本日最終回「インビジブル」主演・高橋一生、「ありがとうという気持ちしかございません!」2022/06/17
本日6月17日に最終回を迎えるTBS系連続ドラマ「インビジブル」(金曜午後10:00)。約4カ月に及んだ撮影を経て、最後のシーンを撮り終え、花束を渡された主演の高橋一生は「現場の皆さんにはお世話になりっぱなしで、ありがとうという気持ちしかございません!」とあいさつ。本作では本格的なアクションシーンに多々挑戦してきたこともあり、ハードな撮影を走り抜いて無事にクランクアップを迎えたことに、安堵の表情を見せた。
本作は、警察すら存在を知らない凶悪犯“クリミナルズ”を捕らえるため、刑事と犯罪コーディネーターという絶対に相容れないはずの2人が異色のバディを組む、前代未聞の犯罪エンターテインメント。警視庁管内で起きた未解決事件の継続捜査を行う、特命捜査対策班に所属する刑事・志村貴文を高橋、志村のバディとなる犯罪コーディネーター“インビジブル”のキリコを柴咲コウが演じてきた。
キリコと共に、闇に潜む凶悪犯罪者“クリミナルズ”をあぶり出すため、さまざまな事件に立ち向かってきた志村。その原動力となっているのは同僚・安野慎吾(平埜生成)が殺害された“3年前の事件”の犯人を逮捕したいという強い思い。キリコはその事件についても知っているようだった。事件解決を通して、2人は徐々に心を通わせていく。
そんな中、「僕こそが本当のインビジブルです」と名乗り出たキリコの弟・キリヒト(永山絢斗)の登場によって、物語は大きく進展。キリコは志村のもとに自分が現れた理由を、犯罪に手を染め続けるキリヒトを止めたいからだったと明かす。しかし、キリコは捕らえられた志村の命と引き換えに、キリヒトのもとに戻ってしまう。その矢先、キリヒトが海外のクリミナルズを動員して、凶悪犯罪を次々と巻き起こす“ブラックフライデー”を開催すると予告。
ブラックフライデーの開催を阻止しようと捜査一課が一丸となる中、キリコはキリヒトとつながる内通者の正体を突き止める。内通者“リーパー”は、志村と捜査を共にしていた監察官・猿渡紳一郎(桐谷健太)だったのだ。猿渡の緻密な策略によって、すべての黒幕の濡れ衣を着せられ警察に追われる身となった志村とキリコ。正義と悪のバディが出した答えとは…?
高橋は「この作品を通して、見ている皆さんにどれだけいい作品を届けられるかは、自分たちがいかに作品づくりを楽しめるかだということにかかっていると、あらためて思いました。僕はこれからもその気持ちを胸に、お芝居に向き合っていきたいなと思っております。本当にありがとうございました!」と感謝の言葉を述べて締めくくった。
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