「24時間テレビ45」EXIT・兼近大樹、最後に涙を浮かべながらも笑顔で完走。りんたろー。「マジで最高の相方です！」2022/08/28
日本テレビ系では2日間にわたって「24時間テレビ45『愛は地球を救う』」（8月27日午後6：30～28日午後8：54）を生放送。「ジャにのちゃんねる」（https://www.youtube.com/c/jyanino/featured）で活動する、二宮和也、中丸雄一、山田涼介、菊池風磨がメインパーソナリティーを務め、「会いたい！」をテーマに東京・両国国技館からさまざまな企画を実施した。昨日27日には、橋本環奈と聴覚障害のある東京・立川学園の生徒たちが応援団パフォーマンスを披露する姿や、劇団ひとりと浅野忠信がタッグを組んだスペシャルドラマ「無言館」、20年ぶりに復活した同系の伝説的歌番組「THE 夜もヒッパレ」のスペシャルライブなどが届けられた。また、チャリティーマラソンでは、EXIT・兼近大樹が番組終了までのゴールを目指した。
27日午後7：50頃、内村光良の合図で走行距離100kmという未知の距離への挑戦をスタートさせた兼近。「お笑い芸人が頑張って走る姿で、明るい気持ちを届けたい」とあえて苦手なことに挑む姿を見せることで、かつての自身と同じような境遇で生活する人々、応援してくれる人々へ勇気を与えていた。
兼近は練習中に「笑顔で走り切りたい！」と話していた通り、終始、沿道の声援にも応え、つらさは一切見せなかった。りんたろー。が合流するたびに、さらに笑顔を見せるなど、コンビの絆を感じる瞬間が多く見られた。兼近の本気の挑戦、そしてその姿をEXITらしさを崩すことなく支え続けるりんたろー。。相方への愛を感じるさまに、SNSでも賛辞があふれていた。
スタート前、「明日、そちらに向かいますので楽しみに待っててください！」と意気込んでいた兼近は、快調な走りを見せ28日午後6：00頃には残り10km地点に到着。都心部に入ると走るスペースも限られてくるが、周りのサポートを受けながら、りんたろー。も待つ国技館へと足を止めることなく進み続けた。
兼近の挑戦中、彼の“会いたい人”として母親が国技館に登場。奮闘する息子の姿、走る思い、家族への思いを聞くと「何もしてこなかったのに、こんなふうに言ってもらえて幸せだなって思いました」とポツリ。恥ずかしいからと、“かねち”らしさ全開で思いをしたためた手紙を羽鳥慎一が代読。チャラ語を連ねた手紙だが、根の真面目さ、母親への思いがあふれる内容が伝えられた。
そしてついに、たくさんの観客に見守られる中、午後8：40頃、国技館の入り口に到着。会場へとつなぐ道を走り出すと、これまで笑顔だった兼近は感極まったように涙を浮かべていた。
午後8：43頃、内村が共演者やスタッフから集めたメッセージが書かれたゴールテープを切ると「ちょっと泣くタイミング早かったかなって思いましたね。ここで泣けばよかった（笑）。目標では（番組）開始すぐゴールして『サライ』を歌わせないようにしようと思ってたんですけど、ちゃんとギリギリにゴールするもんですね（笑）」とコメント。24時間走ってきたとは思えない明るさを見せていた。
最後、兼近の完走を見守った二宮は「かねちらしいんじゃないかと思う。帰ってきて座ってないんだから！ 俺らと歌ってる。これが兼近ですよ、さすが」と絶賛。りんたろー。は「最後まで笑顔でやり切ってくれました。マジで最高の相方です！」と、兼近の挑戦を褒め称えていた。
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