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「鹿楓堂よついろ日和」オリジナル脚本で描く最終話、今夜放送! 「ここが俺の居場所なんだ」コロナ禍を超えた先にあるものとは?2022/03/19

「鹿楓堂よついろ日和」オリジナル脚本で描く最終話、今夜放送! 「ここが俺の居場所なんだ」コロナ禍を超えた先にあるものとは?

 優しい空気が流れ、視聴者の温かな涙を誘う“癒やし系飯テロドラマ”こと「鹿楓堂よついろ日和」(テレビ朝日系)。先週放送の第9話では、長年疎遠だった“スイ”こと東極京水(小瀧望)と、藤井流星さん演じるスイの双子の兄・八京の軋轢(あつれき)を生むきっかけとなった出来事が描かれましたが、今夜、ついに最終回を迎えます!

 八京が交通事故に遭ったという知らせを受け病院に駆け付けたスイでしたが、そこには八京をかばってけがをした角崎英介(白洲迅)の姿が…。着物に下駄という姿で必死に走り、息を切らして病室に駆け込んでぼうぜんとしているスイの姿を見た八京は、病室から立ち去ったスイを追いかけます。そんな八京にスイは「今度、鹿楓堂に来てよ。あの湯のみを持って…」と笑顔で告げるのでした。八京の話題では浮かない表情ばかりだったスイの柔らかい笑顔に、仲直りの兆しを感じて、筆者にも「よかったね~」と親心(?)が芽生えてしまったのですが、スイが店長を務めている和風喫茶「鹿楓堂」にも時代の波が押し寄せます。

 時は流れ、2022年3月――。時代の波に飲み込まれ、休業を余儀なくされた「鹿楓堂」では、スイがひとり掃除に精を出す一方で、鹿楓堂メンバーのときたか/永江ときたか(葉山奨之)はお弁当屋さん、椿/中尾椿(大西流星)はホテルイーストサイドグランデで、角崎と共にパティシエ、ぐれ/グレゴーリオ・ヴァレンティノ(佐伯大地)はフードデリバリーの宅配員…と、“新しい日常”を歩み始めていました。 変わらずにシェアハウスで一緒に暮らしていながらも、4人の生活サイクルはバラバラ。独りで食事をすることが増えたスイは、寂しさや今後の鹿楓堂に対する不安を感じるように。 

 そんな中、ついに再オープンの日がやってきます。“新しい日常”に慣れつつある仲間たちは戻ってきてくれるのだろうか…そんな思いを抱えつつ、鹿楓堂に向かったスイを待っていたのは、3人の仲間と角崎、そして双子の兄・八京で…。

 不器用で自分の気持ちを素直に伝えることができなかった八京とスイが、長い時間を経て、お互いの本音を語り合う最終話。これまで紡がれてきた物語が温かなラストへとつながっていきます。そして、ドラマのキャッチコピー「誰かとたべる、幸せがある」に込められた意味とは? 最終話、ぜひご覧ください!

【番組情報】

オシドラサタデー「鹿楓堂よついろ日和」
テレビ朝日系
土曜 午後11:30〜深夜0:00
出演/小瀧望(ジャニーズWEST) 葉山奨之 大西流星(なにわ男子) 佐伯大地 ・ 白洲迅 ・ 藤井流星(ジャニーズWEST) ほか
※放送終了後にはTVer、TELASAで見逃し配信あり

テレビ朝日担当 K・T



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