【ミラクル9】欅坂46・尾関梨香が東京ドームライブに続いて今度はクイズで“ミラクル”!?“共演NG!?”のノブコブ吉村と感動の場面も!2019/10/13
くりぃむしちゅー・上田晋也さんが司会を務める毎週水曜放送中の「くりぃむクイズ ミラクル9」(テレビ朝日系)。個人対決になりがちなクイズ番組にあって、毎週豪華なゲストを迎え、有田哲平キャプテン、ゲストキャプテンがそれぞれ率いる2チームが9対9のし烈なクイズバトルを繰り広げます。そんな同番組に、欅坂46の尾関梨香さんが初出演! 今回は出演にあたっての心情や、先日行われた東京ドームライブの振り返り、尾関さんから皆さんへのクイズなど、たくさんのお話を伺ってきましたよ!
──初出演の感想をお聞かせください。
「出演の1週間前ぐらいからずっと緊張していて…。答えられない部分もあったんですけど、チームの方と相談しながら答えるような問題もあったので、皆さんに助けられながら収録を終えることができました」
──合間や、クイズ中もカズレーザーさんらと相談しながら挑んでいる姿が印象的でした。
「カズレーザーさんや皆さんが本当に引っ張ってくださって。私たちのチームはとにかくどんどん答えていこうという作戦だったので、いろんな案を出しながら答えていきました」
──収録を拝見したのですが、初出演とは思えないほどの勢いでしたね!
「すぐに行かないと他の問題で答えられないかもな、と思ったんです!(笑)」
──なかなか初出演であの勢いは出せないと思います。以前にご出演の佐藤詩織さんや、他のメンバーに相談されたりはしましたか?
「(元メンバーの)長濱(ねる)と佐藤に相談しました。『どうしよう、緊張した?』みたいな話をしたら、『楽しんでやるのが一番だよ!』などのアドバイスをくれて。初めてでしたし正解することももちろんですが、アドバイス通りに何よりも楽しむことを目標に参加していました」
──目標は達成できましたか?
「はい。あとは、上田さんとお会いできたことも本当にうれしくて…」
──憧れの人なんですよね。
「ずっと憧れでした。何を言っても絶対に笑わせてくださいますし、私が序盤に発した一言をずっと振ってきてくださって。すべて包み込んでくださるような優しさです」
──途中では、相方の有田さんにも声援を送っていました。
「私の上田さんへの思いに、有田さんがしょんぼりされていたので…(笑)。違うチームではあったんですけれども、エールを送りました」
──欅坂46の冠番組である、「欅って、書けない?」(テレビ東京)では、インテリ女王を決める戦いなども行っていましたが、勉強の面で「この子には負けたくない! ライバル心が芽生える!」というメンバーはいますか?
「グループの中では、石森(虹花)には絶対に負けたくないなと思います(笑)。(インテリ企画の)初回で最下位でしたし、絶対に負けたくないですね!」
──逆にかなわないな…というメンバーはいますか?
「やっぱり原田(葵)はすごいなって」
──先日の第2回インテリ女王決定戦では見事1位に輝いていましたね。
「彼女は休養していて最近戻ってきたんですけれども、やっぱりさすがだなと思います」
──ここで「ミラクル9」のタイトルにもある“9”に掛けまして、9月の東京ドームライブを振り返っていただけますか?
「終わってから1カ月近く経過しているんですけれども、幻だったような感じになることもあります。今まで立った会場も大きなところばかりだったんですけれども、やっぱり東京ドームは小さい頃から知っていた場所ですし、特別な感情が芽生えました。家族や友達からもたくさん連絡をもらって。それほどすごいところでライブをできたんだなと改めて思いました」
──やはり、東京ドームは何かが違うんですね。
「リハーサルの日からいつものライブと雰囲気が違って、前日は寝られなかったです(笑)」
──見どころがたくさんある最高のライブだったなと思うんですけれども、尾関さんご自身が一番印象的だったシーンは何でしょう?
「アンコールの『不協和音』です。本当に久しぶりのパフォーマンスで。私たちイヤモニをしているんですが、イントロの部分でファンの方の歓声がすごくて音が全く聞こえなくなったんです。そんな経験は初めてで、それに驚きました」
──アンコールが始まった瞬間は、ファンの方も良い意味で頭が真っ白になっていたと思います(笑)。
「まさかやるとは思わないですよね(笑)。でも、会場が一つになっていたように感じました」
──続いても“9”にちなんだ質問です。これまでにたくさんのライブをされている欅坂46の皆さんですが、特に「全国ツアー」、「欅共和国」、「ANNIVERSARY LIVE」の三つのライブはそれぞれ3回ずつ、計9回行われています。9回の中で特に印象に残っているライブや曲があれば教えてください。
「改めて振り返るとやっぱり1年目のツアー(全国ツアー2017「真っ白なものは汚したくなる」)かもしれないです。1年目っていろいろと慣れないことが多いので、実はたくさんのトラブルがありましたし、ギリギリな状態でもあったんです。今でも“『エキセントリック』で始まったんだよな…”って覚えていて。ツアーをやるたびに思い出していますね」
──やはり初回は特別ですよね…。続いてはクイズ番組ということに掛けまして、尾関さんの周りで起きた『ちょっと聞いてよ!』話をクイズ形式でお願いします!
「分かりました! では、レッスン中の話なんですけれども、メンバーの小池(美波)と靴下でスタジオを歩いていた時に、2人ともまさかの全く同じ履き間違いをしていました。それはどんな履き方でしょう?」
──これは難問ですね…。答えは…?
「かかとの部分が足の甲のところに来ていた、でした!(笑)。しかも、2人とも右足で、全く同じ現象が起きていたんです!」
──2人同時にそんなことがあるんですね(笑)。
「最初に齋藤(冬優花)が小池に『靴下、逆だよ!』って言っていて、私も『そんな履き方する人いる?』って突っ込んでいたんです。それで自分の足を見たら自分もそうなっていて…。本当に笑い転げました、『こんなことある? ミラクルだな』って」
──雰囲気が想像できますね(笑)。本日の放送から約2週間前の10月7日はお誕生日だったということで、おめでとうございます! どんな1年にしていきたいですか?
「ありがとうございます! 22歳になったんですけど、17歳で加入して自分もだいぶ年長組の方になってきたので、グループも引っ張っていけるようになりたいです。あとは、こうして今日1人でお仕事をさせていただいて、たくさん現場で学ぶことがあって。もっともっと挑戦していく1年にしていきたいなと思います」
──そんなチャレンジだった出演で、何かグループに持ち帰りたい学びはありましたか?
「収録をしていて、ガヤを入れている皆さんを見ていてすごいなと思って。本当は入れないといけないと思うんですけど、こういうことを自分たちの番組『けやかけ』(『欅って、書けない?』の通称)でももっともっとやっていけるようにならないといけないな…って強く感じました」
──今日はその「けやかけ」の企画である「ガヤ養成講座」で講師役を務めていた吉村崇さんもご出演でしたね。
「収録中に吉村さんが隣の席になることがあったんですが、『尾関、もっと声出せ!』って言ってくださったんです。それがあったからもっと頑張ってみんなについていかなきゃという気持ちになれました。ご本人にはまだ言えていないんですけど、すごく感謝しています! 本当にありがたかったです」
──では最後に、番組の見どころをお願いいたします。
「初めて出演させていただいて、悔しい部分もあったんですけれども、たくさん上田さんや皆さんにイジっていただきました(笑)。楽しんで見ていただけたらと思います!」
──尾関さん、ありがとうございました!
【プロフィール】
尾関梨香(おぜき りか)
1997年10月7日生まれ。神奈川県出身。2015年、欅坂46の1期生としてデビュー。1stシングル「サイレントマジョリティー」で鮮烈なデビューを果たすと、16年には「NHK紅白歌合戦」に初出場。9月には初の東京ドームライブも成功させている。現在ラジオ「欅坂46 こちら有楽町星空放送局」では3代目メインパーソナリティーを務め、10月16日には乃木坂46、日向坂46との合同ラジオ番組「坂道グループのオールナイトニッポン」にも出演。今冬にはグループとして9枚目となるシングルの発売も予定されている。
【番組情報】
「くりぃむクイズ ミラクル9」
テレビ朝日系
水曜 午後8:00~8:54
テレビ朝日担当 I・S
撮影/蓮尾美智子
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