中村蒼、ドラマ×マンガ「センゴク ~大失敗したリーダーの大逆転~」で主演2022/03/07
中村蒼が、NHK BS4Kで3月に放送予定のドラマ×マンガ「センゴク ~大失敗したリーダーの大逆転~」(日時未定。BSプレミアムでは4月以降を予定)に主演する。
本作は、現代を舞台にしたドラマと戦争漫画を交差させる「ドラマ×マンガ」シリーズの最新作。今回は、漫画の世界を戦争以外の分野に広げ、戦国時代に波乱の生涯を歩んだ武将・仙石権兵衛秀久の姿を紹介。そこから人生のヒントをつかむ若者の姿を、中村の主演でドラマ化する。権兵衛を描いた歴史漫画は、漫画家の宮下英樹氏が18年間にわたって執筆を続け、このたび連載が最終回を迎えた「センゴク」シリーズ。迫力ある筆致で描かれた壮大なスケールの作品を、人気声優によるセリフとCGによって立体的に見せていく。
「これまでのドラマ×マンガは戦争をより身近に感じてもらう作品でしたが、今回は戦国! 数多くの失敗を重ねるもそこから学び、はい上がった男・仙石権兵衛。僕は今回その権兵衛の生き方から学び、成長していく千石健人を演じました」とキャラクターを紹介する中村は、「自分は何者か迷いながら生きる健人にはとても共感しながら演じることができました。人はみんな、社会に出ると少なからず自分ではない別の人間を演じて生きていると思います。“自分らしく生きる”というのは本当に難しいことだと思いますが、そのことの大切さが今作には込められていると思います」とメッセージを寄せている。
東京の広告代理店でプロジェクトリーダーを任された千石は、千葉で古民家食堂を営む相模弥生(斉藤由貴)から、グルメサイトの記事についてクレームを受ける。すると会社の先輩で歴女の岸野凛子(橋本マナミ)から、「史上最も失敗し挽回した武将」と称される仙石権兵衛秀久の存在を教えられる。くしくも姓は同じ「センゴク」。興味を持った健人は、権兵衛の生きざまや織田信長や豊臣秀吉が、権兵衛に授けた言葉からリーダーとしての心得を学び、自分らしい生き方を考えるようになる。
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