【東京コミコン2017リポート】Vol.2 「ゲーム・オブ・スローンズ」の玉座も! それぞれ趣向を凝らした展示ブースを紹介!2017/12/13
12月1~3日に千葉・幕張メッセで開催されたコミックやアニメ、映画などのポップカルチャーの祭典「東京コミコン2017」。来日スターやゲームクリエーターなどが登壇するステージイベントが行われたほか、企業やイラストレーターなどのアーティストが約130のブースを出展していた。今回は海外ドラマや映画に関連するブースの様子をお届けする。
ドラマを象徴する鉄の玉座に長蛇の列
連日、大盛況だったブースの一つが、ワーナー ブラザース ジャパン合同会社によるDCカフェ。「バットマン」ハンバーガーや「スーパーマン」グラコロバーガー、「グリーンアロー」スムージーなど、DCキャラクターをイメージして作られたフードやドリンクが提供されていた。それぞれのキャラクターの特徴を表わした色彩や形にファンは大喜び。食べるのも忘れて撮影に夢中になっている人たちも多かった。DCキャラクターと食品のコラボは世界各地で開催されているコミコンの中でもレアなのだとか。同じワーナーのブースでもう一つ長蛇の列ができていたのが、ドラマ「ゲーム・オブ・スローンズ」(11~)のコーナー。架空の七王国を舞台にしたスペクタクル・ファンタジーである同作を象徴する“鉄の玉座”に座って写真が撮れるとあって、順番を待つファンが長い列を作っていた。
チャンネルのブースにも注目!
海外ドラマ・エンターテイメント専門チャンネルのFOXのブースには12月26日から放送が始まる「X-MEN」の最新ドラマ「The Gifted」(17~)と「X-MEN」初のドラマ「レギオン」の見どころを紹介するコーナーが。人気ドラマ「ウォーキング・デッド」(10~)のキャラクター、リックとダリルの等身大パネルと写真が撮れるフォトスポットもあり、ドラマのファンが楽しそうに撮影していた。また、毎月第3月曜にアサイラム社(突飛な発想の映画を作り続けるアメリカの製作会社)の映画を放送している映画専門チャンネル・ムービープラスは、アサイラム映画の面白さを伝えるコーナーを展開していたほか、“世界一の画力”といわれる韓国のイラストレーター、キム・ジョンギを招き、ライブドローイングを行っていた。
人気の「おそ松さん」は今年も展示!
テレビ東京ほかで第2期を放送中のアニメ「おそ松さん」は昨年に続いてブースを出展。コミコン限定グッズを販売していたのはもちろん、参加者全員がクリアファイルをもらえるデジタル抽選ゲームが行われ、大いに盛り上がっていた。さらに第1期の原画24点が展示され、これにはファンの目が釘づけに。また、おそ松さんたち六つ子と写真が撮れるフォトスポットが設けられ、来場者の注目を浴びていた。
コスプレーヤーも続々、登場!
今回の展示で最大級の規模だったのは「スター・ウォーズ/マーベル」のブース。それぞれに関連するフィギュアやゲーム、スマートトイなどからネイルアートまでが集められ、「スター・ウォーズ」とマーベルの世界をさまざまな角度から楽しめるようになっていた。ほかに、会場には「バック・トゥ・ザ・フューチャー」シリーズのデロリアン(車型タイムマシーン)や「ダークナイト ライジング」(12)のバットマンスーツなど映画の撮影で使われた貴重なアイテムの数々が展示され、来場者の興味を誘っていた。そして、コミコンの目玉ともいえるコスプレーヤーも続々と集結。気軽に写真撮影に応じるなど、来場者との交流を深めていた。
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