっかりしているし、現場での真摯(しんし)な姿勢もよく知っています。化学変化を起こしてもらいたいなとは思っていますが、この現場では新メンバーか先輩かなんて全く関係ありません。いつもやっちゃんと話しているのですが、科学がどんどん新しくなるので、私たちも毎シーズン、ドキドキしながらやらせていただいているんです。だから、全員が毎回ゼロからのスタート。小池くんには、撮影初日からセリフのタイミングについて相談しちゃいましたし、小池くんと一緒にみんなで作っていこうと考えています。今後、小池くんが演じる君嶋と土門も、これまでのキャラクターたちにはない関係性を培っていけたら面白いですね!
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