NICE FLIGHT!2022/09/05
番組情報
キャラクター紹介
- 倉田粋(玉森裕太)
航空会社に勤務する副操縦士(コーパイ)。何事にも真っすぐに向かっていく純粋な性格で、面倒見がよく人との距離が近い。羽田空港の近くで育ち、大学卒業後、自社養成パイロット試験に2度目のチャレンジで合格。厳しい訓練を経て、副操縦士に昇格した。「一緒に飛ぶと必ずトラブルに遭遇する」ことから“ツイてるコーパイ(副操縦士)”の異名を持つ。 - 渋谷真夢(中村アン)
羽田空港の管制塔に勤務する航空管制官。常に冷静沈着、的確かつ丁寧な管制で緊急事態にも迅速に対応するスキルを持つ。未婚の母に青森の実家に預けられ、祖父の男手一つで育てられる。高等専門学校を卒業後、航空管制官試験に合格した。仕事以外は不器用で、人付き合いが苦手。人との距離の詰め方が分からないため、彼氏ができても長続きしない。 - 酒木ジェームス(尾上右近)
航空整備士。一見チャラいが責任感が強く、仕事は確実。各セクションから頼りにされている。幼い息子を育てるシングルファーザーで、どんな時でも定時退社がモットー。息子との時間を大切にしている。馬が合う粋とは仲がいい。 - 夏目幸大(阿部亮平)
航空管制官。帰国子女で語学が堪能。空が好きだったこともあり、気象予報士の資格も取得している。抜群の管制スキルを見せる真夢に憧れており、管制官としてスキルアップしたいと思っている。 - 河原かすみ(玉城ティナ)
管制官訓練生。華やかな生活に憧れ、もともとはCA(キャビンアテンダント)を目指していたが挫折。管制の仕事は地味すぎると感じている。パイロットと恋をしたいと思っていた矢先に粋に出会い、恋に落ちる。勘が良く、恋愛体質。離島出身。 - 飯塚理香子(黒川智花)
航空会社のCA(キャビンアテンダント)。面倒見がいい姉御肌。仕事にも前向きに取り組んでおり、最近チーフパーサーに昇格した。入社当時はパイロット狙いだったが、「結婚するなら整備士」という結論に至り、次の恋を探している。同じ青森出身の真夢とは親しい。 - 喜多見七海(吉瀬美智子)
航空会社に勤務する機長。粋の先輩。アクティブでさっぱりした性格。どうしてもパイロットになりたいと夢をかなえ、抜群の操縦技術とクルーや乗客への機転の利いた対応には定評がある。既婚で子どもがいる。
出演者
玉森裕太/中村アン/尾上右近/阿部亮平/玉城ティナ/黒川智花/吉瀬美智子 ほか
スタッフ・音楽
脚本:衛藤凛/演出:宝来忠昭/演出:木内健人/ゼネラルプロデューサー:中川慎子/プロデューサー:神田エミイ亜希子/プロデューサー:田中真由子/プロデューサー:森一季
主題歌:Kis-My-Ft2「Two as One」
概要
玉森裕太“パイロット”×中村アン“管制官”の声から始まるラブストーリー
航空会社に勤務するパイロットが、フライト中に聞いた女性管制官の声に聞きほれたことから始まるオリジナルラブストーリー。優しくて面倒見がよく、人との距離が近い主人公の副操縦士・倉田粋を玉森裕太が、粋が“ひと聞きぼれ”する声の持ち主で羽田空港の管制官・渋谷真夢を中村アンが演じる。人付き合いが苦手な真夢が、距離感ゼロの粋から突然アプローチを受け、“生身の人と人”として再び出会い物語が展開していく。粋の先輩であり機長の喜多見七海に吉瀬美智子、粋と仲のいい航空整備士・酒木ジェームスに尾上右近、気象予報士の資格を持つ管制官にSnow Man・阿部亮平が扮するほか、玉城ティナ、黒川智花も共演する。
記者会見情報
テレビ朝日系の連続ドラマ「NICE FLIGHT!」の記者会見が東京・羽田空港にある日本航空の施設で行われ、主演のKis-My-Ft2・玉森裕太をはじめ、中村アン、尾上右近、Snow Man・阿部亮平、玉城ティナ、黒川智花、吉瀬美智子が、役柄そのままのスタイルで登壇し、見どころや意気込みなどを語った。玉森は「コックピットの中に入ると身が引き締まると同時にワクワクします。難しいお仕事なので、リスペクトの気持ちがどんどん強くなりますね」と明かし、パイロットの制服についても「空の安全を守らなきゃという気持ちになります」と襟を正した。テーマに沿ったフリップトークも行われ、大人の恋愛について玉森は「駆け引き」を挙げ、「メールをすぐに返さないとかご飯に誘うタイミングとか…みんなどうやって考えてるんだろう。もうちょっと勉強しますね」と苦笑いを浮かべる場面もあった。
パイロット役に身が引き締まります(玉森裕太/倉田粋)
倉田粋は“ツイてるコーパイ”という異名を持っていて、日頃からよくも悪くもツイてる、フライト中もフライト先でも何かしらトラブルに巻き込まれてしまいます。でも、空を飛ぶ仕事が本当に大好きで、日々一生懸命生きている、そして困っている人がいれば真っ先に助けに行くという優しくて頼りがいのある大型犬…救助犬のような人物です。そういうところもうまく表現できたらいいなと思いながら撮影に臨んでいます。ラブシーンなどについても、よりよいものを作っていこうと、アンさんや監督と「どうしていこうか?」と、たくさんコミュニケーションを取っています。日々、すごく楽しくやらせていただいております。知れば知るほどパイロットの仕事って責任感がとても大きくて、すごくやりがいのある仕事だなと感じる部分が多いです。コックピットの中にはすごい数のボタンや難しいものがたくさんあって身が引き締まりますし、“ロマン”といいますか、一つ一つの操作を確実にやっていくことで、ようやく空を飛ばせるんだなというワクワク感が常にあります。めちゃくちゃ難しいからこそ本当にリスペクトできる職業なんだなと、この役を通してすごく感じています。
「できないかもしれない…」と大苦戦(中村アン/渋谷真夢)
私が演じる渋谷真夢は感情表現が苦手で、仕事はできるのですが、あまりうまく恋愛ができないというタイプの女性です。これまで、いろいろな職業を演じさせていただきましたが、今回演じる管制官のセリフが本当に難しくて、大苦戦しました。ようやく皆さまにお届けできると思うと、すごくうれしいです!もう本当に「私はこの役をやっていけるのだろうか?」という不安に2、3カ月間、襲われてきました。実際に管制塔に行かせていただいたり、管制官の方にお会いしても「やっぱりできないかもしれない…」と思いながら…とにかく必死でした。管制官の独特の言い回しも、カタカナ英語でもいいと言われたので、管制の声を録音させていただいて、それをずーっと聞きながら掃除したりして…。とにかく、管制官になる受験勉強をしているのかな?というくらいの気持ちで向き合いました。(玉森と)前回の共演ではあまり同じシーンなどもなく、絡みも少なかったのですが、今回はその時の思い出がありますし、それがあったからこそ、心を許せると言いますか、お互いに心を開けていると思います。
飛行機を彼女のように扱っています(尾上右近/酒木ジェームス)
ジェームスという名前がすごく覚えやすくて、うれしく思っています。今回は整備士の役で職人の一面もありつつ、人間としては非常にノリがいいといいますか、みんなを包み込むような、みんなが寄ってくるようなすてきな男性の役を務めさせていただいています。整備士さんって作業がすごく多いお仕事で、飛行機を子どものように大事にし、空を飛べるようにセッティングする。エンジンなども含め、内装の部分を全部整備されて、すごく責任感があるし、ジェームスも“縁の下の力持ち”と自負している人物なんです。そういう職人さんたちの“大人の仕事に向き合う姿勢”みたいなものには、すごく刺激を受ける部分がたくさんあります。そういう大人の本気を見させていただいて刺激を受けています。あと、本職の整備士さんは飛行機を女の子だと思っていて、彼女のように扱っている、と。それはすごい表現なので、僕もそのつもりでやらせていただこうと思っています。
玉森くんから吸収できることは全部吸収したい(阿部亮平/夏目幸大)
夏目は気象予報士の資格を持っていて、しかも帰国子女という、とてもハイスペックな管制官です。それ故に仕事にきっちりと誇りを持っていて、でもお天気のことも読めるし職場の空気も読めるという、とても平和的な人だなという印象です。このドラマを通して、阿部亮平としても夏目幸大としても、どっちの成長も見られるような作品になると思います。最初に管制官役と聞いた時は、コンピューターとかを見て異常がないかなどを確認するのかなと思っていたんですけど、実際には、タワーの上から今どこにどの航空機がどういう状態にいるかということを全部把握して、その上で一つずつ指示を出すっていう…これはもう、とんでもないお仕事だなって思いました。これまで玉森くんのドラマもいろいろ見てきて、作品もたくさんある中で、そんな方とこうやって共演できるのはすごくうれしいです。座長ぶりがすごくしっかりとされている方なので、この機会に吸収できることは全部吸収したいなと思っています。
自分と重ねて最後まで頑張りたい(玉城ティナ/河原かすみ)
管制官訓練生の役柄で、まず管制官というお仕事をきちんと知るところから役に挑みました。河原かすみは強気でちょっと勘違いされやすく、あざとい部分もあるのですが、根は素直でいい子なんじゃないかなと思うので、かすみが嫌われないよう、大切に演じている最中です。私は普段から旅行が好きで飛行機にもよく乗っているのですが、管制官のお仕事がどういうものか、自分の頭の中で全然イメージができていなくて、そこがまず恥ずかしかったなと…。でもこの役をいただけたことで、また自分の知識が増えるなという思いがありました。管制塔に上らせていただきましたが、皆さん淡々と管制されていて、そこに充満している緊張感や普段見ることのできない独特な世界を見せていただいたので、これはちゃんと生かして演じないと、と思いました。訓練生なのでセリフをスラスラ言えなくてもいいよと言われているのですが、自分の中で「ちゃんとやらなくちゃ」という気持ちがあり、これからドラマの中でかすみも成長していくので、そこは自分と重ねて最後まで頑張りたいなと思っています。
CAの心持ちを体現していければ(黒川智花/飯塚理香子)
誰もが憧れるCAさんの役ということで、楽しみながら日々撮影に挑んでいるところです。中村アンさん演じる真夢さんの古くからの友人でもあるということで、メンバーのみんなをサポートしていければなと思います。実際にCAさんとお会いして、基本所作やお客さまに対する心持ちなどを教えていただいたんです。多くの方はそんなに頻繁には飛行機に乗る機会がないと思うので、その貴重な時間を少しでも快適に過ごしてほしいという思いで全フライトに携わっているとお伺いして、その姿勢がまさにプロフェッショナル。作品を通してですけど、私もその一端として演じていければなと思っています。(最近“恋”しているものについて)私は昔から動物が好きなんですけど、最近は特にパンダが好きで、和歌山のアドベンチャーワールドや東京の上野動物園の映像を見たりしているんです。上野動物園のパンダは抽選じゃないと見に行けないんですよ。だけど見事当たったんです、私! それで先日、双子のパンダちゃんを見てきたんですよ! お休み中でお尻しか見えなかったんですけど(笑)、その姿も愛らしくて。これからもパンダを胸に生きていこうと思います。
訓練中は「ん?」っていう感じで…何度も玉森くんと目が合いました(笑)(吉瀬美智子/喜多見七海)
女性パイロットがいることも知らなかった中、この機長役をいただきまして、本当に大変だろうなと思いながら撮影に入りましたが、やはり大変です(笑)。玉森くん演じる粋は“ついてるコーパイ”なのでいろいろなことが起こるのですが、それを2人で一緒に乗り越えながら無事に着陸し、いつもハッピーに終わるようなストーリーになっています。私自身、最後までどうなるか分からないので、一視聴者として楽しんでいきたいと思っています。まず制服を着た時から、猫背ではいけないなという気持ちが芽生え、姿勢から正すといいますか、この肩の4本線(機長がつける肩章)には身が引き締まる思いがして。制服を着るとスイッチが入る感じはありますね。訓練もさせていただいたのですが、初日はパニックでした。指導してくださる方は当たり前のように教えてくださるのですが、何を言っているか分からず、頭の上にクエスチョンがついて「ん?」っていう感じで。何度も玉森くんと目が合いました(笑)。そこからのスタートだったので、本当にできるんだろうかという不安はあったのですが、一つ一つ確認し、いかにリアル見えるか話し合いながら一歩ずつ作っている感じです。
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