菅田将暉、大ファンの「ナイトスクープ」に顧問として初登場。探偵も志望!?2022/09/05
菅田将暉が、ABCテレビで9月16日放送の「探偵!ナイトスクープ」(金曜午後11:17、関西ローカル)に、“顧問”として番組に初登場する。
複雑に入り組んだ現代社会に鋭いメスを入れ、さまざまな謎や疑問を徹底的に究明する同番組。大阪府出身の菅田は「『ナイトスクープ』は見てましたし、それこそコロナ禍では、昔の作品を振り返って見てました」と大ファンであることを明かす。そこで、“局長”松本人志が「ホントにこの番組が大好きで、プロモーション関係なく来ていただいたという」と紹介すると、菅田は「告知なんかしません!」と断言する。
1本目の依頼「ビニール袋が落ちるまでに手を50回たたきたい」にも興味津々で、大爆笑しながら自ら“高速拍手”にトライしたり、松本局長に対抗して「たたきながらあおぐ」という妙案までひねり出した。
また、2本目の「実家に大量のフィギュアを送ってくる息子」は、自身にも覚えがあるようで「ポスターとか、現場でいただいたものとか、自分の部屋に置けなくなったものを実家に送って飾ってもらってます」と言い、大好きな漫画も現在、実家に置いてあるそう。さらに「このあいだ、番組でもらった松本さんのフィギュアを実家に送りました。奥さんもいて飾るところがなくて」と苦笑い。これには松本局長も「新婚生活を見られてるみたい? 何かある時は、パタッと倒してくれたらいいんで」と微妙なアドバイスを送った。
エンディングでは、菅田が「楽しかったですしアッという間でした。ひとつのことに集中するっていいですね。夢中になれるものがそれぞれのファミリーにあってよかったです」と感想を語った。
番組収録後、菅田は「楽しかったですしドキドキしました。なんか不思議でしたね、テレビを見てるみたいでした」と言い話しつつ、「出演者の皆さんも含め、場所も含め、緊張はしましたね。セットの奥行の感じとか、広さとか、皆さんが座ってる感じとか、依頼を読む時は皆さんが静かになって、VTRを見る時は照明が暗くなるんだ、始まる時は手拍子をするんだとか。一個一個、あー、毎回そうなんだ、みたいな。そういう感動がありましたね」と鋭い観察眼で、番組を楽しんだ様子を見せた。
これまでのオンエアで、一番印象に残った依頼について聞いてみると「ある女性にプロポーズをしたい男性がいてて。その男の人が元ヤンで、奥さんになる人はヤンキーが嫌い。でも結婚する前に元ヤンだったことを告白したいという依頼でね。で、パンチパーマ当てて当時のヤンキーの姿で奥さんに『自分はこういう時期があったんだ』というのをカミングアウトする回がすごく好き。で、奥さんも驚きつつ無事承諾するんだけど、その後に『実は私も言いたいことがある』と。最後、奥さんが年齢をサバ読みしてて、年下だと思っていたのが年上だったというので終わるというのが、物語として出来過ぎですごく印象に残ってますね」と明かした。
加えて、「感動系のネタは好きですね。今日の3本目の依頼も映画みたいですてきでした。(間)寛平師匠が『笑わすつもりやってんやけど』とやったことに、依頼者の人たちが号泣してるっていう」と、この日のネタにも満足したことを語った。
さらに、「僕、虫を食べる回が好きなんです。結構ありますよね。セミ食べたり、シロアリの炒飯を食べたり。なんか見ちゃうんですよね。そういえば、小っちゃい頃アリを食べたりとかしてたなみたいな。怖いもの見たさというか」と意外な一面も。そして、自身が依頼するとしたら「虫系はちょっと興味ありますね。虫系の依頼なら、探偵としてやらしていただきたいです(笑)」と、探偵を志願する発言も飛び出した。
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