Feature 特集

「金田一少年の事件簿」5話は「トイレの花子さん殺人事件」。道枝駿佑“はじめちゃん”が暴く、亡霊の影に隠された真犯人の素顔とは…2022/05/28

「金田一少年の事件簿」5話は「トイレの花子さん殺人事件」。道枝駿佑“はじめちゃん”が暴く、亡霊の影に隠された真犯人の素顔とは…

 なにわ男子の道枝駿佑さんが5代目金田一一役を務める、連続ドラマ「金田一少年の事件簿」(日本テレビ系)。1995年の初放送から幅広い世代の支持を得てシリーズを積み重ねてきた、謎解きミステリードラマの金字塔である本作。新シリーズでは、日本ならではの呪いや怪談を題材にしたミステリーを現代の視点で再構築し、シリーズ史上最大のスケールで展開していきます。

  5月29日放送の第5話は、「トイレの花子さん殺人事件」。「トイレの花子さん」は、誰もが一度は聞いたことがある有名な怪談の一つですね。学校などのトイレに出る少女の幽霊で、場所によっては「花子さんに殺される」や「異世界に連れ込まれ、2度と戻れなくなる」などと、うわさされています。何年も子どもたちを震え上がらせてきた幽霊が、今回のストーリーに登場します!

「金田一少年の事件簿」5話は「トイレの花子さん殺人事件」。道枝駿佑“はじめちゃん”が暴く、亡霊の影に隠された真犯人の素顔とは…

 一と七瀬美雪(上白石萌歌)の後輩である佐木竜太(岩﨑大昇)は、ある日、自身の親戚が経営している民宿に3人で遊びに行くことを提案します。ただ遊びに行くだけでなく、佐木の目的は美雪の恋のキュービッドになること。一に思いを寄せる美雪を手助けしようと、積極的に動きます。何ともできる後輩ですね…。

 民宿に到着すると、合宿中の美大生が4人いて、サークルの恒例である肝試しに一たちを誘います。一と美雪の仲を近づけようとする佐木は、良い機会だと一をけしかけ参加することになりますが、事態は思わぬ方向に進んでいきます。

「金田一少年の事件簿」5話は「トイレの花子さん殺人事件」。道枝駿佑“はじめちゃん”が暴く、亡霊の影に隠された真犯人の素顔とは…

 肝試しの舞台は、30年前に閉鎖された病院。そのトイレには、入院患者だった少女「花子」の霊がいて、声をかけた者は殺されるという怪談が。肝試しのルールは、10分間隔でそれぞれが女子トイレの奥にある花子さんの個室へと向かい、「花子さん遊びましょう」と言った後、個室の中に設置された缶の中のピンポン球を取ってくるというもの。クジの順番通りに肝試しは進みますが、最後に出発した伊能耕平(中川大輔)が帰ってきません。

「金田一少年の事件簿」5話は「トイレの花子さん殺人事件」。道枝駿佑“はじめちゃん”が暴く、亡霊の影に隠された真犯人の素顔とは…

 伊能は、高圧的な態度で鳴沢研太(小野寺晃良)を子分のように扱うなど振り回していたほか、恋人だった国枝真紀(田辺桃子)をめぐり獅子島竜(篠原悠伸)とは三角関係になるなど、周囲からの評判は芳しくない人物。伊能はほかの仲間を見下しているため、グループ内では時折不穏な空気が漂うことが…。

 一たちが不安になり探し回る中、トイレの床に花子さんの墓まで続く血の跡が見つかります。「まさか花子さん…?」と思ったところ、血だと思っていたものは、インクだと判明。脅かすのが好きな伊能のイタズラだと思った真紀らはあきれ、その場で解散し、肝試しを終えます。

「金田一少年の事件簿」5話は「トイレの花子さん殺人事件」。道枝駿佑“はじめちゃん”が暴く、亡霊の影に隠された真犯人の素顔とは…

 そのまま何もなく終わると思ったものの、その翌朝に伊能の死体が花子さんの墓の前で発見されます。死亡推定時刻には全員のアリバイがあったため、警察は通り魔の犯行を疑います。しかし、一は花子さんの亡霊の影に隠れた殺人犯がこの中にいるとにらみ、推理を始めていき…。

「金田一少年の事件簿」5話は「トイレの花子さん殺人事件」。道枝駿佑“はじめちゃん”が暴く、亡霊の影に隠された真犯人の素顔とは…

 高圧的な態度の伊能。周囲も彼の言動にうんざりした様子を見せることがあるため、肝試しの参加者全員が怪しく見えますが、殺害するほどのものでもないような…。亡霊のふりをして完全犯罪をもくろむ犯人に、実はそんなに怪談が得意ではない一が立ち向かいます。警察も困惑する不可解な事件、一はどのように巧妙なトリックを暴いていくのでしょうか!? 「金田一少年の事件簿」第5話は明日5月29日の放送です。

【番組情報】

「金田一少年の事件簿」 
日本テレビ系
日曜 午後10:30〜11:25

W・O(日本テレビ担当)



この記事をシェアする


Copyright © TV Guide. All rights reserved.