金曜8時のドラマ「警視庁強行犯係 樋口顕Season2」2022/08/29
番組情報
キャラクター紹介
- 樋口顕(内藤剛志)
警視庁捜査一課強行犯係の警部。刑事として、父親として、夫として、仕事と家庭の狭間で悩みつつも、愚直なまでに真摯に事件に向き合う等身大の刑事。特技は剣道。 - 遠藤貴子(矢田亜希子)
「東洋新聞」社会部記者。事件が起きるたびに樋口を追い掛ける野心家。 - 樋口照美(逢沢りな)
樋口の一人娘。父親に反発しつつも信頼を寄せる。 - 樋口恵子(川上麻衣子)
樋口の妻。不器用な夫と頑固な娘の関係を温かく見守る。 - 氏家譲(佐野史郎)
警視庁刑事部捜査二課の警部。樋口の盟友にして最大の理解者であり、他部署でありながらも樋口の捜査に協力する。 - 天童隆一(榎木孝明)
警視庁刑事部捜査一課の管理官で警視。強行犯係のメンバーを見守る上司で、樋口に絶大な信頼を寄せる。
出演者
内藤剛志/矢田亜希子/逢沢りな/川上麻衣子/佐野史郎/榎木孝明 ほか
スタッフ・音楽
原作:今野敏「警視庁強行犯係・樋口顕」シリーズ(幻冬舎)/脚本:谷口純一郎/脚本:真部千晶/脚本:坂上かつえ/脚本:佐藤友治/脚本:川崎龍太/脚本:大石哲也/監督:児玉宜久/監督:金佑彦/監督:川口浩史/監督:植田尚
主題歌:ReN「Decision」
概要
内藤剛志主演の連ドラ待望の続編。今野敏原作の本格ミステリーをドラマ化
警察小説の第一人者である今野敏原作の本格ミステリーをドラマ化。全12作のスペシャルドラマを経て、2021年1月クールに連続ドラマとして放送されたシリーズがSeason2として帰って来る。主人公の樋口顕役は、「警視庁・捜査一課長」シリーズ(テレビ朝日系)でも主演を務めるなど、数々のドラマ作品で刑事役を熱演してきた刑事ドラマのスペシャリスト・内藤剛志が前作から続投。矢田亜希子、逢沢りな、佐野岳、片山萌美、小松利昌、斉藤暁、川上麻衣子、榎木孝明、佐野史郎ら樋口を支えるおなじみのレギュラーキャストも引き続き出演し、さらに、監察医で法医学教室の准教授・御子柴隆司役で竹財輝之助が加入する。
記者会見情報
テレビ東京系で放送の金曜8時のドラマ「警視庁強行犯係 樋口顕Season2」のオンライン記者会見が行われ、主演の内藤剛志、共演の佐野岳、片山萌美、小松利昌が出席し、撮影現場のエピソードや見どころなどを語った。オンライン会見では、内藤と小松、佐野と片山というチームでそれぞれの画面に登場。“空き時間の過ごし方”という記者からの質問では、小松の「空き時間は(内藤さんは)ずっとしゃべっていますよね。現場にいらしてから、もうずっとフリートークが止まることがない(笑)」という現場の明るい空気を伝えるコメントからスタート。佐野も「こんな現場初めてです。こんなに主役が率先して盛り上げてくれて」と現場で周囲を気遣う内藤の様子を明かすなど、チームワークのよさを感じさせ、終始笑いの絶えない和やかな会見となった。
皆さんに助けられながら、樋口顕の核をいつもイメージしています(内藤剛志/樋口顕)
(樋口は)初めは無彩色というか白黒で登場したイメージがあるんです。事件が起きた時、人間に興味があるのでだんだんだんだん色が着いてカラーになっていくという。それから、警察ですからルールを守るのは当然だけれど、ちょっとだけそこを逸脱する。つまり、犯人の気持ちがちょっと分かってしまう。これはいけないことかもしれないけど、例えば取調室のような密室において、ちょっとだけ相手に心を使う。そこが樋口顕の核だと思って演じているつもりです。皆さんに助けられながら、それをいつもイメージしています。警察サスペンスなので、犯人探しを楽しんでください。非常に身近なものが入り口になっていますから。たとえば友情であったり、夫婦だったり、親子だったりということを考えるきっかけになってくれればうれしいと思います。早くコロナが収まってバーベキューをやりたいですよ。それができることを目指して頑張っていくので、ぜひ応援をよろしくお願いいたします。
一俳優としても学ばせてもらっています(佐野岳/菊池和馬)
シーズン1の時に、内藤さんから言われたすごく印象的な言葉があって。連ドラはトータルで8時間だったんですね。それでシーズン1の時に、「9時間目を作るのが目標」っておっしゃってて。今回、シーズン2の1話目で、9時間目が始まるっていうのを実際に内藤さんが体現されていて。そういった背中をしっかり見せてくれているので、シーズン2が決まった時、めちゃくちゃうれしかったんですよ。僕は結構、樋口係長と行動することが多く、若手の刑事ということで視野が狭まっちゃってることがあるんですけども、係長がそこを全部言わないんですよ。全部を教えてくれるわけじゃないんですが、そのシーンの中で、ちょっとした目線でのやりとりだったり、「こういうことだぞ」っていう、セリフの裏にある気持ちみたいな心情を目で教えてくれます。実際にそういう関係なので、その時々で聞くというよりは、係長から捜査のイロハを学ぶというのは、役でもそうですけど、一俳優としても学ばせてもらっています。
人気があるから2に続いたんだなっていうのが、素直にうれしいです(片山萌美/藤本由美)
シーズン2っていうのは、やっぱり見てくださった方がたくさんいて、人気があるから2に続いたんだなっていうのが、素直にうれしいです。またこうやって皆さんと一緒にできることになって、新しいゲストも豪華な方が出てくださってうれしいです。あと、空き時間も内藤さんのフリートークが満載なので(笑)、何をしゃべったかと言われると、何でもしゃべっているという感じがあります。小松さんがすごく面白い話をしてくださって、ムチャぶりされて(笑)。岳くんは、格闘技とかの話をされていて、私の知らない知識を結構話しているのを聞いて楽しいなと思っています。(樋口顕は)やっぱり信頼感があるので、係長としてついて行きたいっていう気持ちがあります。無駄口をたたかないというか、余計なことは言わないけど全部心から何かを出していらっしゃる。頭の中の考えとかが伝わってくるので、こっちも必死に捜査していくとか、「走ろう!」とか、「犯人を絶対に捕まえよう!」とか、そういう気持ちにさせてくれる上司なんじゃないかなと思います。
殺人などを扱うんですけど、描かれているのは僕たちが普段感じている感情です(小松利昌/中田裕之)
空き時間、内藤さんはずっとしゃべっています。現場にいらしてから、ずっとフリートークが止まることがない(笑)。僕は、急に内藤さんに振られるとエピソードトークを披露しなくてはいけないという暗黙のルールがあるんです。それのおかげで、現場へ向かう時には台本を読みたいんですけど、ネタを考える時間になって(笑)。ずっと今日話す内容をメモったりしてます。(ドラマの魅力は)事件ですから殺人などを扱うんですけど、その中で描かれている気持ちって僕たちが普段感じている感情を扱っているじゃないですか。ちょっと誰かにムカついたりとか、裏切られたりとか、好きになったりとかいう、すごく身近なテーマがあるので、扱っているのは事件ですけど、そういうところで距離が近いのかなと思います。(樋口顕は)すごくニュートラルな状態ですよね、最初の樋口さんは。家のシーンから始まって素の家庭があって。それで、だんだんいろいろな出来事に触れて、心のひだが少しずつ開いていくっていうのが丁寧に1時間で積み上がっていくんだと思っています。
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