山田裕貴はお疲れ!? MCを務めるヒーリングバラエティーを見てほしい芸能人は「自分（笑）。僕が一番待ち望んでいた番組！」2022/06/04

　フジテレビはこれまで、小峠英二の右半身と左半身で別番組の収録を行った様子を放送した「ここにタイトルを入力」や、独自で開発したシステムを駆使し、視聴者がテレビの中身を変えることができるバラエティー番組「なんかいみちゃうTV」など画期的でぶっ飛んだ企画を放送してきたが、ここにきて一変！　お茶の間に癒やしを届けるヒーリングバラエティーが誕生！

　それが、“ずっと見ていられる映像”で「ずっとみ」。あっと驚くような衝撃映像や、ドキドキする展開はなし。大きな窓を掃除する様子や、かわいいイヌのトリミング、想像を超える大きさの岩を真っ二つに割る作業…など、さまざまな角度の“癒やし映像”が登場する。

　この癒やしの映像を見守るのは原田泰造と山田裕貴。最初からリラックスモードの原田と、ちょっとだけかしこまった山田。しかし、癒やし映像の数々に、次第に家で見ているかのような、完全リラックスな体勢になる2人。ちびっこが出てくる映像が流れてくると、あまりのかわいらしさに2人ともメロメロ！　思わずおかわりしちゃいたくなるくらいのほっこり映像に、山田の心は癒やされっぱなし…!?

　番組のコンセプトに合わせた癒やしのセットには、たっぷりの緑（木々）とゆらゆら揺れる本物のたき火！　さらにはアロマまでたかれていた。映像だけでなく、癒やしたっぷりのセットにも注目してほしい。

――収録を終えての率直な感想を教えてください。

原田　「ほんとに何にも考えないでスタジオに座ってるだけで、心が驚いたり感動したり…ずっと見てられるのは家にいるみたいで楽しかった！」

山田　「バラエティーに出させてもらう時は『あ、こういうふうにしゃべんなきゃ！』とか『ちょっとでも面白いことを言わなきゃ！』とか、すごい頑張ろうとしちゃうんですけど、（今回は）全くなかったです（笑）」

原田　「その気持ち、そがれてくよね（笑）」

山田　「自然のままでいいんだって」

原田　「それを考えたら、ちょっと恥ずかしくなっちゃうよね」

山田　「いつもこんなにウケ狙おうとしてたのかな…とか、恥ずかしくなりました（笑）。本当に癒やされました！」

――このコンビでの収録は、やりやすかったですか？

原田　「すんげえ、やりやすかった！　山田はあんまり変わんないんですよ。ドラマを一緒にやった時も、バラエティー出てくれる時もこのまんま！　こういう番組があるんですって話を聞いた時に、『山田だったら大丈夫だろうな』って。（山田は）とがったところがないというか。全部受け入れてくれる感じ。素直だし、ものの考え方が優しい！　あんまり斜めから見ない人。1回ね、俺が山田とロケに行った時に（俺が）車で待ってた時があったの。そしたら、山田がマネジャーさんと話しながら俺の車の横を通ってったの。その会話がすごく優しくてかわいかった！　それで、山田っていいやつだな～って。マネジャーさんとの会話とか素が現れるじゃない？　でも、全然変わんない！　かわいい！」

山田　「僕がめちゃくちゃ覚えてるのは『しゃべくり007』（日本テレビ系）に出させてもらった時、ドアが開いた瞬間に誰よりも早く（原田が）『うわ！　山田か～』って言ってくださって。その光景がすごく残ってて。泰造さんだったら安心しきっちゃいました。（原田は）優しいお父さんって感じです。全然、何も不安がなかったです。甘えちゃおうって思いました」

――実際にリラックス効果はありましたか？

山田　「めちゃくちゃありました！」

原田　「よかった！」

山田　「アロマもたいてくれてて、火あって…。僕、8時間くらいのたき火の映像とか流してたりするんです。（スタジオにあるたき火を指さし）本物の火ですよ？　こういう自然があるところ大好きだし、最高でした！」

――ある意味、仕事を忘れた感覚でしょうか（笑）。

山田　「いや、もう忘れたという概念すらないくらい！　仕事と思ってないかもしれないですね（笑）」

原田　「あと、山田のお尻の柔らかさ、すごかったんだよ！　映像見てて『あ、この柔らかいものに触りたい！』って思って（実際に出てきて）触って！　それと同じ感覚の山田のお尻。山田持ってんじゃんって思ったもん（笑）」

山田　「お尻だけはほんとに自信があるんですよ！」

原田　「これが伝わったらいいんだけどねえ（笑）」

――この番組は、癒やしを届けようがコンセプトですが、お二人にとっての癒やしは？

原田　「今日、（癒やしが）詰まってたよねえ。俺はやっぱりサウナ！　整ってる時間がすごいなって思ってたの。ほんとに好きなんだなって自分で思った（笑）」

山田　「好きなアニメ、映画…小さいころから見てるものをもう一回見直したり。好きな音楽もだし、寝る前の『おやすみディズニー』とか（笑）。あとは、宇宙の大きさが分かる動画とかも！　“赤ちゃんとイヌ”、“かわいい赤ちゃん”って検索したりとかもしますね。それが結構癒やしなんです」

――この番組を見てほしいなと思う芸能人はいますか？

原田　「ネプチューンの2人！　この間びっくりしたんだけど、休憩中に潤ちゃん（名倉潤）が僕の中でのいつもの貧乏ゆすりしてたんだけど、それ見てて『どうして貧乏ゆすりするんだろう』って思って、一回止めたの。そしたら潤ちゃんが俺の顔見て『してないよ？』って！　それが怖くて！　うそでしょうって（笑）。だから、絶対潤ちゃんに合うよ、この番組！　（堀内）健なんかも疲れてるみたいだからさ。ほんとにさ、何考えてるか分かんないの、いまだに（笑）。健こそこの番組見た方がいいよ！」

山田　「3人がそろったらどうなるんですかねえ」

原田　「え！　見ないよ～！　いいねっていう感覚ないんじゃない？（笑）。そんなことないか（笑）。山田は誰に見てほしい？　というか、芸能人の友達って誰がいるの？」

山田　「福士蒼汰くんとか、吉沢亮とか…何回か共演してる子がたくさんいるので、仲いい子はたくさんいるんですけど…」

原田　「誰が一番疲れてそう？（笑）」

山田　「いやな意味じゃなく、自分っす（笑）。理由があって！　会う友達や前共演してた川口春奈ちゃんたちに『ほんとやってること1個多い！』『やりすぎだよ』って言われたし、（土屋）太鳳ちゃんにも『大丈夫？』って言われたし（笑）。吉沢亮くんにも『ほんとに休んだ方がいいよ』って（笑）。だから、僕が一番待ち望んでいた番組でした！」