「花嫁未満エスケープ」で“お子ちゃま彼氏”を好演！中川大輔「プレゼントを選ぶ時間が楽しくて好き！」2022/04/28

　テレビ東京系で放送されている木ドラ24「花嫁未満エスケープ」。小川まるにさんの同名漫画を原作に、結婚適齢期を迎えたアラサー女性のリアルな心情を描くトライアングル・ラブストーリーです。主人公の柏崎ゆう（岡崎紗絵）と松下尚紀（中川大輔）は付き合って7年、同棲5年のカップル。マンネリ気味の日々を過ごしている中、尚紀に誕生日を忘れられたことをきっかけにゆうは家を飛び出してしまいます。そんなゆうの前に偶然現れたのは、高校時代の元カレ・深見一（浅香航大）で…。

　今回、TVガイドwebでは松下尚紀を演じる中川大輔さんを直撃取材。役の印象や、理想の恋人像などについて語っていただきました。

――本作出演のお話を聞いた時の感想をお聞かせください。

「お声掛けいただいたのが、ちょうど友人の女性から『誕生日にプロポーズされると思ったのに、されなかった…』みたいな話を聞いたばかりの時だったので、タイムリーだなと思いました。僕はその話を聞いて、『なんで彼氏はプロポーズしてくれないんだろう…。早く言えばいいのに！』って思っていたのですが、まさか自分が“プロポーズしない彼氏”を演じることになるとは（笑）。役作りで友人のその彼氏に話を聞きたいなと思いましたね（笑）」

――尚紀の印象、中川さんとの共通点を教えてください。

「自分は誕生日とか記念日を必ずお祝いしたい方なので、尚紀とはちょっと違いますね。尚紀は根が明るくて、あまりひどく落ち込むことがないので、そこは僕と似ていると思います。つらいことがあっても笑って受け流してしまうというか。ライバルの深見に負けないくらい魅力的に演じたいと思っているのですが、深見が格好よすぎるんです！　尚紀は優柔不断で子どもっぽいところがあるのですが、なんか放っておけない愛されキャラクターだと思うので、尚紀のいいところをより魅力的に演じられるように心掛けています」

――中川さんの理想の恋人とはどんな人でしょうか？

「僕は家事をするのが好きなので、一緒にできたらいいなと思いますね。お皿洗いとか、洗濯とか2人で楽しみながらできる方がいいですね」

――理想の記念日の過ごし方はありますか？

「キアヌ・リーブスが自分の誕生日に公園のベンチで1人で過ごしたエピソードなどを聞くと、それもいいなって思いますね（笑）。僕も1人で誕生日を過ごすことに抵抗はないです。もしお祝いしていただけるなら、イチゴのショートケーキが好きなので、ろうそくを立てた大きなイチゴのホールケーキをいただけたらうれしいです。誕生日も1月5日でイチゴの日ですし（笑）。僕自身は誕生日にプレゼントを贈るのが好きですね。プレゼント選びの時って、普段自分があまり入らないようなお店にも入るじゃないですか。相手がどんなものだとうれしいかなと考えながら、いろいろなお店を見て回るのがとても楽しいです。最近だと、マネジャーさんに誕生日プレゼントを渡しました。デスクに緑が欲しいって言っていたので、観葉植物のアスパラを贈ったんですけど、アスパラは繊細な植物で事務所のような冷暖房が効いた環境では駄目みたいで。今はマネジャーさんの自宅でかわいがってもらっています（笑）。とても喜んでもらえて、うれしかったです！」

――最後に視聴者の皆さんに一言お願いします！

「誰が見ても面白いドラマだと思います。尚紀は至らない点も多いのですが、かわいがってもらえるように全力で演じていきます。よろしくお願いします！」

　中川さんの役への思いや誕生日にまつわるお話を伺って、中川さん演じる尚紀を見るのがますます楽しみになりました。第4話では、仕事終わりのゆうを職場まで迎えに行った尚紀が、ゆうと親しそうに話している深見を目撃してしまい、とっさにその場から逃げ出してしまいます。一方で、久しぶりに尚紀と同棲している家に帰ってきたゆうは、洗濯や朝食の準備をすすんでしてくれる尚紀に困惑。ゆうの顔色をうかがいながら家事をする尚紀に、ゆうは家を飛び出す前の自分を重ねてしまい…。ゆうと尚紀の関係はいい方向へ進むのでしょうか。ぜひご覧ください！