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「ナンバMG5」森川葵、富田望生、原菜乃華が笑顔でクランクアップ2022/06/20

「ナンバMG5」森川葵、富田望生、原菜乃華が笑顔でクランクアップ

 6月22日放送・第10話で最終回を迎える、フジテレビ系連続ドラマ「ナンバMG5」(水曜午後10:00)。ヒロイン・藤田深雪を演じた森川葵、その友人・守田巻役の富田望生、そして主人公・難波剛(間宮祥太朗)の妹・吟子役を務めた原菜乃華がクランクアップし、心境を語った。

 ドラマは、小沢としお氏による漫画「ナンバMG5」と「ナンバデッドエンド」(秋田書店)が原作の高校“逆”デビュー物語。筋金入りのヤンキー一家・難破家の次男・剛は、実は「ヤンキーをやめたい」「普通の高校生になりたい」と思っているため、家族に内緒で健全な高校に入学する。そして、家族の前では特攻服を着たバリバリのヤンキー、学校では制服を着た真面目な高校生という二重生活をおくる奮闘するコメディーだ。

「ナンバMG5」森川葵、富田望生、原菜乃華が笑顔でクランクアップ

 まず、原のシーンが撮り終わると、スタッフから「ただいまのカットをもちまして、難破吟子役の原菜乃華さん、オールアップです!」とのかけ声が。キャスト・スタッフは、大きな拍手とともに「よ! 吟ちゃん! かわいい!」と盛り上がった。

 原は「本当にこんなに笑いの絶えない現場はなかなかないな、と思っています。あらためて、明日から現場に来られないのがすごく寂しいです。撮影の合間に皆さんといろいろなお話をしたり、ナオミ役の(鈴木)紗理奈さんとは、お芝居を“こうやる? ああやる?”と話しながら練習をしたり。家族の食卓のシーンはみんなのアドリブがすごくて、笑わないように耐えていましたね。(愛犬の)松(豆三郎)はかわいすぎましたし…。本当にたくさんの思い出があります。毎日が楽しくて終わってしまうのが本当に嫌なので、また皆さんにお会いできるように精いっぱい頑張って、パワーアップしたいと思います!」と今後の飛躍を誓い、「本当にありがとうございました。父ちゃん(宇梶剛士)、母ちゃん(鈴木紗理奈)、タケ(猛)兄(満島真之介)、ツヨ(剛)兄がとても温かくて、本当の家族みたいに接してくださって、スタッフの皆さんともたくさんお話ができて、たくさん笑わせてくださり、本当に皆さんのおかげで“吟子”でいられたと思います。本当にお世話になりました!」と感謝の言葉を述べた。

 体育館のシーンで、ほかの白百合高校の生徒役のメンバーと共にクランクアップを迎えた森川と富田。富田は花束を受け取ると、「白百合高校のメンバーと一緒にクランクアップできたのは、本当によかったです。(第8話の)広島への修学旅行のシーンは印象に残っていますね。台本だったのか、台本じゃなかったのか、よく分からないくらいにすごく自由にやらせていただきました。普段は制服ですが、その時はそれぞれが着ているTシャツにも性格が出ていて、座る位置、食べているもの、癖など、学校以外の場所ですごくリアルに出たな、と思います。それをみんなと共有できたのがうれしかったですね。クラスメートとはカメラが回っていないところでもいつも盛り上がっていました。最初は食べ物の話から始めて仲良くなりました(笑)。ずっとおしゃべりして楽しい思い出しかないです」と思い出深い撮影現場を振り返った。

 そして、「お疲れさまでした。フジテレビさんの連ドラに入らせていただくのは初めてだったのですが、再会したスタッフさんがかなりいらっしゃって、それがうれしくて会うたびに“あーー!”と盛り上がってしまいました。いい作品を熱く作ってくださった皆さんと、また再会できるように私もますます頑張っていきたいと思います」と、スタッフをねぎらいつつあいさつした。

 森川は「まずは私事ですが…」と切り出し、「セリフを甘がみするわ、途中で笑うわ、本当にご迷惑をおかけしすみませんでした。でも最後はやりきれたと思います!」との謝罪の言葉でスタッフをなごませ、「このチームはとても素敵でパワーがあったからこそ、作品がちまたで話題になっているのだと思います。私自身も“毎週見たいな”と思って、リアルタイムで見てSNSでつぶやいてしまうほど好きなドラマになりました。最初は“もう制服は着たくないな”と思っていましたが、この『ナンバMG5』のためならまた制服が着たいです!」と続編に期待。

 加えて、「やり遂げたなー!という感じと、みんなで一緒にクランクアップができたことがすごくうれしかったです。富田さんや白百合高校のクラスメートとは撮影中ずっと話していましたね。“昨日の放送はどうだった”とか(笑)。あと、美術部のシーンも印象的でした。最初は部長(加藤諒)などキャラの濃いメンバーで笑いパートが多かったのですが、新入生の弥生ちゃん(鈴木ゆうか)が入ってくると、雰囲気が変わってきて。3年間を描くので美術部員は人が入れ替わったのですが、それぞれの時期の皆さん全員と仲良くできたのはすごいことだな、と思います。クラスメートも美術部員も、本当にいい人たちばかりで、たくさんお話できたのが、とてもいい思い出になりました」と語った。


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