松本潤主演「となりのチカラ」、衝撃のクライマックスへ! 難題にチカラが出した答えとは?2022/03/24
松本潤さん主演のドラマ「となりのチカラ」(テレビ朝日系)。先週放送の第7話で家出中の妻・灯(上戸彩)から「仕事を辞めてもいいのか。その時にチカラの収入だけでやっていけるのか」「娘の愛理(鎌田英怜奈)を怒鳴ったりたたいたりしてもいいのか」「高太郎(大平洋介)を塾に行かせてもいいのか」という三つの“宿題”を出された中越チカラ(松本)でしたが、今夜放送の第8話ではその難題と向き合い、チカラなりの答えを導き出します。
灯が抱えていた妻として、親としての“問題”
第6話(3月10日放送)ラストで「これ以上、チカラくんといたくないの」「実家に帰らせていただきます」とチカラに告げて、家を出て行ってしまった灯。その後、浜松にある実家に身を寄せていた灯を、チカラは何度も訪ねますが門前払いで、愛理や高太郎が行っても逆効果。そして、ようやく灯が出て行った理由の答えを見つけ出し、朝まで灯がため込んでいた愚痴を聞いて「これで解決」とホッとしたのもつかの間、「で、どうするの?」「どうやって私の悩みをどう解決するつもり?」と詰め寄ります。
一生懸命頑張ったがゆえに増えていく仕事と重たい責任、年頃で母親の言うことを全く聞かない生意気な娘と成績の悪い息子、そして「灯ちゃんの子どもだからいい子に決まってる」と知らず知らずのうちにプレッシャーをかけ、本人は隣人のことばかりで家庭を顧みようとしない夫――。あふれ出す灯の本音と、灯が置かれている立場に共感する方も多かったのではないでしょうか? そんな灯が抱えていた問題にチカラが答えを見つけ出します。3月24日放送・第8話ラストで、灯から出された宿題に対する答えを伝えるシーンの10分にも及ぶ長ゼリフは必見です!
これまでつらい過去を背負ったチカラをどっしりと支えて気丈に振る舞い、「チカラくんをバカにしていいのは私だけ」とチカラへの愛を表現してきた灯に、チカラはどのような答えを出すのでしょうか。
認知症の祖母を支える託也の問題にも進展が…!?
祖母の清江(風吹ジュン)のような教師になるために必死に勉強し、大学に合格した柏木託也(長尾謙杜)でしたが、認知症が進む清江を心配するあまり「大学進学を諦めようと思う」とチカラに相談します。しかし灯の家出問題を抱え、マンションの隣人たちの悩みに何もできないチカラ。そんな中、清江は「介護施設に入る」と言い出します。震災後に引き取って以来、懸命に育ててきた託也と離れたくはないという気持ちと、徐々に進行する症状によって、いつか託也の顔まで分からなくなってしまうのではないかという不安のはざまに立たされる清江に、何もしてあげられないチカラ。その矢先、清江がマンションからいなくなってしまい…。
暴力をふるう夫の支配から自らの力で脱出し、たくましく生きていく決意をした隣人の木次達代(映美くらら)と好美(古川凛)に続き、再び問題に向き合うことになった清江と託也。涙なしには見られない、こちらの展開からも目が離せません!
【番組情報】
「となりのチカラ」
テレビ朝日系
木曜 午後9:00〜10:00
テレビ朝日担当 K・T
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