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【独占インタビュー】「ナンバMG5」で最高の青春を過ごした間宮祥太朗&神尾楓珠「最終回は終わり方が最高。これしかないっていう終わり方」2022/06/22

【独占インタビュー】「ナンバMG5」で最高の青春を過ごした間宮祥太朗&神尾楓珠「最終回は終わり方が最高。これしかないっていう終わり方」

 間宮祥太朗さんが家族の前ではヤンキー、学校ではシャバい(真面目な)学生・難破剛を演じるドラマ「ナンバMG5」(フジテレビ系)。第9話(6月15日放送)では難破家の崩壊と、剛が最高の青春が詰まった白百合高校で“特服”で戦う様子が描かれ、視聴者からは「最終回直前でめちゃくちゃ泣いた」「まだ見てない人は早く見た方がいい」などの声があがった。

 6月22日放送の最終回、そして29日放送の特別編「全開バリバリでアリガト編」を前に、間宮さんと剛の最高の“ツレ”である伍代直樹役の神尾楓珠さんを直撃。前・後編にわたっておくるインタビューの前編では、これまでの撮影を振り返ってもらった。(後編はこちら:https://www.tvguide.or.jp/feature/feature-1603052/

【独占インタビュー】「ナンバMG5」で最高の青春を過ごした間宮祥太朗&神尾楓珠「最終回は終わり方が最高。これしかないっていう終わり方」

――いよいよ最終回、特別編の放送が近づいてきましたが、撮影現場はいかがでしたか。

間宮 「とてつもなく幸せな時間でした。撮影の後半に入ったあたりから『こういうふうな芝居をしよう』とか、『こういう表情しよう』とかじゃなくて、前半・中盤でみんなにもらったものが自分の中にある状態なので、おのずとどうしたいかが自分の中で明確になっていて…本当に幸せだなと思います。スタッフ、キャスト、ゲストできてくれる人たちみんなにもらった愛情がたくさんあるから、撮影最後となるこの後のシーン(クランクアップとなった雨の中、けんかを繰り広げるシーン)で、全部ぶっこんで終われたらいいなと思います」

神尾 「僕は役柄的にちょっとクールなシーンが多くて、最初は撮影現場でも『どういたらいいんだろう…』って、ちょっと分からなかったんです。でも、間宮さんや(森本)慎太郎くんのおかげで最後まで楽しくできたなと思います」

【独占インタビュー】「ナンバMG5」で最高の青春を過ごした間宮祥太朗&神尾楓珠「最終回は終わり方が最高。これしかないっていう終わり方」

――写真撮影中もいい雰囲気でしたが、ドラマの撮影を経てお二人は仲良くなれましたか?

間宮 「(悩むことなく、神尾さんを見ながら)なれたと思う!」

神尾 「最初は僕の人見知りがちょっとひどかったんですけどね(笑)」

間宮 「最初はね(笑)。楓珠もだし、慎太郎も3人で仲良くなれました。伍代と楓珠、大丸と慎太郎っていう親和性がすごいんですよ。3人のシーンなんだけど俺だけ撮影する機会も多くて。その時に、楓珠と慎太郎が2人だけで話している姿を遠巻きに見ても、楓珠と慎太郎は伍代と大丸だし。そこに俺が混じっても3人にしかないリズムとか空気ができたりして。ラーメン屋さんのシーンとか特に。いい雰囲気が出来上がっててすごくよかったなって」

【独占インタビュー】「ナンバMG5」で最高の青春を過ごした間宮祥太朗&神尾楓珠「最終回は終わり方が最高。これしかないっていう終わり方」

――ラーメン店のシーンのお話が出てきましたが、一番印象に残っているシーンや、お気に入りのシーンがあれば教えてください。

神尾 「見ていていいなって思ったシーンでもいいですか? 『うそが下手だな』のところですね」

間宮 「6話の最後かな?」

神尾 「そうです、6話の最後の(満島)真之介さんと間宮くんのシーンが一番ぐっときました。不器用さというか…兄弟だからこそ、心は通じてるけど言葉にできないみたいな部分がすごく表れてるから、すごく好きですね」

【独占インタビュー】「ナンバMG5」で最高の青春を過ごした間宮祥太朗&神尾楓珠「最終回は終わり方が最高。これしかないっていう終わり方」

間宮 「後半、8・9・10話あたりはずっとそんな感じで。剛の生活もバレて、繕うのではない状態に入ってきてからは毎話すさまじい…本当に手応えのある撮影ができて。家族の前で告白してっていうシーンもそうだし。伍代と大丸がいる場所で兄ちゃんと俺が仲直りするシーンなどは、本当に心に残ってますね。もっと語りたいんだけど語りたくないような…役者をやっていて、本当に訪れることが少ないような日だったなと思います」

【独占インタビュー】「ナンバMG5」で最高の青春を過ごした間宮祥太朗&神尾楓珠「最終回は終わり方が最高。これしかないっていう終わり方」

――ドラマ本編の最終話の見どころはどこでしょうか。

間宮 「剛が今まで伍代や大丸から助けてもらって、白百合のみんなと過ごしてきた時間とか、家族と向き合えなかった時間とか向き合えた瞬間とか…そういうのが積み重なってできている回です。俺は台本を読みながら白百合もそうだし、伍代もそうだし、大丸もそうだし、家族もそう…いろんなことがあったけど、剛がみんなに愛されているんだなって、実感が持てた話になったと思います」

神尾 「終わり方が最高なんですよね。これしかないっていう終わり方をするんですよ。(プライベートで)一緒にご飯を食べに行った時に、間宮くんが『ずっと三つの現場を掛け持ちしている気持ちだった』って。学校と、伍代・大丸のところ、家族とのシーンって。それが最後、ようやく一つになるという終わり方になっているので、いいなと思いましたね」

【独占インタビュー】「ナンバMG5」で最高の青春を過ごした間宮祥太朗&神尾楓珠「最終回は終わり方が最高。これしかないっていう終わり方」
【独占インタビュー】「ナンバMG5」で最高の青春を過ごした間宮祥太朗&神尾楓珠「最終回は終わり方が最高。これしかないっていう終わり方」

 明日公開のインタビュー後編では、大丸役の森本慎太郎さんたちと食事に行った話などをたっぷり紹介! 3人が実際に同じ時期に学生だったら仲良くなれるのか…? 神尾さんのちょっと不思議な(⁉)私服事情も明らかに。お楽しみに!

【プロフィール】

間宮祥太朗(まみや しょうたろう)
1993年6月11日生まれ。神奈川出身。2008年、ドラマ「スクラップ・ティーチャー~教師再生~」(日本テレビ系)で俳優デビュー。その後、NHK連続テレビ小説「半分、青い。」、ドラマ「BG~身辺警護人~」「べしゃり暮らし」(どもにテレビ朝日系)、「#リモラブ~普通の恋は邪道~」(日本テレビ系)、「ファイトソング」(TBS系)、映画「帝一の國」「お前はまだグンマを知らない」「東京リベンジャーズ」など話題作に出演。7月18日スタートのドラマ「魔法のリノベ」(フジテレビ系)に出演するほか、映画「破戒」が7月8日に公開予定。


神尾楓珠(かみお ふうじゅ)
1999年1月21日生まれ。東京出身。2015年に俳優デビュー。ドラマ「アンナチュラル」(TBS系)、「3年A組-今から皆さんは、人質です-」(日本テレビ系)、「左ききのエレン」(TBS系)、「鈍色の箱の中で」(テレビ朝日系)、「顔だけ先生」(フジテレビ系)、映画「20歳のソウル」など話題作に出演。

【番組情報】

「ナンバMG5」
フジテレビ系
水曜 午後10:00~10:54

取材・文/Y・O(フジテレビ担当) 撮影/尾崎篤志



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