飯豊まりえ主演「オクトー」レギュラーキャストが決定! 主題歌はI Don’t Like Mondays. の「重ね色」2022/06/23
日本テレビ系で7月7日にスタートする連続ドラマ「オクトー~感情捜査官 心野朱梨~」(木曜午後11:59=読売テレビ制作)に、船越英一郎、山中崇、ニシダ・コウキ(ラランド)、日比美思、臼田あさ美、松井玲奈、豊本明長(東京03)が出演することが分かった。また、主題歌がI Don’t Like Mondays.が歌う「重ね色」に決定した。
本作は、人の“感情の色”が見える変わり者の女性刑事・心野朱梨(飯豊まりえ)が、感情見え見えのエリート崩れ男性刑事・風早涼(浅香航大)とバディを組んで、目に見えない感情から凶悪事件の深層に迫る新感覚の刑事サスペンス。「喜び・信頼・恐れ・驚き・悲しみ・嫌悪・怒り・期待」あらゆる感情は八つの基本感情が混ざり合って生まれるという、実在する心理学理論「プルチックの感情の輪」をもとに、感情を映像化するオリジナル作品だ。
今回発表された7人は、警察のメンバーとして船越、山中、ニシダ、日比が、主人公・朱梨の周りの面々として、臼田、松井、豊本が登場する。
船越が演じる平安衛は、警察庁次長で次期警察庁長官候補の1人。常に冷静沈着で、警察庁にいた涼を特命で東神奈川署に異動させた。山中は、実直で誠実な朱梨の上司・雲川幸平を務める。職人気質で朱梨にとっては、感情が見える能力もおおらかに受け止めてくれたよき理解者の1人だ。
船越は「数多の警察ドラマとともにキャリアを重ねてきましたが、未体験の世界観を持つ本作への参加に胸を躍らせています。人並外れた共感力を持つ主人公が織り成す心揺さぶるミステリーは、必ず皆さまを共感と感動の渦に巻き込むと確信しております。新感覚の捜査を体感しながら、私が演じる謎多き警察庁次長の秘密を推理してドラマの真実に迫ってみてください」とアピールする。
山中は「透明人間、瞬間移動、そんな特殊能力があったらいいなと、子どもの頃誰もが一度は考えたことがあるのではないでしょうか? 『相手の感情の色が見える』そんな特殊能力をもし自分が持っていたら…?と考えたところ『日常生活めちゃくちゃしんどい』という結論に至りました。人の見たくない部分まで色で見えてしまうのですから。そんな特殊能力を持ってしまった主人公・心野朱梨に上司としてどう寄り添えるだろうか? そんなことを考えながら日々撮影に臨んでいます」とさまざまな思いを巡らせながら撮影に励んでいる。そして、「それぞれの話で起こる事件は実際に起きた事件をモチーフにしていることも、この作品の魅力だと思います。現実は小説よりも奇なり。今回の台本を読んで強く感じました。感情捜査という新たな試みのドラマ、ぜひお付き合いいただけたらうれしいです」と呼び掛ける。
また、ニシダは他人のプライベートに首を突っ込みがちな朱梨の同僚・南条貴広、日比はマイペースな後輩・北村聡子に扮(ふん)する。
「役者の時だけは『ニシダ・コウキ』として活動することになりました。勝手に決められてました。事務所の意向です。従うのみです」と発表したニシダは、「今回、初めて連ドラに出演させていただけることになりました。お芝居のお仕事はまだまだ挑戦させていただきたいので、役者としてももっと成長していけるように頑張ります!」と張り切っている。
日比は「先日クランクインをして、刑事第1課のチームに少し遅れて仲間入りをしたのですが、現場の皆さまがとても和やかに迎え入れてくださって、ほっとした気持ちになりました。私が演じる北村聡子は、思ったことを悪気なく口に出してしまうことがありますが、うそがなく、明るい性格です。役柄も実際の私も下っ端ですが、前のめりに、出来ることを精いっぱい頑張りたいです」と意気込みを語る。
臼田は、精神科医で朱梨の姉・紫織の主治医・甲本祐希を演じる。朱梨の能力が「プルチックの感情の輪」と関係があることを突き止め、紫織の感情を呼び戻す手助けをするために、朱梨の能力を研究。朱梨のよき相談相手となる役柄だ。さらに、松井は朱梨の七つ年上の姉・心野紫織役を務める。15年前の事件以降感情を失ってしまい、会話もできない状態で入院生活を続けている。事件が起こる前は文武両道の優等生で、朱梨にとって憧れの姉だった。豊本は、15年前の事件によって死去した朱梨と紫織の父・心野陽介を担当する。
臼田は「精神科医ということで、穏やかにサポートできたらと思っております。先の読めないオリジナルストーリーなので、楽しんでいただけたらうれしいです」、松井は「今作は犯人の動機に焦点を当てた切り口の興味深い作品ですが、私が演じる心野紫織も今まで演じたことのない切り口の登場人物になっています。主人公の朱梨は人の感情の色が見える人物ですが、姉である紫織の感情の色が彼女にはどう見えるのか……ぜひ楽しみにしていただけたらと思います」、豊本は「撮影中、朱梨に緊張の色が出てますよ?と言われないように頑張りたいと思います」とそれぞれメッセージを寄せている。
また、主題歌を務めるI Don’t Like Mondays.のYUは「このたびは、主題歌をご一緒させていただきありがとうございます。脚本を読ませていただいた後、僕の中で一番印象として残ったのは、『色』でした。主題歌の歌詞の制作をやらせていただくにあたっては、その物語の鍵となる『色』を使って、表現ができないかな?と模索しました。そこで、『重ね塗り』というものにたどり着きました。人生というのは1人では決して生きてはいけず、出会う人たちとのやりとりの重なり合い、何げないところでの愛や優しさを感じながらこそ未来に向かって生きていける。主人公・心野朱梨をイメージしながら制作しました。ぜひドラマと重ねて、聴いていたけたらうれしいです」と楽曲制作について明かしている。
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