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小池徹平、関ジャニ∞とアドリブドラマに挑戦。「やっぱりくせ者ぞろいでしたね(笑)」2022/08/30

小池徹平、関ジャニ∞とアドリブドラマに挑戦。「やっぱりくせ者ぞろいでしたね(笑)」

 小池徹平が、フジテレビで9月5日放送の「関ジャニ∞の あとはご自由に」(深夜1:05。通常は月曜深夜0:55、関東ローカル)にゲスト出演することが分かった。

 同番組では、アドリブドラマを通じて、ゲスト俳優のクリエーティブな面や演技論を深堀りしてきた。今回は、関ジャニ∞(横山裕、村上信五、丸山隆平、安田章大、大倉忠義)と公私にわたって交流があるという小池が、アドリブドラマに挑戦する。

 小池は、主演、脚本、監督を務め、これまで演じるチャンスがなかった役をアドリブで演じる。その役柄は本人にとっては思い入れの強い“変身願望”をかなえるもの。演じてみたい役柄、ドラマのストーリー、さらに共演する関ジャニ∞のキャスティングまで、小池がすべてを担当する。関ジャニ∞のメンバーはバイプレーヤーとなり、小池が考案したストーリーを共に作り上げていく。

 大倉は「これまでとはテイストが全然違う回になりました。ドラマ内での時代設定もそうだし、ずっと回してくれるという構図も。ゲストで来てくださる俳優さんによって雰囲気が変わるので、今回も面白かったです」と感想を述べると、横山は「申し訳ないなって思っています(笑)。僕は反省がいっぱいでした。知識がなさすぎましたね。出だしからフワフワしていたような気がします」、村上も「もう悔いなしです! 僕にできることは、徹平くんに委ねながらできました。でも、今回は己の至らなさというのが、よく分かりましたね」と振り返った。

小池徹平、関ジャニ∞とアドリブドラマに挑戦。「やっぱりくせ者ぞろいでしたね(笑)」

 収録を終えて、小池は「こういうアドリブ劇をやることがなかなかないので大変でしたが、とてもぜいたくだなと感じました。全部自分で設定を考えて、しかも自分が主役で。遊びたい気持ちと真剣にやりたい気持ちが入り交じっていました。気心の知れた仲間もいたので、ムチャぶりをして振り回したいなって思いもあって。関ジャニ∞のみんなも笑ってくれていたので、楽しんでやってもらえたような気がしてよかった」と手応え十分の様子。

 関ジャニ∞との共演には「やっぱりくせ者ぞろいでしたね(笑)。なんとなく大倉くんは“今ふざけているな”とか分かるのですが、バランサーとして選んだつもりの村上くんが、今回はグイグイ前のめりに来るから予想とは違ってコント色が強くなったなと(笑)。でも、そのおかげでポップさが出て、すごく面白かったです。横山くんは、いい意味で振り回してくれたというか、型にはまらないところがアドリブ劇にドラマ感が出て、すごくやりがいがありました。オチに向けて、バラバラな3人をどうまとめていくか、ワクワク感とゾクゾク感を3人のおかげで味わわせてもらいました」と喜びを口にした。

 9月12日の放送では、予想外の展開に翻弄(ほんろう)された関ジャニ∞が、小池とドラマについて振り返る。まさかのエンディングを迎えたドラマの舞台裏について明かすと、モニタリングをしていた丸山、安田も興奮。小池は演技に対する自身の情熱も告白する。2016年、19年に続き、今年で3度目の上演が決定したブロードウェイミュージカル「キンキーブーツ」に懸ける思いなどをたっぷりと語りつくす。

小池徹平、関ジャニ∞とアドリブドラマに挑戦。「やっぱりくせ者ぞろいでしたね(笑)」

 小池は「「キンキーブーツ』も今回が3度目になり、僕の思い入れも強くて。今回はキャストも何人か入れ替わり、これまでとはまた違った『キンキーブーツ』になるのは間違いないと思います。現在、トランスジェンダーがより知れ渡ってきたこともあり、ちょっとしたセリフの変更もあって、またこれまでとは印象も変わっているのではないかと感じています。新たに見ていただく方も、もちろん楽しめる内容です。作品自体がすごくパワフルで華やかで面白く、多種多様な楽曲で作品を盛り上げておりますので、今回もぜひ楽しんでいただけたらうれしいです」とアピールしている。

 なお、番組がスタートして約4カ月が経過。現在の心境を、横山は「収録が本当に楽しい。どの番組にもない刺激をもらえます。でも、その分収録が終わるとやっぱり疲れますよね(笑)。毎回頭をフル稼働していますから。緊張感がすごく渦巻いていますよね。ゲストさんしかり、僕らも。だから放送を見ても、自分たちの知らない自分たちの顔がこんなにもあるんだって再確認した」と話し、大倉も「独特な雰囲気があるので、毎回緊張感がすごいよな」と同意。

 村上も「楽しい楽しい。毎回雰囲気も違うし、2度と同じ内容をやることがないので新鮮です」と言いつつ、「俺はここでお芝居をやればやるほどドラマのオファーは来ないでしょうね(笑)」と冗談めかして自虐的な発言も。横山と大倉に笑われながらも、「いやいや、そういう意味ではここでしか見られないですから、僕の演技は。ほかの番組ではなかなか見られない! いや、もう2度と見られない! 民放では見られない僕の貴重な姿ですよ。この番組で経験を積んで、いずれ海外に行こうと思っていますので(笑)」と番組の魅力を伝えた。


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