内藤剛志主演「警視庁強行犯係 樋口顕」Season2にレギュラーキャスト続投&竹財輝之助が新加入2022/06/16
テレビ東京系では7月15日から、内藤剛志主演の金曜8時のドラマ「警視庁強行犯係 樋口顕Season2」(金曜午後8:00。初回は2時間スペシャル)がスタート。レギュラーキャストである矢田亜希子、逢沢りな、佐野岳、片山萌美、小松利昌、斉藤暁、川上麻衣子、榎木孝明、佐野史郎に加え、新たに竹財輝之助の出演が決定した。
本作は、“警察小説の第一人者”である今野敏氏原作の本格ミステリーをドラマ化した「強行犯係 樋口顕」シリーズで、全12作のスペシャルドラマを経て、2021年1月クールには待望の連続ドラマ化。そして今夏、新たに連ドラのSeason2として帰ってくる。主人公の樋口は、仕事と家庭の狭間で悩みつつも、現場では自分が信じる正義を貫き、愚直なまでに真摯(しんし)に事件に向き合う等身大の刑事。高い洞察力や推理力を持ち、時にはスタンドプレーをも辞さず、事件の裏に潜む真実を追求し解明してきたが、今回も数多くの難事件が彼を待ち受ける。
事件が起きる度に樋口を追いかける野心家の新聞記者・遠藤貴子役の矢田は「私は『聖域』からレギュラー出演させていただいておりますが、単発数本と昨年の連ドラに続いてSeason2に、また遠藤貴子として参加できることがとてもうれしいです。何といっても内藤剛志さん率いるこの現場が大好きです。今回はまた、ある出来事によって、より樋口さんだったり、氏家さん(佐野史郎)との関係にも変化が表れてくると思いますので、1クールを通して貴子の行動にも注目していただきたいです。佐野さん(氏家さん)との関係性も面白くなっていきそうなので、とても楽しみです! そして必ず1話を見終わったら笑顔で希望がもてますように、皆さまに楽しんで観ていただけるはずです!」と出演を喜び、見どころを語った。
そして、父親に反発しつつも信頼を寄せる樋口の一人娘・樋口照美役の逢沢は「連続ドラマとして再び帰ってくることができて、とても光栄に思います。『樋口顕』といえば、事件解決後のラストシーンに毎回登場する居酒屋さんで、刑事の皆さまが刑事として見せる姿とはまた違ったほっこりするような素の姿がとても魅力的なカットだと思います。そして樋口照美役をこんなに長い間演じさせていただいていることにも、とてもうれしく思います。進路に悩んだり、社会に出て夢ができたり、事件に巻き込まれることもあれば、恋人を連れてきて父を困らせたり(笑)。本当にいろんなことがありました。これからも照美の成長を温かく見守っていただけたらうれしいです…! 樋口家の親子のやりとりにも注目してくださいね」と呼び掛ける。
また、樋口と共に事件解決に奔走する樋口班のメンバーであり、管理官・天童隆一(榎木)のおいでもある、若手ムードメーカー・菊池和馬役の佐野岳は、「Season1の撮影が終わった時に、内藤剛志さんがおっしゃってくださった『大事なのは、今後作品が続いていくかどうか。それは自分たち次第だ』という言葉がすごく印象に残っています。今回、Season2の制作と自身の出演が決定したと聞いた時はとてもうれしかったです。常にカッコいい背中を見せてくださる樋口係長の下で、頼もしい樋口班の皆さんとまた捜査できることをとても幸せに思っています」と新シーズンへの出演に感謝した。
同じく樋口班のメンバーで何事にも負けず嫌いな紅一点・藤本由美役の片山は「とうとうSeason2がやってまいりました! ひとえに応援してくださっている皆さまのおかげです。ありがとうございます! 樋口班のチームワークとすべての人の生きざまや気持ち、もちろん犯人を突き止めて行く過程を皆さまと共有できるのを楽しみにしています。もちろん、藤本由美もパワーアップして事件に挑みますので、ぜひぜひ応援してください。毎週金曜夜8時はテレビの前に集合でよろしくお願いします!」とアピール。
何かと小言が多く、後輩からは面倒がられがちな中田裕之役の小松は「樋口班のメンバーとの関係性はシリーズを重ねるごとに、強固なものになりました。つまり役作りはもうしていないのです。今起こっていることに集中して、リアルな反射の連続でシーンが作られています。そのみずみずしい空気感はきっとお茶の間に届いていると思います。そして誰よりも台本を読み込み、現場を盛り上げ、ディスカッションの時間も惜しまない、われらが座長・内藤さん。空き時間でのエピソードトークが仕上がりまくっている内藤さん。街ですれ違った本物のお巡りさんにさえ敬礼される、ある意味本物より本物の内藤さん。内藤さんのドラマが長く愛され続ける理由が現場にはあります。暑い季節にわれわれの熱いドラマを見届けてください!」と内藤をリスペクト。
鑑識課で樋口班がいつも頼りにしている吉崎衛役の斉藤は「ストレスの社会である。大人から子どもまで、ましてや政治や国家さえもストレスを抱え、戦争や犯罪まで起こす。ストレスというのは、人間が、組織という社会、その延長の国家というものさえも、関係性の上に縛られているために起こると私は思っている。だから、犯罪というのはストレスが生みだすとも考えられる。刑事ドラマは、1人の人間が罪を犯してしまう論理をあぶり出し、社会の秩序を守るという側にいる、警察という組織の中の人間の物語と私は思っている。刑事さえもストレスに縛られているだろう。刑事ドラマは犯罪の抑止のためにあるはずだ…と私は思っている」とコメント。
不器用な夫と頑固な娘の関係を温かく見守る樋口の妻・樋口恵子役の川上は「『樋口顕Season2』が始まります。家族がまた集結できることが、何よりもとても幸せです。娘の成長に伴い、家族の形もスタートの頃とはずいぶんと変わってきたように思います。仕事場での厳しい表情とは一転、家に帰ればどこにでも見られるような、娘に弱い父親の一面を家族と共に、楽しんでいただけたらうれしいです」と思いを込めた。
強行犯係のメンバーを見守る上司であり、樋口に絶大な信頼を寄せる警視庁刑事部捜査一課の管理官・天童を演じる榎木は「ドラマは回を重ねるごとに進化していきます。共演者とも息が合い、親密度も増していき、一つ一つのセリフにも深みが増していきます。管理官・天童の人物像も膨らんでいき、演じている私もやりがいを感じます。新キャストも加わり、今後、樋口班がどう変わっていくのかもぜひ、楽しみにしながらご覧になっていただきたいと思います」と見どころを伝える。
樋口の盟友にして最大の理解者であり、他部署でありながらも樋口の捜査に協力する警視庁刑事部捜査二課の警部・氏家譲役の佐野史郎は「『樋口顕』シリーズ第1作『朱夏』が放送されたのは03年。あれから20年近くの時が経ちました。昨年は連続ドラマとしても放送され、回を追うごとに樋口班の結束は高まっているように感じています。それだけに、前回放送の『暁鐘』に病気療養のため初めて参加できなかったことは残念でなりません。とはいえ、氏家がいなくとも、いや、いないからこそなおさらに、解決すべき事柄は何か? 自分のすべき仕事は何なのか? と冷静に受け止めることができたのは収穫でした。今回のSeason2では、その課題に挑戦することになります。第1話『贖罪』では、劇中、樋口と氏家が初めて出会った20年前を回想します。それはわれわれの実人生とも重なるので、予測不能、虚実皮膜のドラマが待ち受けているに違いありません」とこれまでを振り返り、新たなシーズンへの期待に胸を膨らませている。
さらに、今作からの新キャストとして第2話から参加する、事件の遺体を解剖して死因を突き止める監察医で、法医学教室の准教授・御子柴隆司役の竹財は「歴史ある作品に参加することにうれしさとともに少しヒリヒリしたプレッシャーを感じています。役どころとしては、法医学者で樋口班の人たちと何やら関係のある人物らしいということしか分かっておりません(笑)。楽しみです。内藤さんが『全然変わってないように見えて、何かが変わっている』ように作りたいとおっしゃっていたので、その一助になれるように、そしてチームの一員にしていただけるよう精いっぱい頑張るとともに、楽しみたいです。皆さまの週末の楽しみの一つになれれば幸いです」と意気込んでいる。
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