パンドラの果実～科学犯罪捜査ファイル～2022/06/20

記者会見情報

日本テレビ系の連続ドラマ「パンドラの果実～科学犯罪捜査ファイル～」の制作発表記者会見が行われ、主演を務めるディーン・フジオカをはじめ、岸井ゆきの、ユースケ・サンタマリア、佐藤隆太、本仮屋ユイカ、板尾創路、石野真子、羽住英一郎監督が出席した。演じる小比類巻祐一の魅力について、ディーンは「禁断の究極の選択を突きつけられながら、自分の職務である科学犯罪を捜査していく。そこには人間関係があり、家庭があり、1人の人間が揺れ動いている。科学が発達することで生まれる新しい可能性というものと、『光と闇』っていうものを抱えながら前に進んでいくその姿がキャラクターの魅力」と語り、「ドラマを通じて、今、われわれがどういう現代社会の中で生きていて、明日どんな未来を自分たちが迎えるのか、自分たちはどういうふうに生きていくべきなのか。そんなことを希望とともにお届けできたら」と訴えた。

“どこでもドア”を作りたい（ディーン・フジオカ／小比類巻祐一）

（自身が書き下ろした主題歌「Apple」について）究極の選択を突きつけられている。そんな瞬間を感じていただけるといいなと思ってこの曲を作りました。ドラマ本編の方で描かれている、科学の「光と闇」。それを利用するのか、自分たちの運命を選択し続けなければならない。その究極の選択を突きつけられながら、われわれは日々生きているのではないのか？　そんな思いを音の物語で感じていただけたら。本編が光の物語だとすると、本編の方にも楽曲以外でもいろんな音がありますけど、光と音の物語として感動が伝わったらいいなと思って作りました。（「最先端AIロボット」「VR／メタバース」「能力向上チップ」「不老不死」の四つのトピックのどれを手に入れたいかという質問には）「最先端AIロボット」と「能力向上チップ」。とにかく“どこでもドア”を作りたくて。AIロボットに作ってもらうか、自分の能力を上げて作るかどっちかかなと思って。だからもし5枚目のカードに“どこでもドア”があったらそれを選んでましたね。どこでもドアがあったら（海外の自宅に）帰宅したい（笑）。（コロナがあって）もう3年くらい帰っていないので。

AIロボットに話し相手になってほしい（岸井ゆきの／最上友紀子）

今までだったら信じられなかったような、近未来の科学を通じて犯罪が行われているので、それを説得力を持って届けられたらなと思って日々頑張っています。（初めて聴いた主題歌については）本当にこの作品にぴったりで、感動しました。映像と音楽のマッチ、“化学反応”が素晴らしいなと思いました。これからドラマで1話ずつ、また新しい主題歌の鳴り方をするんだなと思うと、とても楽しみです。（「最先端AIロボット」「VR／メタバース」「能力向上チップ」「不老不死」の四つのトピックのどれを手に入れたいかという質問には）「最先端AIロボット」。SFが大好きなんですけど、自分ではあまり必要としてないんですよね。できれば、今の生活のまま死んでいきたいっていうのがあって。でも、友人が少なめなところがあるので、AIロボットにお話し相手になってもらえたらいいですね。

あの“ますおさん役”を演じられることが光栄（佐藤隆太／三枝益生）

“益夫”という名前が非常に気に入っていて、あの“ますおさん役”を演じられることをちょっと光栄に思っております。僕はすごくポイントでの参加になるので、現場で皆さんとご一緒する機会が本当に少ないんですけども、ちょっとしたシーンの中で、小比類巻さんと先輩・後輩の間柄でありますので、ちょっとほかのシーンとは違った、ほっこりとしたシーンができればなと思っております。

ディーンさんとの撮影が楽しみ（本仮屋ユイカ／小比類巻亜美）

まだスチールの撮影しかしていなくて、ご主人である祐一さんとのシーンはこれからなので、すごく楽しみにしています。小比類巻さんは数々の難事件を情熱を持って解決していくという役どころなんですが、なぜ彼がこれほどまでに科学、そして事件解決に情熱を燃やせるのかっていうモチベーションの一つが、私が演じる亜美という存在だと思います。亡くなってしまってはいるんですが、2人で演じられるシーンは、命の輝きとか生きてることの素晴らしさとか、そういうきらめきを一生懸命に紡いでいけたらいいなと思っております。

クレジットをカタカナに（笑）（板尾創路／島崎博也）

今回はディーン・フジオカさん、ユースケ・サンタマリアさんという、カタカナの名前の方が出演しているので、僕も今回だけカタカナにして、クレジットを“イタオイツジ”にしてもらおうかなと、プロデューサーに相談しようかなと思ったところでございます（笑）。そちらの方もお楽しみいただけないと思います。

ワクワクドキドキしながら参加しています（石野真子／四宮聡子）

亜美さんの母親、そしてディーン・フジオカさんの義理の母という役をやらせていただきます。この物語に登場する出来事は、ずいぶん先の未来の話だと思っていたら、もう現実にいろいろ起きていることなんだなあということで、とても楽しみにワクワクドキドキしながら参加させていただきます。

ただのボンクラです（笑）（ユースケ・サンタマリア／長谷部勉）

検挙率No.1の刑事・長谷部勉役のユースケ・サンタマリアです。一応、検挙率No.1ということなんですが、台本には一切そういうシーンがなく、ただのボンクラです（笑）。でも、それがいい感じになっていると思います。絶対やってやるからな！（「最先端AIロボット」「VR／メタバース」「能力向上チップ」「不老不死」の四つのトピックのどれを手に入れたいかという質問には）「VR／メタバース」「能力向上チップ」。欲張りなんでね、どっちも選べません。