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貫地谷しほり、新川優愛、眞島秀和が「さよならの向う側」にゲスト出演2022/08/16

貫地谷しほり、新川優愛、眞島秀和が「さよならの向う側」にゲスト出演

 日本テレビ系の「プラチナイト」(木曜午後11:59=読売テレビ制作)枠では、9月22日から「4週連続オムニバスDRAMA」と銘打ち、心を動かす二つのドラマを4週連続オムニバス形式で放送。上川隆也が主演を務める1作目「さよならの向う側」のゲストとして、貫地谷しほり、新川優愛、眞島秀和らが登場する。

 ドラマの原作は、清水晴木氏による同名小説。上川演じる“案内人”が、思いがけず訪れた死に戸惑う人々を、現世とあの世の狭間“さよならの向う側”で迎え、彼らの“最後の24時間”に寄りそうハートフル・ヒューマンドラマだ。

貫地谷しほり、新川優愛、眞島秀和が「さよならの向う側」にゲスト出演

 案内人は、“さよならの向う側”にやって来た彼らにある提案をする。亡くなってからここを訪れた人は、24時間の間、会いたい人と会える。ただし、その人が死んだことをまだ知らない人とだけだ。親子、夫婦、思い合う男女…毎話登場する物語の主人公たちは、人生の最後の24時間に誰と会うことを選ぶのか。ヒューマンドラマの第一人者・水橋文美江氏が脚本を手掛け、数々の感動作を放ってきた深川栄洋監督が人々の切なくも温かい愛の物語を紡ぐ。

 第1話には、突然の死を前に困惑する母親・桜庭彩子役で貫地谷、彩子の「最後の24時間」にある一筋の光をもたらす石橋恵役で新川が出演。第2話では、肝臓の病で亡くなった放蕩(ほうとう)息子・山脇浩一役に眞島、浩一と絶縁状態の父・山脇博を柄本明が演じる。

 貫地谷は「深川栄洋監督と初めての撮影は、とても刺激的で忘れられない作品になりました。監督の演出で自分では想像しきれない場所まで導いていただきました。突然失った自分の人生にどう向き合うのか。監督に『一つずつ傷ついていきたい』と説明されながら、つらい気持ちと幸せな気持ちを行ったり来たりしながら過ごした濃密な時間。日常の尊さをあらためて教えてもらった作品になりました」と深川監督との撮影について語る。

 新川は「今回この作品に参加させていただく中で、家族や大切な人とのつながりをあらためて強く感じました。親や子、パートナーや友人。みんなの思いと思いがぶつかるこの作品は、一話一話が深く心に刺さるものだと思います。それぞれの主人公の、そして周りにいる人たちの、優しさや強さを視聴者の皆さんにも感じていただけたらうれしいです」と作品への思いを伝える。

 眞島は「家族や大切な人に感謝したくなる、そんな作品の現場はやはり穏やかで心地よいものでした。見終わった後は、いつもよりほんの少し優しい人になれると思います。今回も深川さんの演出はとても楽しかったです」と撮影を振り返る。

 そして、第3話では、持病の心臓病で急死した神楽美咲役を吉田凜音が、美咲のバンド仲間・大倉忍役を今井悠貴が演じ、第4話では、上川隆也演じる“案内人”の生前の妻・谷口葉子役を戸田菜穂が務める。

 吉田は「美咲を今回演じることができて、私にとっても印象深い経験となりました。今回の役柄を通じて、シンプルに『歌いたい』という気持ちとあらためて私も向き合ったのですが、普段音楽活動をしている時のライブで自分の音楽を楽しんでもらうために歌う時とは違う感情で歌うことになり、一つの歌うっていう行為に込められる思いはいろいろあって、あらためて歌うことの素晴らしさを実感しました。そして深川監督にもっと演技の素晴らしさ、はかなさも教えていただきました。いつものライブの私ではない、感情豊かな美咲として歌うシーンをぜひ見てほしいです」とアピールする。

 今井は「まず深川監督と久しぶりにお仕事できることが本当にうれしかったです。撮影前、監督から『OKが出たものがOKだから』と言ってもらいました。主観と客観での見え方の違いもありますし、そもそも正解が一つではない演技の世界では、OKが出た後も常に不安と隣り合わせにいます。こんなに安心できる言葉はありません。それに、『この作品では芝居をなぞる必要はない』とも言ってもらいました。これも僕にとってとても心強い言葉であり、同時にいい意味でプレッシャーを感じる言葉でもありました。テストを重ねる中で『これはいい』と思ったプランを捨てることは、勇気がいるけど、自由でした。心を全開にして、感度を最大まで上げて演じるのは気持ちがよかったです。きっと爽やかな30分間です。ぜひご覧ください」と深川監督の言葉に助けられながら、撮影に臨んだことを報告。

 戸田は「私たち役者は、時に自分の人生では味わうことのできないほどの心の揺れやしびれ、とてつもない感動を、役を通して体感することがあります。まさにこの作品がそうでした。気持ちを大切に演技をされる上川隆也さんと心底共鳴できたと思っています。本当に心から幸せを感じている人は、ほかには何もいらないのだと、この役に教わりました。監督もテークワンを大切にされ、私たちに寄り添い、集中できる環境を整えてくださいました。この作品が、切なく優しく、皆さまの心に届きますよう、『さよならの向う側』スタッフ、キャスト一同願っております!」と自身にとって有意義な撮影だったことを明かしている。


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