千鳥＆松岡茉優、“日本のドン”を前にまたまたド緊張！「トークしながらあんな感覚になるのは初めて」2022/07/14
TBS系では7月20日に、千鳥（大悟、ノブ）と松岡茉優がMCを務める「日本のドン」（午後9：30）を放送。同番組は、業界の超大物だが、そう簡単に表には出てこない“ドン”を、JNN系列28局の記者らが総力を挙げてスタジオに迎え、千鳥と松岡がドンから“ドン伝説”を聞き出すド緊張トークバラエティー。今年3月に深夜帯で初めてオンエアされ好評を博し、このたびゴールデン帯で第2弾が決定した。
今回、1人目のゲストは“出版・映画界のドン”である角川春樹氏。父親が創業した角川書店に入社後、編集者としてベストセラーを連発し、33歳で社長に就任。その後、映画製作に乗り出し、「犬神家の一族」や「セーラー服と機関銃」など多くの大ヒット作品を生み、「角川映画ブーム」を巻き起こした。ちなみに最近、小学館の会長からも「角川さんは裏のドン」と言われたという、まさにドンなのだ。
そんな角川氏を慕う人物からの証言VTRには、反町隆史や松山ケンイチが登場するなど、ここでも角川氏のドンぶりがうかがえるが、さらにスタジオでとんでもない逸話が飛び出す。「1対200人のけんかに勝利」「海底に眠る戦艦大和を発見」など、スケールの大きさが尋常ではない。また、禁断の「刑務所生活」やまさかの「天狗と遭遇」話まで信じられないエピソードを連発する。
2人目のゲストは、“愛知のドン”と呼ばれる、愛知県議会議員の水野富夫氏。“THE黒幕”“THEフィクサー”の異名をとる水野氏は、今回がバラエティー番組初登場。スタジオに姿を見せた水野氏の迫力に、ノブが思わず「これはドンだ」とつぶやく。政治評論家の有馬晴海氏は「“愛知のドン”奇跡のテレビ出演に、愛知県庁はとんでもないザワツキをしているようで、おそらく愛知県庁の視聴率は100%！」とその影響力についてコメントする。
“ドンたる所以（ゆえん）”の話題になると、2005年に開催された愛知万博の話に。開催までは会場建設に伴う環境破壊の問題が出て反対意見も多かった中、それらを剛腕で抑え込み、万博成功へと導いたのが水野氏だったという。地元住民から時の首相まで巻き込んだ驚きの裏話が明かされる。
加えて、今回から新たに“ドン”が愛する料理を紹介する“ドン飯”のコーナーも。2年5カ月と3日の期間を刑務所で過ごした角川氏が、刑務所の中から予約して出所したその足で真っ先に食べに行ったという料理や、大悟が「愛知の食材が出てくるかと思ったら…」と思わず笑ってしまった水野氏のメニューを実食。「緊張でのどを通らないかも…」と言っていたMC陣が、思わず完食した“ドン飯”にも注目だ。
2人のドンそれぞれの1日に密着した映像も公開。これぞドン！といった光景から、意外すぎる素顔まで、ドンのさまざまな顔を垣間見ることができる、とっておきの映像となっている。最後にはドンから、日本の若者へ向けたメッセージも届ける。
ノブは「この番組はね、ずーっと収録中、体が熱いんです。さっきドンのお話を聞いている途中でホワイトアウトしそうになるくらいでした（笑）。トークしながらあんな感覚になるのは初めてです。今回もドンとの駆け引きはすごかったですが、前回よりは話を深掘れたと思います。今回も痺れました…！ ぜひオンエアを楽しみにしていてください」とアピールする。
大悟は「ドンのお話はとんでもないので、カットせずにそのまま放送してほしいです。間とかも本当にすごいんです。遠くにいるスタッフが楽しそうにトークを聞いているのが見えるのですが、近くで聞いていると本当に笑えないレベルですごい話ばかり（笑）。今回は、今まで人生で出会った人の中でも、目が合った時、一番怖いと感じる人に出会ってしまいました」と存在感のすごさを強調。
松岡は「第2弾のドンは、前回のように少し胃が痛くなるようなドンと、もう1人はわたあめのドンとか、かわいらしい分野の方と聞いていたのですが、話が違ったようです（笑）。今回も、ドンの近くでお話を伺っていて感じたのは、どんなお話でも人生の厚みを感じて頷くことを忘れるほどでした。前回もですが、普通にお話をしてくださっている時と、何かのゾーンに入った時では目の印象が変わるのです。お会いできるとは思っていなかった方のお話が伺えてうれしかったです。でも、次回こそはかわいらしい分野のドンにもお会いしたいです」と感想を話している。
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