ドラマ初出演の蛙亭・中野、北村有起哉の演技に思わず嫉妬!? 主演・小芝風花の「にゃー!」が… 2022/07/29
普段コント番組を制作している「LIFE!」チームが、8月1日から4夜連続でコメディードラマ「事件は、その周りで起きている」(NHK総合)に挑戦! 刑事ものなのに、事件を一切解決しない斬新なドラマです。
ある地方の小さな警察署・新月署に勤務するのは、人に頼ることが苦手な若手刑事・真野一花(小芝風花)と効率重視のバディ・宇田川和人(笠松将)、謎多き元科捜研のエース・向田舞(倉科カナ)、白バイ隊員に憧れ、真野に片思い中の交通課警察官・徳大寺玲央(蛙亭・中野周平)、そして、真野と宇田川の上司・谷崎誠警部(北村有起哉)。彼らの周辺で毎回さまざまな“小事件”が勃発します。
TVガイドwebでは、3日連続でリレーインタビューをお届け。初日は徳大寺玲央を演じる蛙亭の中野さんから、ドラマ初出演への思いや徳大寺の役どころ、共演者とのエピソードを伺いました!
――ドラマ初出演ということですが、演じてみていかがでしたか?
「初めてのドラマで、台本を見た時にすごく面白そうな役どころだったので、ありがたいなと。真野のことを好きな徳大寺はとても演じやすくて、コントでもできそうなくらいのキャラクターでした」
――ということは、今後蛙亭のコントに出てくる可能性があるということですか?
「そうですね。逆輸入で出てくるかもしれません(笑)」
――それは楽しみです! 今作は全4回のドラマですが、その中でどの回が印象的でしたか?
「徳大寺は常に真野を中心に動いておりまして…。真野のために一生懸命裏で動いている第3話『正面突破』の回もいいですし、真野のために暴走する第4話『張り込み』も外せないですね。いつも彼女のことを考えています!」
――では、徳大寺が絶賛片思い中の真野を演じる小芝さんの印象はいかがでしたか?
「今回初めてお会いしました。今まではドラマや映画で演じていた役のイメージが強かったのですが、正義感にあふれた熱血な真野の役もぴったり合っています。小芝さんご自身はすごく明るい方。本番が始まる前に笠松さんが『よっしゃ、行くぞ!』と気合を入れていたんですが、それを見た小芝さんが続けて『にゃー!』と言っていてかわいかったです」
――聞いているだけでほっこりしますね。小芝さんとは芝居について相談することはあったのでしょうか?
「いやいや、僕からは恐れ多くて。真野と徳大寺は一定の距離感があり、徳大寺がグッと近づいてもいなされるような感じだったのですが、それがかえってやりやすかったです」
――続いて、気合を入れていた宇田川役の笠松さんとの共演はいかがでしたか?
「宇田川とのシーンはそんなに多くはありませんでしたが、現場でたくさん話しかけてくださって。笠松さんはすごい甘党らしく、お薦めのケーキ屋さんとかを聞きました」
――笠松さんが甘党とは意外です! 中野さんも甘党ですか?
「僕はもう見ての通り、何でも大好きです! 甘いものももちろん好きなので、笠松さんお薦めのケーキ屋さんにも行きたいです」
――真野が好きな徳大寺としては、バディの宇田川は邪魔なのでは?
「真野の横にいつも宇田川がいるので、邪魔な部分はあると思います。2人がとても仲が良かったら、徳大寺はイライラしていたでしょうが、犬猿のバディなので、ちょっと安心して見ていられるというところでしょうか」
――新月署のほかのメンバーも個性派ぞろいですよね。交通課の徳大寺と元科捜研のエース・向田はあまり接点がなさそうですが、向田役の倉科さんとのシーンはあったのでしょうか?
「倉科さんとは第3話で絡むシーンがありました。僕が演じている徳大寺も浮いているぐらい特殊なキャラクターですが、その次に多分…」
――向田はそんなに特殊なんですか?
「はい。ヤバいキャラ順でいうと、向田が2番目です(笑)。倉科さんも撮影の合間にお話ししてくださって。倉科さんは好きな食べ物を聞いたら、人となりが分かるという特殊能力をお持ちなんですよ」
――すごい能力ですね! 中野さんは何と答えたんですか?
「僕がウナギと答えたら、『なるほど。やっぱりイメージ通りだ!』と言われて(笑)。細かいカウンセリング分析というよりは、その人の持つ雰囲気と実際に好きな食べ物のギャップで判断されていらっしゃるんだと思います」
――倉科さんなりに中野さんを分析されたということですね。
「はい。僕の答えは、ギャップが少なかったので見た目通りとイメージされたんじゃないかと。ただ、そんな話をしている時に北村さんが『俺ももしかしたら1位はウナギかも』と言われたので、なんだかややこしくなりました(笑)」
――倉科さんの中ではどんな分析結果が出たんでしょうね(笑)。そんなウナギ好きの北村さんが演じる谷崎と徳大寺とのシーンはいかがでしたか?
「北村さんはコミカルなシーンがすごく面白くて。僕は芸人仲間の面白いネタを見た時に、『うわー! いいな!』と思うと同時に『これを自分がやりたかった』と悔しい気持ちになるんですが、それと全く同じ感情を北村さんにも抱いたんです」
――北村さんの演技が中野さんの芸人魂に火を付けたということですね!
「顔の表情もしゃべり方も動きもアドリブも、全部が素晴らしくて、しかも面白いから『それをやりたかった!』と感じました」
――最後にご自身の注目ポイントを教えてください!
「僕が普段コントでやっている役は、明るくて元気いっぱいなキャラクターが多いんですが、徳大寺は、加えてナルシストでイケメンのように振る舞う要素が入っているんです。それはやったことがなかったので新鮮でした。今回は新たな役にチャレンジしているので、そこを注目して見ていただきたいです」
――ありがとうございました! 中野さんの新しい一面、楽しみにしています!
写真撮影では、徳大寺が、谷崎や宇田川の席で2人に成り切っている体で挑んでもらい、恋する真野の席やロッカーでは、神聖な場所だからこそ、触りたいけど触れない徳大寺のジレンマを表現していただきました。「徳大寺に成り切ってください!」という記者のむちゃぶりに全力で応えてくださった中野さんの演技は必見です! 明日のインタビューにはどのキャストが来るか予想しながら、お待ちください!
【番組情報】
コメディードラマ「事件は、その周りで起きている」
NHK総合
8月1日~4日 月曜~木曜 午後10:45~11:00
【プレゼント】
サイン入り生写真を1名様にプレゼント!
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【締切】2022年8月25日(木)正午
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取材・文/NHK担当・K・H 撮影/蓮尾美智子
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